Sakurakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Sakurako

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新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

期待値がすごく高かった分、うーん。
話の流れ的に伸びている観覚と最後の終わり方がまだ消化不良だな。

記者を目指したこともあったが、この中ではやっていけそうにもないと改めて思った。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

『今日から俺は!!』の時も引き込まれたけれど、今回も仇を打ちに行く雨のドアップのシーンで美しいなと見惚れてしまった。

演技が好きだな、磯村勇斗さん。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.3

悩んで、もがいて、正直に生きている14歳の彼らを抱きしめたい。

特にチョコレートを渡すシーン、お返しをするシーン、デートでアイスクリームを食べるシーンが好き。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

2.9

どうしても仕事柄、この症状の双極性障害では働くのは難しいよね。ちゃんと通院と服薬をしているのかばかり心配になってしまった。

そして、過眠症による自分の無力感というか自分に失望する感覚がいかに良くない
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

ずっと観たいと思っていた名作。やっと。

獄中では残酷な現実な理不尽な出来事で溢れているが、友人との他愛もないやり取りのためか、モーガン・フリーマンの淡々とした回想ナレーションのためか、すんなりと抵抗
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

エイミーがプールに飛び込んだ水中のシーンが幻想的で青春のピークというほろ酔いの雰囲気が1番好きな場面。

高校生はこんなにませてるのか!

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

クスクスとしたじわじわ滲み出てくる笑いで気楽に観賞できました。疲れてもう何も考えたくないときにお勧めの一本。

特に個人的に宮澤エマさんの通訳が現実にいそうで、見る度に笑ってしまいました。木村佳乃さん
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.3

ジヨンの母が床で泣き崩れるシーンが忘れられない。

女性なら誰しもジヨンの物語を通して、自分の人生を振り返るだろう。
首を少しずつ絞められて、息が苦しくなるような共感を痛感するだろう。

女性であるこ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

世界の素晴らしさや優しさ、転がっている幸せに自分が気づけるかどうか。

大切な人を大切にしたくなる映画。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

アニメシリーズのみ視聴して、原作は読まなかったので、ストーリーを知らずに映画を観ました。

もう興奮冷めあらんですよ。
これは語り合いたくなる作品ですね。

アニメとはまた違い、アクションシーンの迫力
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KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

3.4

『ルーキーズ』を観た気分。
時代に翻弄された当時の台湾の独特の情勢をフォーカスするというよりは、「青春野球」の面が強かった。

登場人物一人ひとりを丁寧に描いており、always三丁目の夕日のような下
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

2.5

様々な伏線だと思っていたものが回収されず、細かい部分の設定に疑問が残り続ける物語だった。登場人物の過去の繋がりやそれぞれが抱える寂しさの理由やミッションの目的が見えてくるのを期待しすぎてしまった。>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

2.9

個人的に小説で読んだ方がよかったのではないかと思ってしまう作品。

各々の役者のキャラクターが強すぎて、物語に上手く入り込むことができなかった。

風の電話(2020年製作の映画)

3.4

残された人々は悲しみと苦しみと常に暮らしていて、ぶつけようのないやるせ無い気持ちはどうしたらいいものか。

カメラワークが心地良かった。

BGMが入るシーンはハルの心をのぞけたような気がして、ハッと
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

高校生の時期から全てを投げ打ってまで誰かを好きになれる気持ちの大きさに共感できない部分もあり、どうしても一歩引いて見てしまう自分がいるが、最後は清々しい青春の余韻が残る。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

いやー3部作すべて見てよかったと思えたのは久しぶりの感覚だ。(バットマンなどは各作品の差が激しかったので、続編があるものを最近は見ることを躊躇っていたが)

すべての人が気持ちよく終えることができた作
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

PART1をベースとして、その上で織りなされる計算されたストーリーは非常に楽しめた。

キャストも少人数で、人物構成も分かりやすく、余分な部分がなかった。

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.2

ストーリーも新鮮で、すべての伏線が回収されており、見ていて腑に落ちる終わり方だった。キャストの演技力も常に胸に迫るものがあり、韓国映画にハマってしまいそう。好きな映画だ。

ただアクションや暴力的な場
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

分かりやすいストーリー展開。見たことがある物語かと思ったが、こちらが元祖だった。聞き覚えのあるテーマ曲で気持ちも昂ってくる。

時代的に差別的なセリフが所々にあることに違和感を覚えたが、全体的にスッキ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

原作を忠実に再現しており、感心した。ただ、左慈やランカイとの戦いが時間の関係で大幅に削られており、本当はもっと王座奪還大変だったし、いろんなドラマがあったのにと歯痒い部分もある。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.8

何も考えずに見られる映画。それ以上でもそれ以下でもない。
疲れてるときにいいかも。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

人間こそ地球の寄生獣という問題提起のシーンで心を鷲掴みされた。
個人的に広川が人間だったことが衝撃的で、「種族」を越えた共同ができることは逆に希望を感じた。

『人間は殺してはいけない』と作中でよく発
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