このレビューはネタバレを含みます
絶望デデデデデストラクション系絶対的青春物語
私から離れないで
絶対に私が守るから
あなたは私の絶対だから
前章とは打って変わって大人映画。
しかし相変わらず日常と非日常のコントラストが本当に絶品>>続きを読む
序盤の不気味な雰囲気からグラデーションで胸糞200%へ。
その移り変わりがとても滑らかで心地よかった。
ずっと嫌!
「早く逃げればいいのに」は禁句です。
悪は存在しない。ただし正義も然り。
長回しの多用と変わり映えがしない風景の連続にも関わらず一瞬たりとも退屈させない。すごい。
激烈陰陽バトルを期待していただけに拍子抜けでした。サスペンス要素強め。決して面白くなかった訳ではないですけど。
試写会で観賞。
映画的な小綺麗さを一切排除した先のリアル。小汚ない人間たち。映画脚本のセオリーから全てちょっとずつ外したみたいな印象でした。決して誰しもが清廉潔白な身ではないからこそ冒頭で一気に物語>>続きを読む
未確認飛行物体が突如日本上空に飛来してから3年。
非日常が日常になった。世紀末。
絶望と隣り合わせ、だけど普遍的な青春を夢見る彼女らの一挙手一投足が全編通してずーっと心地よい。どのシーンとかではなくて>>続きを読む
想像していたものとだいぶ違いましたがチューニングを合わせたらとても楽しめました
こちらの見方が変われば超高評価にも変わりそうな稀有で不思議な映画だった。弁護士かっこいい。
52ヘルツ。その声は誰にも聴こえない。
そんな聴こえるはずのない声を必死に聴こうとする主人公キナコの最深部に触れる物語。楽しくて笑う声も、悲しくて泣く声も、あなたのすべてを聴きたかった。もう絶対に聴き>>続きを読む
いつもの日常。
他愛もない日常。
ときどき発作。ほんの些細なこと。
ほんの一瞬だけど長い夜、必ず訪れる夜明け。
地球が自転する限り訪れるそれと同じだけの日暮れ。
いつもの日常。
時折溢れ出る鋭利な>>続きを読む
激動の時代。
彼女の目にはすべてが輝いて見えた時代。
そんな彼女が幼いながらに恋をした。
罪の共有。重すぎる十字架。
「三億円事件は時効を迎え、盗まれた紙幣は未だに一枚も使われていない」
全部背負っ>>続きを読む
なんかもうやりたい放題でスゴかった。
監督の家族や血縁に対する執着が異常すぎる。
「愛してあげた」互いが本音でそう思ってる。
あの激情と共に帯びた熱が今もなお残っている。
その熱は他者を巻き込み辺り一帯を焼き尽くす。
果たしてその熱を理解し赦すことが出来るのか。
闇を用いた揺れ動く心理描写がとても上手だなと思った。
ラスト>>続きを読む
序盤は抑えめに、中盤からクライマックスにかけてのボルテージの上げ方がとても好きでした。とある感情に焦点を当て、それを正解とするのではなく、人によっては全てが大切なものだと語る。一番大切なことは意外とは>>続きを読む
地球上の幸せは有限。幸せと同じ数だけの不幸。このテーマをまっすぐに描く。
ずっと不穏で気持ち悪い。シーン順に撮影したようで徐々に追い込まれて行く様がとんでもないリアリティーだった。Usやミッドサマー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
単なるプロローグだったので物語についてはなんとも言えないですが、キャラクター描写や全体の雰囲気は原作に限りなく近くとてもよかった。
アイヌや北海道の営みがとても美しく映像化の意義を感じる。
レタラの大>>続きを読む
ちょうどいいコミカルと、
ちょうどいいメッセージ性と、
ちょうどいい感動と、
最高の青春と。
ぜーんぶがちょうどいい!
もう巻き戻らない青春と淡々と進む人生。
狂児への「紅」は己の選択による青春最>>続きを読む
絶対に面白いシチュエーションと最高の俳優さんを全く使いこなせていない。原作未読ですが、ここまで何も起きず薄味な東野圭吾は初めてでした。キャラクター描写が乏しく、オチの高低差は浅め。
主演の方が脚本上演>>続きを読む
カイブツの居場所は地獄。
その地獄でぼんやりと光をみた。気がした。
「しょーもな。おもんな。」
分かる奴だけついてこいって映画でした。
その「分かる奴だけついてこい」は笑いに取り憑かれたカイブツ>>続きを読む
来てほしくない未来とループ中の今だからこそわかったこと。そして未来が愛おしいということ。