SEIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

2回目
ギレルモ監督で1番好き
ギレルモ監督作品はクリーチャーは気持ち悪いけど話自体は軽め?というかほんわかエンドが多い気がするんですが、パンズラビリンスはクリーチャーと残酷なストーリーがマッチしてて
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

3.4

性の目覚めとか思い込みとか過剰な自意識とか、そういうのを描いているのかなと思いました
しっかりした大人の精神を持ってる人は失神してなさそう
性的なシーンでもそうでない時でもどことなくフェチを感じる映像
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.6

色々ガチなものが出てきて面白かった
ファンタジー色強めで、その奇妙な世界観を楽しむ感じでした
まあリアル放尿シーンのある映画なんて少ないでしょうしせっかくなので(?)見ておいて良かったです

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.5

モンハン好きなので最初面白いかと思ったけどやっぱり…アカンか…

闇動画(2012年製作の映画)

3.2

BRUTUSホラー特集号で怖度高い評価だったので見てみました
最初の話は結構怖かった
途中の話で平成クオリティになって、最後の話は違う意味で怖かった
こういう撮影に来る女優さんてどんな気持ちなんだろう
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

-

メガシャキが足りなかった…
途中画面が止まり、一時停止押してたっけと思ったら再生されていた
何が起こったのか…

日中、時間に余裕があって目がギンギンの時に観るべきでした
多分ちゃんと観れてたらテーマ
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ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.3

こういう小粒なサスペンス大好きです
娘がこのクソ親父…って目をして車のドアを閉めるところが最高でした

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

2回目です
邦題のイメージでちょっと損してる感がありますがシリアスで熱い話です
日本人にとってはちょっと身近には感じないテーマかも知れないけど、グルーミングからの虐待ってのは常套手段なんだなと…
作中
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ムーンライト・ドライブ(1998年製作の映画)

3.1

ジャケ写とタイトル「ムーンライトドライブ」の雰囲気と内容が噛み合ってないような…
殺人鬼もそこまで殺しまくるわけでもないし、ちょっと中途半端に感じました
田舎町の景色がとても綺麗だったし、のんびり観る
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

キャストが超豪華なゆるゆるゾンビ映画でしたw
ティルダ・スウィントンかっこよかった!!何者なのかよくわからないけど!!!この映画時点で60歳近いって凄い…老いを超越してる…

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.5

再鑑賞
アーチャーとソロモン、アーチャーとマディー、それぞれの関係性が綺麗事で繋がっていなくてとても良い
いよいよ最後ってあたりで「黒人は白人の言うこと聞いてればいいんだよ!」と怒鳴りつけるアーチャー
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

私はかなり好きでした
「それぞれ別々の日常に戻っていく」タイプの終わり方が好きなのでこの終わり方は結構グッときました
ジェイミー君の遠目で見ると華奢で子供に見えるんだけど近くで見ると青年になりつつある
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.8

じわじわくる系の良作だと思いました
ブレイク・ライブリーめっちゃかわいい
コーチ側は結局惹かれてはいるけど相手が若すぎるから離れようって感じなのかな?
ティビーもダウナーな感じが良かった

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

3.7

ホラーと言うよりサスペンス寄りでした
ビックリするようなシーンとかは無いしぐちゃぐちゃのグロテスクも無いけど首は見事にはねられます!
さすがヴェネツィア、どんなシーンも美しかったです
被害者たちもちょ
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

話の筋はわかっててフーンて感じで観ててももの凄い演出力で感動させられてしまうー!!!
でもそれだけじゃなくて真っ直ぐな強い精神を説教くささ抜きでしみじみと感じる、良い映画でした
もうすぐW杯だし、南ア
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(1990年製作の映画)

3.8

特に話の繋がりのないオムニバスなので面白そうな話だけ見るのも良いと思う
やっぱり狐の嫁入りは圧巻、この映像、この雰囲気が狐の嫁入りの共通認識だと言っても過言では無さそう
字幕が無いので水車の爺さんの話
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.3

シリーズいくつか見てるけど、どれ見てないかわからなくなってきた…
謎解きホラーアドベンチャーって感じでした
あんまり怖くなかったな
こういうのって、いざ襲ってくると恐怖感薄れるですよね
主役が美男(フ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

面白かった!小栗旬と中村獅童のコンビが2人とも自然な演技ですごく良かった
こんな感じなんでしょ?って思ってたのはミスリードでした
下手に両角の過去を掘り返したり子供時代の可哀想な回想シーンとか入れてこ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

