志麻凛さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

以前「パプリカ」を視聴した数十分後に寝た時、夢の中で夢を見た経験のある私。その時の妙な気持ちは、今でも脳裏に刻まれてます。その一年後にも同じ現象が起き、あと少しで学校に遅刻しそうになりました。

そん
>>続きを読む

ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)

2.8

イーストウッド監督・主演のアクション作品。ソ連が所有する兵器を奪還する為に、イーストウッド務めるガントがスパイとして派遣される。奪還までの道中とその後を描く、”ファイヤー・フォックス作戦”に立ち向かう>>続きを読む

沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

3.5

沈黙の戦艦の正式な続編である、暴走特急。なのに列記としたタイトルに『沈黙』と付かないのなんでだろぉ~♪(某芸人風) 鉄槌やら報復やら陰謀やらの非正規には、沈黙が付くのに... そこに邦題の悪いところっ>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.8

世間で語られる都市伝説とかは度外視して、純粋な気持ちで、子供ながらの夏の青春を感じられる、ジブリの名作。

トトロが木の下で気持ちよく寝ていたり、傘に垂れる雫の音が楽器の音のようで楽しくなったり、私自
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.7

かなり久しぶりに視聴しました!! ジャケのとーちゃんとロボとーちゃんが腕相撲してる描写に、この作品の全てが詰まってるよね。スタローンの腕相撲作品「オーバーザトップ」ほど、腕相撲してるシーンは少ないんだ>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.6

サム・ライミ版スパイダーマン最終章。スパイダーマンの元に、サンドマンにグリーンゴブリン、そしてヴェノムが立ちはだかる。MJと仲違いしてしまった、ピーター・パーカーが迎えるのは楽園か終焉か。


なんや
>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

今期のアニメを見た末に、昨夜見た映画の感想を書こうとしましたが、ぶっ倒れて長い間寝てました。夏バテもありますが、最近は1日2食やら1食やらの生活をしていたのが大きいです。いやぁ、大変でした。昨夜視聴し>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7

小学生の時以来の鑑賞。以前オモウマい店という番組で、店にスパイダーマンの格好をしてやって来る子供が居て、私にもそんな時期があったなぁ、と視聴した時に思いました。サム・ライミのスパイダーマンに、憧れの眼>>続きを読む

ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

「ダ・ヴィンチ」という雑誌で、この作品をお見かけしてからずっと気になってた作品!シネマンションさんの動画でも紹介してたんよね、これ。GEOで先週末、110円で借りれる機会があり、今回視聴しました。>>続きを読む

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.6

12時間後に死刑が施行されるビーチャムに関して、宵に亡くしたミシェルの代わりに記事を書くことになった、エベレット(イーストウッド)を主人公に置くストーリー。エベレットはビーチャムは冤罪だとして、様々な>>続きを読む

セミマゲドン(2018年製作の映画)

3.0

🎊レビュー700本目記念🎊

お陰様で700に到達!300本目から周期的に行ってる記念企画。そんな周期に関わる今作を本日視聴しました。周期ゼミと呼ばれる、13年or17年周期で大量発生する蝉。そんなセ
>>続きを読む

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.5

新キャラに百江なぎさを据えた、まどか☆マギカの新編を描く劇場版。ちなみに、なぎさの声を務めた阿澄佳奈さん。「犬とハサミは使いよう」という作品で、円香(まどか)というキャラを務めています。これも何かの縁>>続きを読む

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

3.7

31のフレーバーのように、人それぞれで好みが変わること間違いなしのジャッキーの『拳』シリーズ!! 「酔拳」がポッピングシャワーならば、今作の「蛇拳」はクッキーアンドクリームかも。蛇形派と鷹爪派の夫々の>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

チョコと人間の脳みそ大好きなヴェノムの2作目!!フェネチルアミンの摂取不足でイライラが積み重なるヴェノムと身体の主である、エディの『善が善』コンビ。そして、カーネイジへと爆誕したクレタスとフランシスの>>続きを読む

D-TOX(2002年製作の映画)

2.8

クローズド・サークルの1つに、吹雪の山荘ものがあります。その要素を今作から感じられるのが見所だと、スタローン演じるマロイがD‐TOXと呼ばれる施設へ送られた時に、とてもワクワクした今作。


世間で騒
>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.7

主人公である日岡の顔と口調が、段々と癖になってくる。そして殺しのテクが。世間でいうと所謂、噛めば噛むほど味が出るスルメイカのような存在の彼。そんな彼に、監督である阪元がドキュメンタリーの撮影をして、密>>続きを読む

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.7

私は給食の牛乳を飲めば飲むほど、身体が強くなると信じて、残った紙パックの牛乳(200ml)を欠かさずGETしていました。そして今作は、飲めば飲むほどカンフーが強くなる奥義・酔八仙を得るべく、主人公のウ>>続きを読む

五福星(1984年製作の映画)

3.7

ジャッキーが主演かと思ったら、サモ・ハンが主演な作品…それが『五福星』だ!


