デニロさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

デニロ

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ミステリーズ 運命のリスボン(2010年製作の映画)

3.5

ミステリーズ

3連休で時間があったので何か観なくてはと検索して探した作品。小さい劇場だからか休日初日はネット席満席。もう題名だけで座席を確保。ミステリーだし。
4時間を超える長尺なんて久しぶり。張り
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.0

男二人はどうでもいいが、女性はみんな素敵な美人だった。秘書さんと主人公の片割れの介護人の掛け合いは可笑しい。この秘書さんにコケにされてもダメージは少ないだろうな。鮮やかで、残酷。

ストーリー展開は予
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.0

ディア・ドクターを観て期待していたんだが、冒頭の出火場面からいきなり怪しくなった。その後の阿部サダヲの詐欺行為の順調さにも違和感を覚える。

大分前に観たので登場人物を思い出しながら書いているのだが、
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

2.5

リンカーンを冠する映画が沢山公開される。
何かあるのだろうか。

本作は、自動車だったけれど。

結構座席が埋まっていたのはサービスディだったからか。隣席の女性は映写開始前に煎餅をボリボリ、お茶をぐい
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Another アナザー(2011年製作の映画)

2.0

橋本愛さんフル出場で愛すべき映画ではある。が、しかし・・・・と続けざるを得ない。いい歳をした教員が、毎年毎年ひとりの生徒をいないものとしてクラス中で無視をする作業を繰り返す。なんだかよく判らない。スプ>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

2.5

リング0~バースディ~、という題名の作品があったが、ここでも使えます。

広い宇宙空間の話ではなく、ある星の狭い地域の話。今どきのコミックで詳細な絵、壮大なストーリーを観てしまっているので、たいていの
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

-

中性子爆弾をちょっと離れた海で爆発させて、助かった、良かったはないだろう。これを観て誤解する日本人はよもやいないと思うが、アメリカ人は分ったものではないな。罪は深いぞ。

前作と異なり、長く感じた。
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

何故2008年に観なかったんだろう?ビギンズのせいでもあるし、とある国家試験の受験中でもあったからかな。
ライジングを観るために劇場に足を運びました。

黒白の判断を迫る際どさ。善悪の相克。密室での談
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プレイ‐獲物‐(2010年製作の映画)

4.0

強盗、脱獄、麻薬王、サイコキラー悪い奴ばっかり出てくるが、刑事がスラリとした美女でかっこいいのなんのって。
ミレニアムのアニタ刑事を演じさせたい。

ラスト。おさなごの一言に涙してしまった。恋愛映画で
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.5

ラジオスターの悲劇をバックにひとりっきりで乗るメリーゴーランド。彼女はまた現在のしあわせを理解できずに、落胆だけを増幅させている。

家を出て一線を越えるとは思わなかった。

わたしは、男の子には男の
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

導入部のランニングシーンからただならぬ雰囲気を漂わせていく。

金曜日。放課後。

違う角度から繰り返されるシーンに、登場人物の視線が交差していく。そして絡み合う熱視線。

こんなに美しい、可愛い、綺
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あなたへ(2012年製作の映画)

2.5

昭和残侠伝、網走番外地等はリアルタイムで観ていない。リアルタイムで観たのは山口組三代目、三代目襲名あたりだと思う。その後、過去のシリーズは上京してから追いかけて観た。
その頃から大作に主演し始めて、『
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

梅ちゃん先生というNHKの朝ドラ。
梅ちゃん先生と医学生の頃から付き合っていた松岡先生が余韻を以て別れる。
うーん、淋しいなと思っていた頃、この映画を観た。

この映画のラストシーンの掛け合いとつぶや
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愛と誠(2012年製作の映画)

4.0

やめろと言われても・・・・、いきなり西城秀樹へ敬意を表してくれました。

遙か昔に見た松竹版『愛と誠』。瀬戸口はるみという鹿児島の高校生を早乙女愛という芸名でデビューさせた荒業。髪も瞳も黒く強い南国の
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

1.0

本作のわたしの見どころは、長女が徐々に綺麗になっていくところかな。

長女も二女もそれほどの問題児とも思えない。普通にいい子だ。

原題は、THE DESCENDANTS(子孫)。
先祖伝来の土地を如
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

結婚してください。お嬢さんをください。

好きです、と書いては消し書いては消し手紙を投函するか否かポストの前で逡巡する。

6月26日衆議院本会議。いま信念を貫かなければ一生後悔すると思った、と言って
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

好きだなぁ。

アレンの自虐的な台詞。いつも似たような脚本書いて使いまわして、何が何だか分からなくなったとか。

ブニュエル、マン・レイ。シュルレアリスム。皆殺しの天使。。。。飯を食えないブルジョワジ
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

2.0

冒頭から面白くなさそうだ、という予感。

皮膚が柔らかいとか、人間とブタの遺伝子を組み合わせるとか、謎の台詞満開で睡魔が襲う。家政婦ことバンデラスの母親の息子(=バンデラスの兄弟)が登場してから、息子
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HOME 愛しの座敷わらし(2012年製作の映画)

3.0

橋本愛をいじめるなんて!!

始まってから数分間で主たるストーリーには興味は失せましたが、橋本愛の一挙手一投足に目は釘付けです。
東京でのいじめの対象から、日本のチベットで同級生たちと破顔一笑するまで
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

1.0

2か月ほど前に予告編を観て、観よう、観ますと固く心に誓ったのでしたが。

何とも言いようがない。

ストーリーは壮大なのに、映画は情けない。

観る直前に嫌な予感がして、ハリウッドのラブストーリーにし
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.5

樹木希林の境界線ギリギリの演技。宮﨑あおいの境界線ギリギリの可憐さ。役所広治の傲岸不遜。
東京物語、処女の泉には笑いました。
ミムラは綺麗な女性だと最近になってようやく気付いてくる。大河のガラシャ夫人
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貞子3D(2012年製作の映画)

1.0

いや、観に行く予定はなかったんですが。メンバーズ・ディなので何か見なくちゃ、と検索していたら、橋本愛の名前が出てきて。面白くないんだろうなぁ、と思いつつも、どうせこの名前に惹かれて観に行かざるを得ない>>続きを読む

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.0

女神ケイト・ウィンスレットが猟奇的な汚れ役!!

映画生活の気分欄:しみじみと感動できます、はないと思うけどな。

久しぶりに苦しい笑いをいたしました。

居心地の悪い部屋からは早く出てゆくべきですね
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.0

アメリカの公民権運動の映画はいろいろ見たけれどドラマチックなものが多かった。本作は比較的に淡々と描かれています。見終えた後は、公民権運動に思いを馳せたけど、しばらくすると、おもいは別のところに。

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アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

どこかで聞いたようなストーリーだけど、それを言うのは野暮です。

はじめは痩せぎすでイケてないなと思ったヒロインが、そのうちに気にならなくなり、最後は桜満開のスターでしたね。

ニヤけたヒーローがアリ
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

1.5

前半は面白く見ましたけど・・・・。

モリ―が絡んで来た中盤からは無理筋で、厚かましく、安直です。ラストは破たんしています。

観客は行間を補うことはしますけど、製作者は観客に甘えないで欲しい。

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