鹿田鹿雄さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.5

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70点

真犯人の登場やその動機が唐突すぎた気がする。

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.1

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82点

萩原聖人の不気味な演技が素晴らしい。

とても良く出来ているが意味深なシーンがあまり回収されず、せめて間宮の火傷の跡のところは回収してほしかった。

間宮が高部に「あんたは特別な人間だ、あん
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

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50点

長いし何がしたいのかよく分からない。

極端に隠喩やメッセージ性を入れても何を伝えたいのか、登場人物の行動原理も意味不明で、普通にエイリアンの出番を増やしてもっと短くすればいいのにと思った。
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.0

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40点

漫画の服部さん風に言わせてもらうと、
面白くない。個人的にだが面白くない。
原作を読んだ者の一人として、制作側が原作の魅力をイマイチ理解していないと感じた。

原作の魅力はかつてデスノートを
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

1.0

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14点

原作ファンとして正直許せない。「ど゛う゛し゛て゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛!゛!゛」の言葉すら出てこない。もはや制作側が自分たちは天才だと錯覚して観客側を馬鹿にしているのかと思った。

まずデスノート
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L change the WorLd(2008年製作の映画)

1.4

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28点

Lというキャラを殺している最悪なスピンオフ。

まず、デスノートというものが存在するという設定、夜神月死後の話である必要がない。一応話は月がデスノートを拾う前という設定でも成立はする。

L
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

70点

元CIAとだけあって殺しが容赦ない。

前半の日常パートの脇役キャラも後半の伏線につながるのも良き。

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.6

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72点

このレビューは前編・後編だけでなく原作のネタバレも含みますので、それでも良いという方は読んでくださると嬉しいです。



いきなり終わり方について語ると、私自身原作より映画の方が好きだ。ニア
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.5

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70点

原作とは違うオリジナル展開が面白かった。
大数の法則のデータと比較して犯罪者の死が人為的なものと分かり、さらに時間帯から学生だと特定できるところや、南空ナオミとの対峙が面白かったり、Lとの合
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

1.2

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24点

私だけだろうか、素直に話が意味不明だった。

私は原作の小説を未読なため、小説だと話がしっかり伝わるのかもしれないが、この映画ではとにかく展開が説明不足すぎて、なぜ人物がこのような行動を取っ
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28週後...(2007年製作の映画)

2.6

52点

前作よりは良いがとても良い出来というわけではない。

冒頭で母親がゾンビにならずに理性を保っているという面白い設定から始まったのに、監視や警備などなく父親がキスしたことで感染し、再びパニック
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.7

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94点

登場人物が少ないため、大きく予想を裏切られるような展開ではなく、父親の死因は結局は自殺だった。だからといってそれが駄目というわけではない。
本作は父親の死因が自殺な故に面白い。

裁判で明ら
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28日後...(2002年製作の映画)

2.1

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42点

冒頭はすごく面白いのにそこからどんどん失速する。

チンパンジーから感染が広がって28日後、誰もいない病院で主人公ジムが目覚め、病院どころか外に出ても誰もいなく、28日で人類は絶滅してしまっ
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

2.2

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44点

プレデター2のエイリアン版みたいな感じでエイリアンが街を襲うのは面白いが、エイリアンとプレデターが殆ど戦わないし、肝心の戦闘シーンも暗いし、プレデターがいる意味がない。

あまり注目されてな
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.7

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74点

十分楽しめます。

登場人物自体とても少なく、特にしっかり名前を覚えておく必要もなく、人間よりかはプレデターが主役となっているのが良い。

なぜエイリアンとプレデターが戦うのか脚本家の手腕が
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

2.3

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46点

なんだこれ。『創世記』、『新世紀』と最高の盛り上がりで来ていたのにどうしてこんなに質が下がるのだろうか。

本編の大半は脱獄もの、完成したのかもよく分からない壁、いる必要が全くないノヴァ、滑
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.7

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54点

国家機密の部屋に掃除人が自由に入れたり、なぜか半魚人が卵好きと知っているし、イライザが半魚人と浸水した風呂場で抱き合ってる場面でもしかして死のうとしてる?と思いきやそうではなさそうだし、映画
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.0

