smさんの映画レビュー・感想・評価

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ひとよ(2019年製作の映画)

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2023.10.4
自宅にて鑑賞

ドキュメンタリーを見ているような表現で、女性陣、田中裕子はもちろん、松岡茉優も良かった。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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2023.9.18
自宅にて鑑賞

話の筋はいかにも、な流れなんだけれど、
差別であったり、戦争であったり、
星条旗を掲げているおじいさんをコミカルに描いたり。

主人公はおじいさんなんだろうけど、
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街の灯(1931年製作の映画)

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2023.9.17
自宅にて鑑賞

深刻なことだとしても、コメディを通せば伝わりやすくなる。

例えば、戦争していたり、戦争になりそうな国の、元首が集まり、侃々諤々の議論をしている様子を映像化したら、
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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2023.9.13
自宅にて鑑賞

「何も知らないくせに」
主人公がボソッとつぶやくこのセリフが、
この映画の全てを表している気がする。

時折見せる、主人公のはにかんだ表情や、
夜の浜辺のシーンが良
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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2023.7.14 劇場にて鑑賞
2023.8.27 劇場にて鑑賞

豚が飛行機で空を飛んでいたり。
魔女の女の子が赤いリボンをしていたり。
巨大銭湯で蛙が働いていたり。
虫が人間を襲っていたり。
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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2023.9.11
自宅にて鑑賞

大人は汚くて、ズルい、という話。

子供たちのシーンは寄りが多く、表情が良い。
トトロのメイに似てるような気がする。

インセプション(2010年製作の映画)

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2023.9.10
自宅にて鑑賞

SFともホラーとも、アクションで魅せるシーンもありつつ。

途中まで置いてきぼり感を受けつつ、少しずつのヒント、テンポの良さもあり、最後まで見切れる。

確かに、
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ニッポン無責任野郎(1962年製作の映画)

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2023.4.11
自宅にて鑑賞

C調(お調子者)の源等が、うまくやっていくサマを描く。

全て自分中心。
かといって周りがどうなっても良し、というわけではなくて。
例えば、転がり込んだ一軒家の庭を
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

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2023.3.21
自宅にて鑑賞

初・チャップリン。そしてハッピーエンド。
文字通り一攫千金、アメリカンドリームの時代。当てれば、富も名声も、欲しいものは全て手に入る、そんな時代の空気が、良くわかる
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

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2023.3.15
自宅にて鑑賞

NHK世界サブカルチャー史、60'sアメリカにて、時代の作品として紹介されてたかな。

戦後の「黄金時代」から、キューバ危機、ベトナム戦争の混迷、公民権運動を経て、
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

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2022.9(2回)
自宅にて鑑賞

母と息子の物語を、娘を語り部として、話は進んでいく。
息子からして、理想の母親、を描いているように思う。
冒頭、父親は物語からいなくなる。
残された母親は、ひとり
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

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2023.3.9
自宅にて鑑賞

インディーズ作品は、何かの偶然で、とんでもないメジャー作品に仕上がることがある。作者はただただ真摯に作品と向き合っただけだが、時代や受け手の空気がそうさせる。

もの
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

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2023.2.20
自宅にて鑑賞

信仰とは何か。
イエス・キリストについては、起こした奇蹟や基本的や考え方、(東洋的との対比で)それが西洋的考え方の根本となっていることなど、若干かじった程度であるが
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希望の灯り(2018年製作の映画)

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2023.2.8
自宅にて鑑賞(2回目)

なんだか高畑監督作品を見ているような気分も、少しする。

NHK映像の世紀で、20世紀末、ベルリン市民の喜び、歌って踊り、抱き合う姿を見た時、なんて社会主義
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サン・ジャックへの道(2005年製作の映画)

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2023.2.5
自宅にて鑑賞

フランスからピレネー山脈を越え、キリスト教の聖地、サンジャックを巡礼するロードムービー。

前半、ベラベラとした会話劇が続き、フランス人だからか、よく喋る映画だなあ、
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あいつと私(1961年製作の映画)

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2023.1.28
自宅にて鑑賞

きっかけは鈴木さんが、汗まみれで石坂洋次郎の話をしていたこと。「コクリコ坂から」制作にあたり、宮﨑吾郎さんが時代の雰囲気を学べるように本作を薦めた、だったかな。
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

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2023.1.2
自宅にて鑑賞

「The Life Aquatic with Steve Zissou」を劇場鑑賞して以来の、ウェス・アンダーソン。
見ずにはいられず、ようやくにして、見るべくして見
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

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2023.1.19
自宅にて鑑賞

「食卓を囲む」を真ん中において、男3人女2人が家族を作る話。

鈴木さんの『映画道楽』で、「最近の若いアニメーターは、食べるシーンを描けない。それは彼らが、ガツガツ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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2022.8
自宅にて鑑賞

「グリーンブック」という、実際にあった黒人差別制度を題材にした作品。

荒くれ者で低所得者の白人運転手と、教養があり裕福な黒人ピアニストがアメリカ南部を旅する話。

運転
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最強のふたり(2011年製作の映画)

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2022.8
自宅にて鑑賞

セーヌ川にかかる橋を渡るシーンで、「あ、フランス映画だったんだ」と思うほど、非常に見やすいフランス映画の、実話を題材にした、男ふたりの友情物語。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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2022.7
自宅にて鑑賞

たぶん、相手を騙して報酬を得る仕事をしている人は、昔からたくさんいて、相手は、騙されたとしてもそれが幸せになれるのであれば、それは双方わかり合ってのこと、というのが、世の
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

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2022.8.8
自宅にて鑑賞
2022.8.11
劇場にて鑑賞

アニメーションの制作において、我々が目にする作品と明らかに違う手法を取っていることは、素人目にもわかるものであり、解説文などを読むと
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陽のあたる坂道(1958年製作の映画)

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2023.1.10
自宅にて鑑賞(2日)

汗まみれで鈴木さんが、「エデンの東」と「陽のあたる坂道」の話をしていたのが、きっかけ。

家族とは、実に、一筋縄ではいかない。
というか、家族に正解はない。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

5.0

2022.11
自宅にて鑑賞

受け入れてもらえない格差をわかりながら、それでも純愛を貫く話。
そして、自分のことは自分で決める時もあるんだよ、という話。
さらに、母が娘を工事現場に連れて行き、初恋の
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サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

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2022.11
自宅にて鑑賞

きっかけは、汗まみれで鈴木さんが、「(宮﨑さんと)お互いにサボテンブラザーズを知っていて、趣味が合うと思った」と話していたから。

なにより、大好きな「恐竜少年」のマー
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雨月物語(1953年製作の映画)

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2023.1.11
自宅にて鑑賞

きっかけは、汗まみれで鈴木さんが、ある映画について、「このシーン、雨月物語だよね」と話していた、と聞いたこと。

戦国時代、百姓たちは戦に巻き込まれ、日々の生活もま
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