しまうまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

しまうま

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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

2.5

なかなかおもしろかった。
テンポよく、笑いもよく散りばめられてる。それだけに、最後の最後は間延びした感じ。
もう少し振り切ったらもっと面白くなったはず。
佐々木希は可愛すぎる。1時間2万円弱なら喜んで
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.0

タイトルからは想像しなかった内容。
演技が自然で会話に違和感がないのが素晴らしい。意図的に長めのワンカットが上手く効いているが、ところによっては過剰にも感じる。
永作博美のキスはエロい。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.0

ラブコメのお手本のような映画。
スクリーンのなかだけのお話ではなく、体型や仕草を含め共感を集めるはず。
ラブもありコメもある素敵なラスト。
はなしの展開はおおざっぱ。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.0

ベテランの素晴らしい演技にさすがの一言。
内容もリアルで、それでいてユーモアもある。
でも、年齢的、また文化的に共感はできなかった。キスがあって、ありがとうもあるだけ十分いい夫と思えるけど…。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

雰囲気が良く、日本語が美しい映画。
映画のほとんどが展開する編集部がどんどん変化していく。美術のこだわりが素晴らしい。
物語にがっつり絡んではこないが、宮崎あおいが魅了的。かぐやさん素敵。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.5

98分という短い尺で何度も裏切るのがすごい。
まだ釈然としないので、2回観るとおもしろいかも。閉ざされた森という邦題が思い込みを強めさせていると思う。
ただ、人名と関係を把握するのが大変。

青い鳥(2008年製作の映画)

3.0

大げさな展開はなく、大げさな感動もない。だが静かで強いメッセージがある映画。
映画として面白い映画ではないので観る人を選ぶ映画だとは思う。
阿部寛の心を見つめるような目が印象的。やってみるとわかるが、
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ムービー43(2013年製作の映画)

3.5

振り切ってて最高にゲスで笑える映画。
所々アメリカの芸能をよく知らないとわからないのであろうユーモアもあったが、それでも面白い。
クロエが相変わらずかわいい。お年頃なのに、こんな内容も引き受ける彼女の
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.0

大人も楽しめる映画。
感動やメッセージ性という面より、冒険が中心なので物語はあっさりしてる感じ。
家を飛ばすのに、風船をつけるだけじゃなく、いろいろ工夫があるのが面白い。

それでも、愛してる(2009年製作の映画)

3.5

とてもバランスがいい映画。
ビーバーによってユーモアが生まれ、ビーバーによってシリアスさを深めている。ビーバーが表情豊かで怖いくらい。
ジョディ・フォスターが監督というのに驚き。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.5

衣装や家具、音楽などとても洒落た映画。
物語もサクセスストーリーにロマンスがバランス良い。
ルイのはっきりしないところにヤキモキし、ローズのかわいらしさに微笑んでしまう。デボラ・フランソワのキャスティ
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.0

まさに男のロマン映画といった印象。
西部劇に逃走劇、友情があってヒロインがいる。あらゆる要素がかっこよく詰め込まれている。おじさん2人ってのもまたいい。
派手さはないが、映画として完成度の高さを感じる
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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.5

夫と妻、息子、孫娘、そして合唱。すべてがハートウォーミングな素敵な映画。
どの劇中歌も素晴らしく、歌詞がばっちりはまっている。
SONG FOR MARIONという原題がぴったり。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

心の痛みが伝わってくるほどの迫真の演技。ただ、それだけの重く悲しい映画ではなく、冒険心や謎解きがあり、観おわると面白かったとすら思える。
長くなってもいいから、Blackを訪ねるエピソードや祖父とのエ
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JUDGE/ジャッジ(2013年製作の映画)

2.0

誰もが何かしらで観たことのある内容。
展開もあるある。個人個人の設定が甘く、心理戦も少ない。77分しかないが、これ以上長くしないで正解。
途中でいちどゲームを止められるのはなにか起きそうで面白かったが
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ブラインドネス(2008年製作の映画)

3.0

面白そうだと思って見始めたけど、なかなか気分の悪くなる映画。これが人間のエゴか。
救いはあるが、解決がないのが少し残念。
悲劇的な演出だろうけど、それにしてもあの隔離病棟はひどい。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

こだわりを感じる映画。
ストーリーが秀逸で、エクステンデッド版だと3時間弱あるが、それだけの時間が必要だと思える。
個人的には、ジャイモン・フンスーのジュバが好き。