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60点

内容はないよーな作品で昔のアメリカを舞台にプレデターと闘うというシンプルな話で、それでちゃんと面白ければ良いがはっきり言って普通だった。

主人公の少女ナルが生き残るのが見え見えで、作り手側
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

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84点

これは面白い。とても楽しい映画だった。

キャプテン・アメリカの盾・役者本人が出てきたりライトセーバーが出てきたりと、親会社がディズニーだからできるパロディが良かった。

デュードが未完成と
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.6

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92点

今作『新世紀』は『最後』の圧倒的進化になっていると思った。

『最後』では猿が猿を殺してしまい、生物が力を持つと争いは避けられないというメッセージ性があったが、今作では更に支配権がシーザーか
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.6

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72点

過去作の『猿の惑星・征服』の悪いところを改善し、技術の進歩によって進化させたような映画となっていた。

『征服』では割愛されていたシーザーによる猿の組織化も、クッキーによって買収、自分に打た
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

86点

原作を読破した一ファンの感想です。
結論から言うととても素晴らしい実写化だったと思います。

原作を変えることなくほぼ同じように話が進み、凄くリアルな熊、見ている側も食いたくなる飯テロ、漫画
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

1.0

4点

面白くない上に長すぎる。本編時間は2時間20分だが4時間ぐらいに感じた。

話は意味不明で視聴するのが苦痛に思えてくる、これぞ時間の無駄だ。

ラストシーンからのエンディングだけは良いと思った
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

4.2

84点

余計な人間ドラマを入れずに、モンスターを主役にしているあたり非常に面白い。

モンスターが禍々しく、人間が喰われるところも良く、モンスターの姿を完全に見せるところが本当に終盤で、それまでに見
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

74点

映像は凄すぎるし緊張感が半端ないですが内容はないよーです。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

90点

マリオを知らなくても誰もが楽しめる大傑作。

この後の展開が分かる人も分からない人も笑えるようなネタがたくさんなので絶対満足できると思います。時間も90分とちょうどよく、テンポもとても良いで
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.1

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82点

前作から10年ぶりの続編となるが前作どころかシュレックシリーズを全く観ていなくても楽しめる内容だった。

テンポが良く前作よりも面白い物語、圧倒的に進化した映像、更にかわいくなったキャラなど
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

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80点

1に引けを取らない面白さ。1では親が子を捜索し、子の秘密に立ち行っていくという展開が逆転し、大人が戸惑うような大胆な方法を使ってタブーに踏み込む緊張感が増していた。

最後のSiriで助けを
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.3

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66点

前半の機内のパニック描写がすごく良かった。機長に代わって操縦桿を握ることになったパクがなぜ飛行機恐怖症なのか伏線回収されるところは良かった。

ただ後半で韓国、日本ともに特にありえないぐらい
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

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68点

前作の終盤に明らかになったエスターの正体が今作では開始早々明らかになり、あらかじめエスターが大人であると提示した上で物語が進んでいくのは意外だった。そしてもっと意外だったのがエスターに負けな
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最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.6

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72点

1には敵わないが2~4と比べたら間違いなく良い出来です。

1~4では「猿は猿を殺さない」という法が破られることなく流石に都合良すぎではないかと思っていたが、人と同じような行動が可能になるこ
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猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

2.9

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58点

2000年後に人類が猿に支配されると知っていながらも猿を人のように飼育し続けた人類がアホすぎる。

コーネリアスの写真とサーカスのチラシを比較してそっくりだと言うところは無理がありすぎて笑っ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

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68点

母親の好きな男が目の前で射殺、子供がテロによって孤児院が被害に遭ったり、拷問でレイプされて双子を出産という過去がつらいのひとことじゃ済ませられない。
そして1+1=1の意味が父親と兄が同一人
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

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86点

SNSの闇の描き方がお見事。
マーゴットと関わりが無い同級生たちがいざニュースになると自分のイメージアップになるよう偽装したり、親密になれるよう性別・年齢を偽ったり、嘘の自殺映像が報道された
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