scotchさんの映画レビュー・感想・評価 - 66ページ目

父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

4.0

とある作家が父の支配を乗り越えるまで。ただそれだけなのだが、何故か見入ってしまう。獣姦とか衝撃的なシーンが多いゆえか、いやそれだけではあるまい。
古きよくない時代。暴力と奔放、倒錯した性はさすがイタリ
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裏窓(1954年製作の映画)

3.5

結局、殺人はあったの?なかったの?わからないところがいいのか?
何度も見直さないとわからない、いや見直してもわからない作品がよく名作扱いされる風潮を感じる。さすがとは思うものの、個人的には見終わってモ
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.0

前作を見ていたがためか、現代日本と古代ローマとの風呂文化比較という新鮮さに驚きがなかった。この映画はそれが全て。前作を見ずに本作を見た人は楽しめたのでは。
細かいギャグに凝り過ぎの感強し。不死身人間製
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瀬戸内少年野球団(1984年製作の映画)

3.0

戦後の混乱期はさもありなんって感じでよくわかります。だが長すぎ。そのわりには話しの必然性にはなはだ疑問が残る。野球の唐突な始まり等々。
夏目雅子のための映画といってよいかな。私は岩下志麻派ですが(笑)
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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

3.5

テレビディレクターズカット特別編を鑑賞。
ドラマ同様面白かったです。これこそファイナルと思える結末もとても良かった。役者のランクから松村雄基がXに決まってるやん、と思ってましたがいい意味で裏切られまし
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秋日和(1960年製作の映画)

3.5

昔の人は、ほんと世話好きだったんですね。相手の気持ちも考えず、自分たちの価値観で結婚という重大事をすすめていく。すごすぎ。でも、最後におじさんたちが言ってたように、それを楽しんでたんだろうね。今ではも>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.8

つぼにはまってしまいました。ばかばかしすきて、楽し過ぎて。子どもの頃に帰って、無邪気に笑えたような気がします。でも、涙入りの塩辛饅頭はやっぱり食べたくないな(笑)

お早よう(1959年製作の映画)

3.5

時代を見抜く鋭さに驚かされた。
テレビによる一億総白痴化、良し悪しは別として今は失われつつある近所付き合い、そしてこの映画のテーマと言える挨拶の重要性。
昔がいいのか?それとも現代がいいのか?考えさせ
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.5

何だこれ!こんなことが映画にできるのか?ある意味衝撃。登場人物は二組の夫婦のみ。でもそのやりとり、永遠に見ていられそう。ジョディはさすが。相手の女優さん、綺麗だし、やるなと思ったら、タイタニックの人だ>>続きを読む

フライトプラン(2005年製作の映画)

2.5

これは無理があり過ぎ。手のこんだ犯罪を計画してるくせに共犯の女もろすぎ。だいたい誰か女の子見てるでしょ。
設定に無理があるためか、緊迫の場面でものめり込めない。
ジョディも年齢を重ねたね。でもやっぱり
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.0

死んだ両親とほのぼのとした時を過ごす。映画らしい素敵な設定ですね。死んだ親父に会いたくなった。
名取裕子の結末は意外でしたが、個人的にはちょっと残念。この展開にホラーはいらないかな。
秋吉久美子の色っ
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.2

何がどうということはないのだが、終盤ひきこまれた。なぜだ?自分にもそんな要素があるってことなのか?
いや、このストレスに満ちた世の中、みんなに要素はある。自分らしく笑って生きていきたいものです。

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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.0

面白いが前半が少々だるい。その後の伏線で必要なのかもしれないけれど。
隠された工夫もたくさんあるらしく、二度三度見ないとわかりにくい部分あり。が、個人的には積極的に再び見ようとはあまり思えないかな。
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.1

同じ場面を様々な視点、角度から何度も見せる冒頭の手法。やられました。何が起こってるんだ?これからどうなるんだ?でハラハラワクワクさせられました。
無駄なことかもしれないけれど懸命になれるものがある素晴
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.5

新参者が好きでその延長で見ました。しかしこれはあり得ない。登場人物それぞれの行動に全く納得できない。犯人、教師、被害者中井貴一。力作となるべき劇場版としてはお寒い内容。今をときめく若手俳優の競演が虚し>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

冒頭の残酷な狙撃シーンから一気に引き込まれる。ストーリーも難解でなく、気楽に楽しめるアクション映画。トム一人で悪をやっつけて欲しかった感じもするが、これもありかな。素直に面白かったです。

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.5

えっ、おいおいと思う部分は多々あるもののついつい見入ってしまう。不器用な恋、楽しい仲間、いい時代だった。知世ちゃん可愛い。でも今の方がもっといい。原田知世おそるべしも再認識です。

天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.5

奇想天外なストーリーがいかにも映画って感じで面白い。悪人役もおばかなので、登場人物の誰も憎むことができない。だからほのぼの感がうまれるのかな。

さよなら夏休み(2010年製作の映画)

2.0

典型的お涙頂戴ストーリー。だが泣けない。スタッフがヒロインに入れ込みすぎたか。個人的には中山忍の方が好きです。ただしこのヒロインMIUの歌う主題歌は秀逸、それのみが救い。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

1を見ていることが大前提。面白いのは間違いないが、時代が交錯してややごちゃごちゃする。個人的には1程はスカッと楽しめない。特殊メイクが多いことも少し違和感を覚える。

伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.5

吉永小百合の美しさはもはや神。こんな娘と結ばれぬ宿命の純愛。あー昔に戻りたい(笑)

マザーウォーター(2010年製作の映画)

2.0

ただただ過ぎゆく日常。何か起こって、って感じ。人生に疲れたときに見ると癒されるのだろうか?結構疲労してるんだけどなあ(笑)

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

もう何回目だろう。飽きることがない。楽しすぎて画面から目が離せない。見ないと人生で一つ損をする映画。必見です。

プール(2009年製作の映画)

2.5

好きに生きる。簡単そうで難しい。羨ましい。
いい家ですね。あんなところでのんびり過ごしたい。もたいさんはなくなったの?
この映画、何かを求めちゃいけません(笑)

ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.0

面白いんだけど、話が頭に入らない。なぜだろう。純粋なジャッキーファンとしてはやはり単独主演であって欲しいのかな。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.5

ジャッキーのアクションはほんとすごい。そのジャッキーとコンビを組めるクリスもなかなかやるなって感じ。そこがメダリオンとの差。ダブル主演って難しい。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

3.7

それぞれのエピソードの重なり具合がちょうどよく、人間味溢れほっこり出来ます。軍オタと田舎娘の出逢いのシーンが好きです。
有村ちゃん、とにかくかわいい、最高です。
今津線ではないけど、阪急を
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メダリオン(2003年製作の映画)

2.0

ジャッキーのアクションはさすがなのですが、お話があまりに荒唐無稽で。ニコル、要りません。ワトソン、もっと要りません。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

さすがの名作
ストーリーも勿論だけど、キャスティングの勝利って気がする。ショーンとダコタの親子も素晴らしいが、私はミシェルにやられました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

ありえない世界になぜか入り込んでしまう。圧倒的映像美ゆえか、はたまた綾波レイの魅力なのか。パチンコが打ちたくなった。

居酒屋兆治(1983年製作の映画)

3.0

話の内容はこの際よかろう。男高倉健を味わうのみ。大原麗子、綺麗です。

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.5

わかりやすく時が繋がるので悩まなくて良い。この歌、また聴きたくなります。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

文句なし。何も考えず楽しめるアクション大作。