なかなかに面白くて、こんなに映画を視聴していて笑ったのは久々です!序盤で、サモ・ハン演じるキュウスがロープで帰還しようと
>>続きを読む

TAXi2(2000年製作の映画)

3.4

リュック・ベッソン脚本の「TAXi」シリーズ第2弾!序盤で前作同様に「Miserlou」が流れなくて寂しかったのですが、ダニエルのとんでも運転術を見て、いつものTAXiや!!と熱くなりました。


>>続きを読む

パラサイト(1998年製作の映画)

3.8

様々な媒体でこの作品を見聞していたのですが中々見れず、今回がお恥ずかしながら初鑑賞です。

今作を見ていると、小学生の時に公園やら校庭やらでよくやった「増やし鬼」を思い出します。時に隠れながら誰が鬼に
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

2016年に公開されたものに40分の新規カットが追加された、約2時間50分でおくられる作品。8月を迎え、2週間後に終戦の日ということで、今作を鑑賞。


追加された分の多くを占めている、すずとリンとの
>>続きを読む

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.6

パッケージの男が鰐になる…或いは鰐がその男になるのではなく、鰐に噛まれても平気な男・ミックが主人公の物語。


異文化交流として、序盤で都会から来たチャールストンがミックの日々を経験する。後半ではミッ
>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

本日7月30日は、アーノルド・シュワルツェネッガーの75歳の誕生日…それと同時に梅干しの日らしいので、それと形や色が似つかわしい火星の作品の今作を鑑賞!


シュワちゃん演じるクエイドがある日、夢に毎
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

「ジュラシック・パーク1993」
「ジュラシック・ワールド2015」
と公開年に合わせて映像で表示されていたのを見て、もしかしたら私が生きるのと別に、こんな世界があったかも…と、序盤ながらあたかも鑑賞
>>続きを読む

スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.2

DNA操作により生まれてしまったエイリアンと対策部隊との戦いを描く、サスペンス作品。


冒頭が「エルフェンリート」の入りみたいで痺れ、それと同時に某おつかい番組のBGMが不意に脳内で流れました。少女
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

当時、「アオラレ」のラッセル・クロウ並に異彩を放った男、ボブ・オデンカーク。劇場で予告を見た時に、ラッセルとボブ、戦ったらどっちが勝つんやろうか?と、当時盛り上がっていた「ゴジラVSコング」ばりに、1>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

3.5

これは某作品のように『フロッグのなく頃に』と題しておくのが正解かもしれない映画。首を掻く仕草やループは生まれませんが、「嘘だッ!!」と言いたくなる展開が待ってます。それほど作品の構図が、唸ってしまうく>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.4

世界陸上オレゴンの棒高跳びで、スウェーデンのデュプランティスが6m21を跳んで、世界新を叩き出した瞬間には興奮するものがありました。セルゲイ・ブブカの記録から7cm更新、これからの彼の活躍に期待。>>続きを読む

オーバードライヴ(2013年製作の映画)

2.9

実話を元にした、麻薬密売の容疑をかけられた息子の刑期を短くする為に、“運び屋”をする事になった男の物語。


この作品の構図としては、人質系の作品とニアイコール。自身を犠牲にして敵地に忍び込んだり、検
>>続きを読む

バラキ(1972年製作の映画)

3.4

本日は、土用の丑の日って言うことで、うなぎ!と言いたい所ですが、バラキを鑑賞。綺麗な韻を踏めてないのが、お恥ずかしい所です。まぁ今作自体、鰻重にかかってる山椒ばりに刺激があります。なので、今作は鰻重そ>>続きを読む

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.8

かなり久しぶりに今作を視聴しました。こりゃ、やっばり面白いね。前見た時の私は、心霊番組やホラー作品を見た後には眠れなくなるほど怖がりでした。そんな中で今作は、怖さよりも探究心やワクワクが凌駕し、その興>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

今年の鑑賞映画がようやく200本に到達。ブレーキと間違わずに、アクセルをしっかり踏み込み、映画ライフを堪能します!

って事で、200本記念で鑑賞した今作の感想。


今作はワイスピシリーズ9作目!因
>>続きを読む

ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.4

私と同じ誕生日の真田広之さんが出ている、ラッシュアワー3作目!舞台は2024年に夏季五輪が開催されるパリ!! 台湾やロサンゼルスを飛び出した、リーとカーターの運命とは…?


前作にあった“ユー”の下
>>続きを読む

プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.3

That's 雑!と、言いたくなる所ですが、雑の“ざ”の字が出てきたところでギリ踏ん張りました。理由としては、ギャグ漫画的な終幕の仕方が個人的にドツボだったからです。

と言いたかったですよ、最後に来
>>続きを読む

ファイブヘッド・ジョーズ(2017年製作の映画)

2.5

本日は海の日ということで、サメ映画をチョイスしました。

今作はサメ版・五等分の花嫁と言うのは難しい所ですが、顔だけを切り抜かれて、どの顔がどの場所にあったのかを問われたら、初期の風太郎の如く間違える
>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.9

料理には、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味と言った基本味…すなわち五味と呼ばれるものがあります。それらが繊細に選りすぐられた料理を提供する場で、人間の心情や言動などからもそれらが、私たち視聴者へ提供され>>続きを読む