地域発ドラマとは思えないようなキャスト陣。
鹿児島発ドラマは初めてということで、相当な気合いの入れようが感じられた。
路面電車と桜島の取り合わせのカットがとくに印象的だった。
ここ数年、吹越満さん>>続きを読む
町中華好きにはたまらない。
渋川清彦さん主演でグルメドラマやってくれるというだけでありがたい。
けど、ドラマであることの意義が薄かったのもたしか。お店の所在地も偏ってたのも気になった。
コの字縛りとは、なかなか思い切ったなぁと思う。
ときどき中村ゆりさんのプロモーションビデオみたいな感じになる。独特で面白いけどちょっと違和感。
ゆっくりと、丁寧に作られたドラマだった。
心に染み入るような繊細な物語を得意とする安達奈緒子さんの脚本に、気鋭の映画監督、森ガキ侑大さんによる演出。
まるで映画を観ているような完成度で、これをBS>>続きを読む
飛び飛びで鑑賞。
深く考えずにサクッとほっこりできたので、一日の終わりに最適だった。
なにより、カナカちゃん役の加藤柚凪さんの演技がとんでもなさすぎた…!
もはや子役というより、いっぱしの女優さん>>続きを読む
私には早すぎたか…?
はずかしながら『雪国』を読んだことなかったので、もっとマイルドな話だと勝手に思っていた。
が、ここまで深くダークだとは思わなかった。難しい…。
奈緒さんの儚いながらも情念が>>続きを読む
キムタクの新しい可能性をみた。
こうやって年齢増してくたびれた感じの不器用なキムタクをもっと観てみたい。
まさに持続可能なキムタクだ。
キャラクターの個性活かせてないんじゃないかとかいろいろ思うこ>>続きを読む
スマホシリーズ第三弾。
今作も安定して面白いしさすがの発想。
ただ、第三弾ということで、ほかの方が指摘されているように、内容が「こすられて」きてしまっているのも事実。
そのため視聴者であるこちら>>続きを読む
まさか墨田区あたりの水路を江口のりこさんがソロカヤックしてるなんて、誰も思わないわ…。
それと、ドライブインと遊園地は二回にわけて欲しかったなぁという気持ち。近いから仕方ないかもだけど。
バカリズムさんの世界にぴったりのキャストだった。
ただ少々クドさがあって、コント番組みたいになってたのは惜しいところかなぁ。
このキャストで朝ドラを見せてくれたことにまず感服。
脚本もさることながら、キャストの力で仕上げていった作品だと思う。とくに安子編とるい編前半も描き方は、自分が観てきた朝ドラのなかでも屈指の出来栄えだ>>続きを読む
安田顕さんの顔芸…もとい奇天烈な演技と、白石聖さんの清純な雰囲気を楽しめるドラマ。頭スッカラカンにして観れる。
中身が詰まっているというよりかは出落ち感がハンパないので、オリパラ中継で放送中断した時>>続きを読む
『スマホ』シリーズ第二弾。光秀の時代に比べると人間関係の構図が複雑な幕末なので、情報量が多すぎたなぁという印象。
圧倒的な小ネタの数々なので、わりとマニア向きかも?
