モさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ビッグ(1988年製作の映画)

4.5

様々なしがらみを抱えて自分の人生を生きることに精一杯な大人は、素直で飾り気がなく裏表のない姿にどこか安堵を覚え、惹かれるのだ。"ジャック"とは状況が違うけどロビンウィリアムズもトムハンクスも難しい役柄>>続きを読む

プルートのクリスマス・ツリー(1952年製作の映画)

-

ミッキーはわりと鈍感という設定で進んでいくアニメーションが多いよね。綺麗に飾り付けされたツリーを見てうっとりするプルートも特別な日だから集まってきちゃう仲間たちもかわいい!

ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.6

だからなんでハロウィン過ぎてからっぽい映画観るかな… 日本でいうホームアローンみたいな位置付けなのかな、アメリカでは。ディズニーなので、とにかく詰めの甘さが綻びに繋がるけどそれが愛嬌だし気抜いて観てい>>続きを読む

運命の元カレ(2011年製作の映画)

3.6

ほぼキャプテンからクリエバ入りしてるので(?)こういう一見クズ男っぽいの新鮮だけど、溢れ出る気品良さがそっちに振り切らせないのでやっぱクリエバはすごい(??)。思えば、部屋にいる女から逃げるためとはい>>続きを読む

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.7

かっわいー!!!練習で何度もしたどんなやつよりも彼女を目の前にしてした渾身のフレンチが一番想いが込められていたからこその彼女のあの笑顔だなぁ。彼はきっとまた彼女に同じ幸せを届けられそう。2023年、9>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.7

はじめは男性側が持ってきたタイムマシン、自分を口説くために肉体だけを置いて一種の「死」という道を選ぶまでして一分前に戻る彼のためにレジーナまでタイムトラベルをする茶目っ気と流れる音楽が可愛くてのんびり>>続きを読む

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

4.0

あー面白かった!これは全然ひとりでも観れる。ハロウィン中にクリスマスフライングしてる場合ではなかったことを反省しつつ、季節が過ぎると見る気も失せてしまうところあるのでドタバタと視聴。ジェイミーがしっか>>続きを読む

ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

4.0

ほぼ無音でも完成される、それがDisneyだよね。あと今更ながら、ふたりの結婚ってちょっと斜めな見方をすればいわゆる格差結婚じゃない?そこに口出しされないのほんとノンストレス。

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.9

クリスマス始めますわよ。驚くほど邦題ヤバいのでクリスマス映画なんかないかな〜って検索したときにスルーしちゃった作品。タイトルはほんと見直すべきだと思いますが(いやほんと)年代的に私も刺さるテーマだった>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

新エリアもできることですし初視聴。皆さん大好きなプリンセスとして声をあげるのがよくわかるラプンツェル。自ら幸せを掴みにいく勇気ある姿が現代のプリンセスなんだろうなぁ。自分の今後の身を挺してでもユージー>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

配信に来るの早い印象。ありがたし…🙏🏻流石はDisney、圧巻の映像美で特に海中は目を見張るほど。中でもアリエルが生きる海の美しさったらなくて、アンダーザシーを歌うシーンは可愛くてずっとシーにいるよう>>続きを読む

リスの汽車ごっこ(1951年製作の映画)

-

これーーーーーーーー!引越しじゃなかった、仮住まいだった(笑)ドナルドって気ままな性格だけどそれ以上に単純なのでチプデ見て「可愛い」連発なのとか睨めっこしててもころっとどうでもよくなるのとかまじで愛ら>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どの地点を思い起こしても救いを見出せる瞬間がない作品を作るのがほんっっとうに上手いが、こういう系は心から落ち込むね。家族として同じ時を過ごすことで記憶を紐解ける瞬間を探すの、途中からお兄ちゃんがあのと>>続きを読む

ミッキーの移動住宅(1938年製作の映画)

-

これだいすきだったのよ、グーフィーの「あのこが駆けてくる〜」を今でもたまに口ずさむことがあるくらい小さい頃の記憶って鮮明(しぬほど観てたという説もある)。ドナルドの入浴シーン、ミッキーの手際の良さとと>>続きを読む

リスの住宅難(1947年製作の映画)

-

点数とかつけられないんだけどこういう系のを昔WOWOWで繰り返しよく観てた。これと、これに似たのでチプデがお引越しするやつがあった気がするんだけど見つからねぇ…… 2023、80本目!