「年齢は気にしないよ」って、自分が子供の頃言われたら大人と対等な気になってそこまで嫌な気はしなかったかも
だけどそれがこんなに恐ろしい言葉だとは…
あまりにも大人としての責任感が無さすぎる
そしてなん
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スノータウン(2011年製作の映画)

3.7

最初の方はよくいる正義マンで共感もしつつ見てましたが、すぐ理解を越えたやばいやつだとわかります
犬は殺されますが、分かりやすく画面外で殺されるので(まあ当然ですがw)そこまで嫌な気持ちにはなりませんで
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

20年経って監督もキャストもそのままで続編撮るのはファンからしたらたまらないと思う
でもやっぱり1は越えないかな
ユアン・マクレガーはレントンからユアン・マクレガーになってる…顔がまともな人になってる
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.2

2をまだ見てなかったのでせっかくなので1から見返しました
私がユアン・マクレガーを認識したのはムーランルージュが初めてで、他の映画でも大体優しそうな大人のイメージでした
でもこの映画ではこっちが素なの
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

つまらない訳が無い
みんな大好き実話のサクセスストーリー
音楽もどこかで聞いたことあるヒット曲が沢山使われてて楽しい
お前はリスクを軽く考えすぎだ!からの契約取れないカモ…ってなってオフィス見回してる
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.8

SFラブコメ
人間賛歌的なテーマがすごく好きなのでこの映画もそういう要素があって泣けました
お国柄ギャグみたいなのはちょっと面白かった
結構チープなシュールさがあって、そこで冷めちゃう人も多そう
途中
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

アニメの方は1話で挫折してましたが、いきなり映画でも大丈夫!と勧められて鑑賞
演出が定番なのが苦手でした
バトルシーンで覚醒する表情とか
逆にリカちゃんの愛の叫びは斬新でめっちゃ面白かったです
ツイッ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

昔一度見たはずだけどあんまり覚えてなくて、今回改めてちゃんと見たらびっくりするぐらい面白かった
時系列が入れ子構造のようになっているので初見だと最初の方気をつけて見た方が良いかも
ボーデンの手帳を解読
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.9

2度目の鑑賞
カリッカリのモデルの世界は男性よりも女性の方が楽しさの底上げできそうな気がする(私はカリッカリのスーパーモデル見てるだけで憧れるし楽しい)
ルッキズムと欲望の淀みのような映画

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

思い込みが現実になっちゃうから、最後聞かせたお話でいじめっ子や前の里親を現実に帰って来させようとしてるのかなと思って見てたら、パパは亡くなった息子と一緒に…ってなったのがびっくりしたw結局あの人たちは>>続きを読む

イゴールの約束(1996年製作の映画)

3.5

約束を守るのも父親を裏切るのもどっちも辛いだろうな

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜(2009年製作の映画)

2.7

話自体は面白いんだけど、キャラの可愛げのなさとずっと同じ調子の暗い背景が続くのがマイナスでした
キャラの可愛くなさがほんとに絶妙
小ささを活かしてちまちましてる訳でも無く、キモカワって訳でも無く、ひた
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ソウル・オブ・ワイン(2019年製作の映画)

3.0

白いトリュフの宿る森的なのを期待してましたが、やや難易度高めでした
ワインの知識がないと蘊蓄についていけない…
フランスのソムリエさん達の語彙力に圧倒されました、ワイン苦手だけど飲んで確認してみたくな
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カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

3.7

ウルルン滞在記好きだったな〜と思い出しました
1歩踏み込むとアマゾンのジャングルに囲まれるけど住宅の並ぶ場所はやや開けていたり街に買い物には行っている様子でした
DIESELのTシャツ着てたし
ジャン
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.7

ガブリエル・バッソが良い
舞台はほぼ法廷だけど退屈なパートが無くどんどん新事実が出てきて見やすかったし、最後は驚きもありました
随分色っペエ母親だなと思ってたらレニー・ゼルウィガーだった

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.2

サクッと怖い思いしたいなって時にちょうど良かった!
救出のシーンも見たかったな

途中のギミック、某宇宙映画を思い出しました
個人的にはあっちの方が好き

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.7

自分もたまに吃音出るので、コリン・ファース演技うますぎ!と思って見てました
普通の吃音の人ならそれがわかりにくいような職を選んだりできるけど、ジョージ6世はもう立ち向かうしかない状況でものすごくしんど
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

この手の(?)映画ってなんだかんだルックスが好みかどうかって大事だと思うんですけど、ハマらないかもと思ってても見始めると魅力的に見えてきますね
どこかの漫画で見たようなイカレキャラがまさか実在の人物だ
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