そらちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

そらち

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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

原因不明の停電で電池系も使えないというぶっとび設定。
そこでちょっともうイマイチ感が。
でも結構展開がいいテンポでいくので、飽きずには見続けられた。
矢口監督はウォーターボーイズとかスウィングガールズ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

従来のアクション映画ってなんという無骨で荒々しい感じだったんだけど、スマートな殺し方が目新しい。
チャド監督はジョン・ウィックだけ作ってる方みたいだね。
個人的には敵ボス役のミカエルニクヴィストってい
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.5

高畑充希の普通の人の演技いいなあ。
体は障がいをもっていても、心は健常者よりも強かった人。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

人柄が大事だね。
日本だと1番観客動員したフランス映画らしい。フランス本国でも歴代3位。
フランス映画の割には分かりやすい感じするけど、一筋縄でハッピーっていかない感じがフランスっぽくて、よき。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

もっとギャグ映画かと思ったら、思いの外ちゃんとしてた。
娯楽映画としてシンプルにまあ楽しい。

当時のヒトラーもこうやって民衆揺動し、その前兆はこんな感じだったんだっていう、本来の政治的な文脈も示して
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億男(2018年製作の映画)

2.5

2014年の小説原作
ここ数年で、金より信条や関係を大切にする人が増えて、今見るとちょっと色あせた主題。

節々にちょっと設定や人物描写がゆるいとこが多い。
3000万の借金はなんかよく分かんないけど
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感染列島(2008年製作の映画)

3.0

今現実にパンデミックを経験すると、細部に行動がゆるいところもあるけど、なかなかよく出来ているのではないでしょうか。

コロナと違って、エボラのような致死率が非常に高いウイルスが蔓延したらという話し。
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーなのに、映像は美しいし、追う側と追われる側、こんなにもキチンと撮影できるものなのか。

原題のArt and Craftっていうのは、ランディスが劇中で言ってる、自分は芸術家じゃなくて
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もう最高すぎるね。
こんなにB級感溢れるのに、ちゃんと怖い。結構ホラー見ててもほんと怖い。

2人の主人公によって、貞子編と伽耶子編が並行進行するんだけど、そこはもうただリングと呪怨観てるだけだからね
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画らしいこういう映画にしては、展開がうまく配置されてて特に頑張らなくても2時間見れる(2時間頑張る邦画も全然好きなんだけど)。

これはやっぱり邦画でしか作れないなって思う。パラサイトがアカデミーと
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分にとっては怖さはゼロに近かったが、ミステリーとしてとても面白い。
原作は小野不由美の小説ということだが、話しがよく出来てる。
リングもそうだったけど、ただホラーってよりこういう謎解きメインだと、ワ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

デンマーク語の原題は「under sanded」。
邦題は軽くなっているが、内容があまりに重いので、この邦題で良かったと思う。
原題直訳の「砂の下」、東京国際映画祭の時の「地雷と少年兵」では、ストレー
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

男装金髪ショートカットパンツスーツの二階堂ふみ僕の性癖ど刺さり映画。かわいすぎ悶え。

ネタが多すぎて把握しきれない。リアル世界で言われてるネタがリンクしてて面白い。

↓普通に笑った
ジャガーさん
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イレイザー(2006年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

1996年の古き良き王道アクション。
突飛なことはなく、アメリカンアクションの教科書のような。
髭ナイスキャラ。
ワニは何も悪くなかったのに…かわいそう…。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実際初めて見たんだけどまあ楽しめる。
単純なヒーローものなんだけど、経営とか株価とか気にするところが大人風味でいい。
ロバートダウニーJr.はシャーロックホームズで見てからわりと好き。
最後の倒し方は
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボブかわええ。
実話だってのがすごい。
色んなものやたくさんのお金を持っていないからこそ、ささやかな幸せも、ちゃんと幸せと感じられるのかもね。
ロンドンの映像が綺麗。
出てくる嫌なキャラクターはとても
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

終始ゆるい感じで呪いの部分の設定も甘く、さしたる盛り上がりもなく終わる。
CG製作費節約のために自ら消えていくゾンビ達が見どころ。
セテパイ〜。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドが好みそうな綺麗なプロットの脚本。
金持ち娘のチャンジソかわいい。
韓国の格差社会にとても興味惹かれる。
チャンジソかわいい。
動画の質感ががアジア映画のそれじゃなくて、ハリウッド映画の質感
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シンプルに曲が良い。
主人公猫とチャラ猫とジェニファーハドソン猫の歌うますぎ。
主人公猫は異様な猫人間なのに可愛く見えてくる。
手品猫のところ、サマーウォーズみたいにみんなで応援するところ感動した。
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

たまたま午後ロードショーで観たが面白かった。
主要人物っぽい人たちも容赦なく死んでいくところが良い。
結構気持ち入って、緊迫感味わえる。
消防チーフかっこよすぎ。汗の感じがリアル。
犯人は分かりやすい
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

テンポもよくちゃんと感情が入っていって、普通に楽しめた。
恋模様とか、日常感もあり。
ハーマイオニーやっぱ可愛いな。
ジニーもハーマイオニーも、どんどん大人になっていくのが分かる。(物理的に)
マルフ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーこなし映画。
話がぽんぽん進んで感情移入していかず、ストーリーをなんとか時間内にこなしたかったって感じ。
中だるみって感じだろうか。

ストーリー的にしょうがないんだろうけど、ババアのおかげ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長年観てなかったけど台風で引きこもりなので一気見。
もはや今更何を書くんだって巨人作品だけど、やっぱりシンプルに面白いね。

大会があるからエンタメ要素あるし、映像クオリティはさすが。
なんか話がポン
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が見たことある蜷川実花映画の中では1番完成度高い。
完成度というか、重厚感がある。
あえて無理に盛り上げず、あくまで写実的に淡々と進んでいく日本映画の良さ。
蜷川実花感はあくまで控えて、人間失格を
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

現時点CG最高到達点なんじゃないかってくらいの超クオリティ。

プンバとティモンの生き方ってのはいいよな。
世間的な成功を追うわけではなく、贅沢はできなくても、自分たちが快適で幸せだと思う生活をする。
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

好きなものを好きに作れなくなっておかしくなった新開の涙が異常気象となって降り注ぐ映画。

おもしかったよ。
おもしろかったさ。

一般の映画基準で考えれば特にケチをつけるようなレベルではなくおもしろい
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

激アツ〜!
さすがの今石監督と中島かずきさんだなって感じのスーパー激アツ映画。
精神性は完全にグレンラガンを思い出させられる。
火事とか平行宇宙とか炎生命体とか地球崩壊とか次元ワープとか色々あっても、
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

頭の中にこんな世界観を住ませている蜷川さんハンパない。自分の中には絶対的にないセンス。
ほぼワンシチュエーションで、派手なのにロケーション代は低予算で作られてそうで工夫されてる。
日本映画でここまで自
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