群青さんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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アメリ(2001年製作の映画)

4.4

世界観が素晴らしい。
多くの登場人物を説明している点、
美術の凝り具合、
パリって良いなあと思わせる作品だった。
空想がちなアメリのキャラクターも魅力的。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.5

リアルな生と死が存在した。
ユダヤ人迫害を扱った映画は、『シンドラーのリスト』、『ライフイズビューティフル』と名作が多いから辛口になってしまうよね。

花に嵐(2015年製作の映画)

3.8

監督の編集技術が巧みで、映像の撮り方や盛り込み方、音楽の導入がめちゃくちゃうまかったです。
フェイクドキュメンタリーという手法を活かした映像の強弱を盛り込んだシーンには感動しました。
作品のテーマ性を
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銀魂(2017年製作の映画)

3.7

とにかくヤバい。
上映中止になる前に見に行ったほうがいい。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

西川監督の映画で最も好き。
鶴瓶演じる医者は、僻地の村において必要不可欠な存在になる。たとえ偽物であろうとも、村人に求められるために、本物以上の働きを行う。鶴瓶は自分は村にとって代替可能な
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.4

門脇麦好きならハマれるかも。
単純に退屈な展開だった。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.5

控えめに言って最高だった。

よくぞここまでアニメ映画を再現したと感動させられた。

お城の召使いが原作以上に個性的かつチャーミングに描かれていたとともに、オリジナルキャラクターのルンフーが良い味を出
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.7

良いところと悪いところが混在していた映画。無理のあるシーンもいくつかあったが、等身大の人間を描こうとする西川美和監督の世界観が良かった。
結婚詐欺というテーマだからドロドロしたものと敬遠していたが、コ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

まさにパリって良いなあと思わせてくれる映画。懐古的な気分にさせてくれるとともに、歴史上の偉人が登場するシーンは熱い。

PK(2014年製作の映画)

3.7

全体として楽しく観れるとともに
現代のインドの宗教観をポップに描いていて
興味深い。

めがみさま(2017年製作の映画)

2.6

松井玲奈と新川優愛の演技が光っていた。
最後のオチが読みやすいのと、
この作品の世界観があまり好きにはなれなかった。

14の夜(2016年製作の映画)

3.3

中学の頃ってこんな感じだったよなあって
色々懐かしくなる映画。
脚本はしっかりと組み立てられていて
勉強になった。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

愛し合っているのに、それだけでは現実はうまくいかないもどかしい感じが良かったです。雨の農園のシーンや宝くじの小道具等、丁寧に作り込まれている感じがしました。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.4

STARWARSシリーズで一番好き。
アナキンとパドメの愛は本当に美しいと思う。

あん(2015年製作の映画)

4.2

優しい世界観で素敵な映画でした。
河瀬直美監督の作品でもっともわかりやすかったです。
桜やどら焼きが美しく切り取られていました。
やはり河瀬直美は森をキーワードに映画づくりをしていることを再確認し、彼
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愚行録(2017年製作の映画)

3.2

『恋の罪』とか『グロテスク』とかストーリーが過去に観たものと似たようで、あまりオリジナリティーを感じなかった。最初のバスのシーンのカットと満島ひかりさんの演技は素晴らしかったと思う。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

インド映画楽しい。度々踊るシーンが導入されるのが非常にエンターテイメント的で好き。
全編を通して、考えさせられたとともに、非常に楽しめました。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

ゴジラ!!めちゃくちゃお金がかかってそうで、それだけで楽しめました!

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

去年一番泣いた映画。お母さんの力強さが素晴らしい。全編を通して王道の展開だが、脚本が伏線等非常に上手く練られていた。
ストーリーの展開はテンプレ的だが、脚本のうまさからストーリーが非常に新鮮に感じられ
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.0

センスあふれるコメディー映画。全編をワンシーンで撮りながらも質の高い作品を提供した監督に賞賛を隠せない。元々演劇であったように、台詞回しが非常に面白く、その台詞は映画ならではのカットの切り取る手法で上>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.2

コミュニケーションを求める姿勢を強く感じた映画で好きだが、この映画を観終わった後、初デートの女の子と音信不通になった思い出が強く残っており好きではない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

兄妹が出てくるシーンが一番好き。等身大の子どもが描かれていて、子供らしさだからこその感性に主人公が感銘を受けるシーンが良い。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.7

一人ひとりの登場人物が丁寧に描かれている。
テーマも好き。観終わって友達と語りたくなる映画。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

アニメーションでありながら、風景等の映像表現が巧みでした。
また、いじめや他者との関わり方というテーマを中心において、一人ひとりの登場人物がリアルかつ丁寧に描かれていて素晴らしかった。

あの娘が海辺で踊ってる(2012年製作の映画)

4.0

処女作。最後のエンディングのシーンがアイドルの全てを表現していて素晴らしい。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

2人でバイクに乗るシーンはまさに山戸結希って感じで好き。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

初めて劇場で観たとき衝撃を受けました。少女の若きゆえの衝動が巧みに表現されていて素晴らしかった。
また全編が音楽映画になっていて非常にエンターテイメント的である。また、音楽映画である理由としてライブシ
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秋の理由(2015年製作の映画)

2.8

難解だった。映像美や映像表現を追求する姿勢を感じた。

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

4.4

素晴らしい。男と女、日本とタイ、金を持つものと持たないもの、都会と田舎、様々な対立するものが描かれている。この映画は随所で整理されたものを提示してわかりやすくしているが、整理されていない感性の部分や映>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.3

言葉で整理できないモヤモヤしたものを暴力を通して昇華していて良かった。
柳楽優弥さんは全編を通して、台詞をほとんど用いなかったのに、不気味さと強さを表現していて、最高に格好良かった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

不朽の名作ですね。
ラストシーンの王女と記者の対面のシーンが神々しくて、これぞ美だなあと感じます。
ストーリーもシンプルですが非常に練られていて、小道具や伏線が巧みに使われており、まさにお手本ともいう
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(2017年製作の映画)

4.6

映画を観終わった後、ロビーの階段、横断歩道を渡る人々、車が列になって走っている光景、そういった普段当たり前のように見ているものがキラキラ光っているように感じ、映画に魔法をかけられた気分になりました。>>続きを読む

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