うれしすぎる布陣。だからこそ期待しすぎたところもあるけど、そこそこ楽しめた。
とくに黒木華さん回は一気に引き込まれた。
なぜか最終話が録画できてなかった…。
こういうのも悪くないと思うし、需要はあると思う。ただなんというか、いろいろが浅い。
それは決して演者さんのせいじゃないし、迷いながらも演じてるのが伝わる。
け>>続きを読む
みんないいやつすぎて好き。
とくに、バイト仲間の富沢と大学の山本が良いキャラしてる。
お気に入りの回は何度も観れちゃうね。
ひっさびさに見たけど、たまーにクリーンヒットする話があってツボにハマる。
原作読みたい…。
久しぶりに観たけど、やっぱ面白い。
おバカコメディのように見えるけど、しっかりリサーチしてしっかり作りこんでるのがわかる。
入れ替わりのエフェクトはわかっていても毎回笑ってしまう。
ミニクーパーに五郎ちゃんはさすがに窮屈がすぎる…。
丹波篠山のぼたん鍋が気になりすぎたけど、そう簡単にいけそうにないな…。
伊勢と浜松でのグルメはわりと王道を行った感じがした。
おなじみのキャストとの2年ぶりの再会は正直うれしい。
けど、途中から「あれ、なんのドラマみてんだっけ?」ってなってしまった。
中盤はとくに「義母と娘」の関係が後景に行ってしまってた。
賛否両論呼ぶ>>続きを読む
山本五十六の知られざる一面を描くドラマ。
教科書でおなじみのロンドン軍縮条約をめぐる交渉を主題にしたもので、非常に斬新なテーマではあった。
でも、このテーマでドラマをやるにはさすがにエピソードが薄す>>続きを読む
今回は小ネタがいつもより少なく、行動でふざける方向に特化した印象があったように思っていたら、脚本が宇田さんから交代していて驚き。
シリーズ化したドラマは脚本家が途中交代したらちぐはぐになりがちだけど>>続きを読む
もうね、いつものキャストがみんな元気でいてくれたらそれで満足だわ。
大門未知子の季節がきたら年末も近いということ、ある種の風物詩。
すさまじい……。
こんなのもう江戸でしかない。
専門用語や舞台設定を細かく噛み砕きつつも、江戸の風俗を美しく、ときにはダーティに描きだしていて、どんどん引きこまれた。
キャストのみなさんの魂こもっ>>続きを読む
がんばったよみんな、みんながんばってた。
けどやっぱり、この枠で放送する内容にしてはスケールがデカすぎたかなぁと。
ほとんど会話だけなのに、観ているだけで多幸感マシマシ。
会話劇が好きって方にこそ観てほしい。
とくにもう、姉のちはるが自分の姉に言動と見た目もそっくりすぎてほんとどうしたものかと思って観ていた。
こ>>続きを読む
朝8時というより、深夜32時のドラマ。
朝ドラらしからぬ暗さ。
名優たちの競演と菅波先生のキャラクターの良さだけで半年完走した感じ。
「朝ドラあるある」をぶち破ろうとした意欲は伝わるけど、事実をとこ>>続きを読む
今シーズンはいつも以上に個性的なお店が多かった印象。知らなきゃ絶対入れないやつばかり笑
そして過去最大の食事量。胃袋どうなってんだ。
危機を乗り越え、人びとに「おいしい」を届けてくれるすべての飲食>>続きを読む
なにごと!?、予算大丈夫なの!?
と思ってしまうキャスト。
オダジョーさんタランティーノリスペクトなのかな?って思わせるグタグタした会話が印象的。オダジョーさんなりの麻生久美子さん愛も伝わる。
も>>続きを読む
本編の放送から1年後、前後編で放送されたSP版。
坂間っちの人格がなんとなく退化した気がするし、全体的に驚く場面がオーバーな印象を受けた。
この人たちがこの先どうやって生きていくのかが気になりすぎる>>続きを読む
総集編が再放送されたということで、あらためてレビュー。
放送当時、ニッチすぎるあまりに負のイメージをつけられてしまった感があったのが非常に残念だった。
大河ドラマでは極めて異例の、世界を股にかける物>>続きを読む
「心の思春期」にあるオトナたちによる、サイコーにメンタルの治安が悪いドラマ。
おそらく劇中でいちばん使われている単語は「ゆとり」ではなく「おっぱい」。
目まぐるしく動く物語に引きこまれる。
涙を誘>>続きを読む
こういうドラマがもっと増えてほしい。
とくに2話、7話などは、そこら中にありがちかもしれないことをうまく描いており、示唆に富むものだった。
ただ、吉田羊さん、國村隼さん、松岡茉優さんの「画力」に頼>>続きを読む
尊いねぇ…。
メインの3人みんな尊い。
新さん演じるおじ巴が素晴らしい。それもただ女装とか「女らしく」しているというよりも、全身がもうただただ乙女って感じ。
悪い人が誰ひとり出てこない、どこまでも>>続きを読む
文豪・志賀直哉が千葉県我孫子時代に著した小説が原作。当時の感染症不安を反映し現代にも通ずる作品として、この頃にわかに話題となっているらしい。
さてこのドラマ、とくに大事件が起こるわけでも強いカタルシ>>続きを読む