くまもろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

くまもろう

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壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.3

前半めっちゃ良いのに、後半まじでダラダラしょーもない話始めて、前半と後半で脚本も監督も変わったのかと思うほど。
中井貴一が銃に向かって走り始めたくらいで、ビデオ停めて次の映画へgoすること推奨。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.2

株式市場などで巨悪を倒すジャンルを相場バトルと私は勝手に呼んでいるが、私の大好きなジャンルだ。
過去を振り返るとハミングバードプロジェクトや、ハゲタカ、ドラマでいうとビッグマネーなどが有名作として思い
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

パニック障害を患う青年と、PMSに悩む女性が、少しずつ助け合いながら徐々に日常を取り戻していく映画。
でも実は、他の人だってそれぞれの問題を抱えていて、みんなが少しずつ助け合っているからこそ成り立って
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

アクションすごいんだけど、アクションだけだとこんなにも飽きるのかと自分でも驚いた。自分の中ではアクション好きと思ってたんだけどな。
アクションに飽きてしまうと、この映画には何も残らない。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.8

予告編で泣けてしまったから急遽見た映画。良くも悪くも予告編から裏切りなしの想像した通りの映画だった。ネグレクト家庭から親戚に預けられ愛を知って成長する、おっとりとした少女のお話。

え、ここで終わるの
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.9

素晴らしい映画だった。どれか一つすごいというわけでなく、窓際のトットちゃんに対して期待するものをちゃんと返した上で、それ以上の何かを伝えようとする。その手段としてアニメーションや演出をストーリーの中に>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

どのシーンを切り取っても驚くほどに映画的で美しい。特に目を引くのは今まで見たことのないような美しいけれど奇妙な衣装や舞台セットなどの美術。一方で撮影法自体は伝統的な手法のような気がする。で、この映画を>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

Xを途中で見るのやめた勢ですが、パール楽しめました。パール見たらXを最後まで見たくなった。順番としてはパール先に見た方が楽しめるかもな。

メロスたち(2023年製作の映画)

4.5

前作が神展開ドキュメンタリーだっただけにハードルが上がってしまっていたが、この作品によって物語は本当の完結を迎えることができたように思えた。こちらの作品の方がドキュメンタリーとしては秀逸。

走れ!走れ走れメロス(2022年製作の映画)

4.5

まるでフィクションのようなノンフィクション。問題のある少年たちが、演劇を通して成長していく物語。2倍の尺でも全然よかった。

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

2.5

80年代のロマンス全ブリの感じ、憧れるねえ。映画自体は、スキー滑るシーンをダラダラ垂れ流してるところ携帯いじりたくなる。多分50分くらいに絞れた。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.6

映像綺麗だから流し見してたけど、終始何が起きてんのかよく分からなかったというか、分かりたくなかった。他人の主観的すぎる妄想青春はかゆい。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

山下敦弘×漫画原作×地方が舞台×青春、は過去作から面白いと決まってる。この作品もそうだ。良かった。

不覚にも、次期部長が現部長との写真をねだるシーンは泣けてしまった。屈折してるけど素直な青春を表現す
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.7

昼ドラの雰囲気で、2分間がループする映画。飽きないし、リラックスしながら観れました。要素を入れすぎてなくて軽いのでループものでも飽きずに観やすい。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.8

久しぶりに見たけど、いやあ面白かった。これ1979年の作品なのか。もし1979年当時にこの映画を見たならば星4.5くらいつけるだろうね。それくらい当時としては衝撃だったと想像する。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.4

私が好きだったイコライザー1のマッコールさんは、最後にあんないたぶるような殺し方しないと思う。マッコールさんの慈悲深いキャラクターに全くそぐわない。悪いやつでもすっぱり殺してあげるはず。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

ツチヤさんみたいな人、たまに居ますよね。その人のことを思いながら観ると途中から全然笑えなくなってしまうくらい、とても気持ちがツラくなる映画だった。ツラさは十二分に詰め込まれているので、もっと大きく深い>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

2024年に見た映画でベストってことでいいやもう。それくらいとても素晴らしい映画だった。この世界にはいくつもの小さな喜びや幸せや優しさや慈愛みたいな素敵なものがあるのに、気づかない。東京に住む中の人に>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.9

金子勇という素晴らしい人と彼が残した功績を知ってもらえるとてもいい映画だった。多分金子さんはこの映画の通り、チャーミングでまっすぐな人だったんだろうなぁ。そのまっすぐさを京都府警が利用したんだね。権力>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

大まかなストーリーは、お遊びで降霊したら大変なことになってもーたー、ってだけなんだけど、手みたいなオブジェクトと手を繋いで降霊するって小さな目新しい設定だけで随分と新鮮に見ていけるから不思議。
途中の
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

展開が読めちゃうんだけど、サラリーマンミステリー&スカッと映画は自分の働いてる環境と投影させて、やはり満足できる。この手の映画はいいね。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

-

今までのスパイダーマン実写に全くハマってなかったから期待せずに見始めた。序盤でわかった。これおもろいやつ。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.6

中高男子校だったし、地元に友達少なかったので、こんな学生生活憧れる。この映画を通して、体験した気になって、青春ってこんなかんじ?と思ってるおっさんです。
始まりと終わりの電車のホームでリカコを見かける
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.5

みんなが面白い面白いっていうから見た。アクションとコメディ要素は楽しめた。ただ、昨今マルチバース作品が多すぎて飽きているのに加えて、そもそもある出来事を防ぐためにマルチバースの世界に行って変えるという>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

3.3

人喰い河童っていうワードにそそられてめちゃ期待して見始めてしまった。期待したらダメなんだよこの映画は。あぁもう私が悪いのもある。でもね、やっぱり人喰い河童なんていうそそるワード使う方も悪いよ。だって河>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.3

キテレツ度が上がってコメディ多めになって来た。この映画の楽しみ方がわかって来たぞ。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.3

まあこんなもんだよねという満足度でした。初期作の正統続編になるストーリー構成なんだけど、だとするとやっぱり期待しすぎちゃうから、なんだったら初期作は見ない方が楽しめると思う。

にしても、エクソシスト
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

上質なクライムサスペンスかと思ったら、めちゃ人間味のあるドタバタ劇にいつしか変わっていて、もうめちゃ笑う。岡田くんのアワアワ加減最高だったよ。
そしたら最後なんかよくわからんけど、岡田くんvs綾野剛の
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