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.8

あ〜〜〜〜〜〜泣いちゃった〜〜〜… 今の画風に統一されているのではなく、小さいころに観ていたものはそのままに、あの頃のままにだからこそ記憶も色褪せずずっとあのときのまま。個性的なキャラクターたちの也を>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

テーマがテーマなだけに躊躇していた。ヤングアダルトらしく青く生々しい物語。ストーリーテラーがピーター本人であること、頭ではわかってるんだけど、白鳥が空を駆け母が息子の姿を見たというシーンではピーターの>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

法廷ドラマというよりヒューマンドラマとしての側面が強い作品なので、その視点から観ればもっと満足度が高いのかも。自閉症に対する理解度みたいなものがかなりしっかりしているなと思ったらウヨンウの製作陣と同じ>>続きを読む

スペース・バディーズ 小さな5匹の大冒険(2009年製作の映画)

3.7

直前まで観てたのが人を斬るわ投げ飛ばすわ挙句死ぬわだったので疲労困憊のなか辿り着いたこれ。逐一突っ込みたいところあるけどいいの、ちいさな子犬たちの大冒険でありしっかりとサクセスストーリーに仕上げてくる>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

武器を使うことがないので安全安心のマブリーです(意:マブリー以外の戦闘シーンは基本ナイフ中心なのでほぼ🫣←これ)。悪はソンソック、とんでも野郎だけど誰彼構わず手をつけるようなタイプの悪ではなくて少し人>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

リドリースコットの考える2019年の未来都市が想像を遥かに超えて退廃的だったので人の思考って本当に人の数だけあって面白いなと思った。ここはアジア都市なのかな、これがなにかを意図しているのだろうか… イ>>続きを読む

ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

4.1

もっと早く観ればよかった……… トッケビのヒョンと再び出会えた話!キムゴウンの涙にはてんで弱い私、結末から話すようでアレですがヒョヌが何よりも大切で良い時も悪い時にも一緒でありたかったミスの笑顔がいち>>続きを読む

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.7

たまに摂取したくなるプロムもの。観てきた作品はどれもクイーンこそトップオブトップのものがほとんどだったけど、現代の高校では制度自体廃止になってるところももしかしたらあるのかもなーと感じた。「誰かが一番>>続きを読む

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

韓国という国のソウルメイトだからこそこうも成り立つ物語だとは思う。現実世界でも問題となり、こうして作品としても盛り込まれることが多いこの性的搾取について、女性が真っ向から闘った悲しい話。こうも素直に突>>続きを読む

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.5

たぶん私が観てたのは男でなくねずみ。人形劇に近いような作品だった。何回も発してますが私はそれが苦手なのでちょっと観るのもなあだったんだけど、同じように苦手な人でもまあ観れる。直接的に目にすることはない>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.7

よく人間のことを観察している人が作れる作品だと思った。これ、ヘンリーシュガーと同じキャストで作ってるんだね、ロアルドダールシリーズなんだなかなか観やすい。ウェスの作品はあまり長編すぎるものがないイメー>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.7

実在する本が原作ということで、ウェスが映像化することによって映像なのにまるで本。ころころと背景が移り変わる手法もこの人の手にかかれば愛嬌にブラックジョークをピリッと効かせつつ安っぽくならないのは本当に>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

美しいと感じてしまった。夜のパリ、夜明けの景色を「美しい」というウィンストンの視線の先に目を遣るジョンには、ヘレンがいたから同じように目に映っているのでは。今作は人との繋がりに重きを置いているのかな〜>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.6

言い訳をさせてもらうと、睡眠不足だった。呪われた街ニューオーリンズという舞台で少々暗いなか進んでいくからかやってしまった感はある。ので私にこの作品の感想なんて大層なものを語れる身分なんてないけど、思っ>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストのせいもあってか所々ウェスっぽい切り取り方をしてくるのが可愛かった。最初飲みながら観てたんだけどなーんか捻りのなさかなにかが気になってハマらなくて、今日素面で観たらそこそこ集中できた、この現象>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.8

こんな昔に映画作られてたの知らなかった!本家作なのでアトラクションの世界にグッと引き込ませてくれる強さ、これはやっぱ売り。実在するものに向かっているからか物語は単調だしメッセージ性も強くない(てかない>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

これはおもろい。こう括ること自体もうナンセンスなんだろうけど、女という生き物の生態がよく描かれている。群をなし、派閥ごとの勢力争いが実はあって人知れず常に戦闘状態にあることなどを腕っぷしの強さで表すの>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

-

もっかい観ます。普段字幕でしか観ないのに吹替にしたらなんかハマらなかった。。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.5

子どもの頃に繰り返し観たアリス。Disney+に加入したからにはみれてないものを見たほうがいいんじゃないか?という思考にやっとなったので。外の世界を知らない少女の冒険ものの続編の解釈として、再びあの世>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.6

楽しみにしていた気持ちが前のめりとなって公開翌日には劇場の大きなスクリーンの前に座っていた。主演の菅田将暉はもちろん、俳優陣の魅力が物語をさらに熱く厚くしてくれている。原作では3〜4巻あたりとドラマ版>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポアロ初劇場鑑賞編。舞台がベネチアなだけにどこを切り取っても美しいのと水の都のハロウィンと青の中に浮かぶ館ってだけでミステリーのベースはしっかり整えられてる感じ。ただ、欲を言えばこの人の作品はいつもそ>>続きを読む