99012さんの映画レビュー・感想・評価

99012

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FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.6



ある国の人間の時間は進んでいて、またある国の人達の時間は制御され止まっている。
私たちに何ができると問われても、正直自分の事で精一杯。

だけど、宗教、国、社会制度について多少なりとも関心はあるの
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.5

胸が締め付けられました。

AI、人種、家族の形、もはやそういった固定概念に捉われる必要はないのかもしれない。

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

たったの壁一枚で隔てられた空間なのに、まるで違う世界に住む人々。
画面に映し出される映像で自分がどこを観てるかで関心を置いてる部分に気づくような気がした。
焼却の煙が永遠に上がっていて、発砲する音、悲
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

前回無料期間中に途中で終わってしまい、再視聴。

伏線回収しながら観たら合点が行くだろう。
個人的にはとても面白かった。

最後、あれはアンドリュー自身だったのか、はたまたテディだったのか。。

アナ
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

内容は重いけど、分かりやすくて見やすかった。

柄本ファミリー大集合

共喰い(2013年製作の映画)

2.0


時代と、あの狭い街で繰り広げられる家族の話しだけど、親父が狂ってる。
とにかく狂ってる。気持ち悪い。
親父が消えても息子は遺伝子を引き継いでるから、結局は負のループなのでは。
でも自分の息子を守ろう
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さがす(2022年製作の映画)

-

吐きそうになった、、

にしても清水尋也はサイコパス役似合うな

花とアリス(2004年製作の映画)

3.0

焦点合わない感じ、ずっと霧の中にいる感じ。

エンドロール英語なのいい。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

なるほどな。


それにしても不思議なカメラワークであった。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

劇場で見なかった事を後悔した。


どう話が展開していくのか、どう解釈したらよいのか分からなくなったけど恐らく正解はないのだろう。

様々な社会的要素が加わっていたが、なんとなく伝えたいメッセージは伝
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風の電話(2020年製作の映画)

-

岩手県大槌。

ただいまを投げかけても返ってこないおかえり。
この行き場の無い感情の矛先はどこに向けたら良いのだろうか。


家族を失うというのはどんな形であれ、辛く、受け止め難い事実だと思う。
それ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

赤と白があまりにも生々しい


とある田舎町のとあるコミニュティに焦点をあてたとても気分は重くなる作品だ。
無いものねだりが度を超えると、狂気的な行動を起こしてしまうのか。
たえちゃんも結局は執着が度
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

リンコさんは女性よりも女性で、素敵な心の持ち主で、
そんなリンコさんをひたむきに想うマキオも素敵な人だ。
育児放棄にあったトモを2人で迎えいれて正面から愛す。


たぶんトモの年齢でトランスジェンダー
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PLAN 75(2022年製作の映画)

-

重い、、本当にこんな世の中になってしまうのではないかというほど作り込まれていた。
見ながら色々な感情が湧いてきた。



高齢者の安楽死を、国が認め良いように政策としてカモフラージュし、よく見せている
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.2

自分はPMSではないし、メンタルにムラがあるタイプではないけど、何の気も無しにイライラする事はあるし、藤沢さんを見ていてほんの少しだけど共感できる部分もあったような気がした。
他人の仕草、行動とか気に
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枯れ葉(2023年製作の映画)

-

ピアノ習っていた時に発表会で弾いたシューベルトのセレナーデが流れてきた。時は心臓が跳ねた。

緊張して頭真っ白になって、第一音から吹っ飛び、弾き終えた記憶もないくらいの曲。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

-

前半落ち着いて観てられたが、初海が恋人の仏壇の前で手を合わせてるシーンで胸騒ぎを覚え、
あ、この映画、こうゆう話だったんだとふと我に帰らされた。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

蒼井優がとにかく可愛い。細い。いい。
干渉していないようで、手紙で、どこかで繋がっている鈴子と拓也、素敵であった。