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.0

暗く、重いテーマの映画。
二人の間に愛情なんてありえないのに、そんな二人がどうなっていくのか見ていたくなる。ついてくるなと言いながら、待ってるシーンがすごくいい。
最後は観てる側に投げる形だが、それで
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.0

思ってたより観やすい映画だった。
あれだけの人口抱えて、全員が豊かになるのは難しいよな、とインドについて考える機会を与えてくれる。
内容は、正解するとわかってるのでハラハラ感といったクイズを楽しむもの
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.5

娯楽というより芸術の映画。
背景がとくに美しく、こだわりの強さが感じられる。途方もない時間がかけられてるだろう。
小さな侍女がとてもかわいい。

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

2.0

超有名ファンタジーをごちゃごちゃと寄せ集めて、訳のわからない駄作になっている。
話の展開が唐突で丁寧さに欠ける。巨人を倒す話は蛇足でしかなく、教訓めいた感じが退屈。
唯一褒められる歌も、1曲目は素敵だ
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ペット(2016年製作の映画)

2.0

予告で観た場面が、この映画のピーク。キャラクターは個々に魅力的なのに、どこか薄っぺらい。
メインキャラ2匹の吹き替えにバナナマンの2人をそのまま当ててしまうのは、いかがなものか。バナナマンが好きなだけ
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紙の月(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

どんどん男にのめり込んでいき、どんどん羽振りがよくなっていく。歯止めが効かなくなり、嘘を平気でつける人になっていくのが面白い。
だが、なぜそこまでのめり込んでしまったのか、そのキッカケがよくわからなか
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

話は王道のストーリー。話のサクサクとテンポ良く進んでいくが、深みに欠けるか。
ベイマックスという素晴らしいキャラクターでもっている映画。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

2.5

原作に忠実で、余計な脚色が少なくてよかった。しかし、「え、そこ削っちゃったんだ…」というところが多く、全体的に話が薄っぺら。石田の葛藤や西宮がなぜ自殺するまで思い詰めたのか、一人一人の背景など、やはり>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.0

映像でワクワクできるSF。5次元の表現は面白い。
しかし、すこし難しく気楽に楽しめず、長く感じた。ストーリーはよくある展開。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

深いこと考えず、とりあえず楽しく観れた。リリー・フランキーがぶっ飛んでて怖い。
福山雅治だからなんとかなっている映画。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

これを分かりやすく、壮大に色々肉付けして、素敵な終わりにしたら、「君の名は。」になりそう。
桜花抄はジレンマが良いが、リアリティに欠けるような。

山崎まさよしと映像がマッチしてる。新海誠はこういうの
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.0

なんとなく面白い気もするけど、これといった盛り上がりなく終わった。やっと見終わった。
キャラがそれぞれ立っていてさすが名優ぞろい。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

デニーロが愛らしく、かっこいい。こんな歳の取り方をしたい。
メール削除作戦で急展開をつくってるけど、全体的に心地よいスピード感の映画。

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014年製作の映画)

3.5

非凡な才能と恵まれない境遇、才能の衝突、そして認められ花開く、という流れはよくある映画。それにしてもステットが美しい。声はもちろん、表情が美しい。

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.0

理想的なポルノとどこか満たされない現実。これはなかなか共感するところがある。
映画としてここぞという場面はなく、オチも予想がつく。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

よくできている。90分で何度も驚かされる。
話のタネはよくあるものだが、そこに気づかせないのがスゴい。これをこう描いたのか!と気づけたときは快感。
人に勧めたくなる映画。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.0

深いようで浅い。ひとつひとつの処理が曖昧で短絡的。
戦闘シーンはこれまでになく壮大で迫力満点。長い時間、飽きずに見せる力がある。
2まで圧倒的に強かったデイヴィ・ジョーンズが簡単に飼われてしまうのがな
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花嫁のパパ(1991年製作の映画)

3.0

とってもいい映画。
コメディとホームドラマの中間といった感じ。父にとって娘がいかに宝かがわかる。
それにしてもアメリカの披露宴は大変だ。一般家庭といえどスケールがちがうね。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

2.0

不器用でおバカな主人公だが、その真っ直ぐさで周りを変えていく、というお決まりの展開。
ひかりの心情の変化は謎だし、笑いをホモネタに頼りすぎだし、色々と寒い映画。
だらだら観るのにはいいが、それ以上でも
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