またもグラフィックノベル発のネオノワールの傑作が生み出された。
ルックの美麗さ、特に空撮の使い方が洗練されてきているフィンチャーの推し量れなさを痛感した。
ファスベンダーとティルダ・スウィントンによる>>続きを読む
画作りがいちいちカッコいい。
ジャームッシュがカメオ出演してるので何となく得心。
人生お悩み主人公の栄枯盛衰映画ではあったが、主人公がコレまでにないロクデナシだった。
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引退必殺仕事人の華麗なる余生パート3の今作。
いつにも増して殺しまくり勝ちまくりなのだが、歳を重ねているのにデンゼルの受けた傷は最初のキッズの1HITのみであとほぼ無傷。
キッズに一撃入れられた時>>続きを読む
駆け上がるようなテンポ感でストーリーがポンポン進んで行ってよかった。
しかし、そのテンポ感のせいでキャラ掘り下げが無さ過ぎるところもまた事実。
オーランドブルームがただの嫌な奴にしか映らなかったり、フ>>続きを読む
人の脆さ受け入れ系映画の金字塔。
ここから派生した作品が数多あるのがよくわかる作品であった。
いちいちカットがクソカッケェし間女の乳デカくてよかった。
穏やかなボディホラーであり、かつ不条理を美しく攻め入る作品。
アート造形の見栄えとワンショットのルックは中々の物。
説明台詞はストーリーラインを引き立たせる一助になっているが、中々の長回しである。
狂>>続きを読む
巨大フランチャイズを任せたらいい具合に調理してくれる監督を見つけられて良かったね
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恐怖!怪奇!が枕詞に付くカルト映画だった。
バービーランドもリアルワールドも人間味がある人物はほとんど出てこず、パターナリズムに対するカリカチュアでしかないキャラ造形は、ある種前時代的だと言えるだろう>>続きを読む
スカイダイビングのトムクルーズのアゴ肉プルプルしてた
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ハヤオ大好物のマグリット、バンドデシネやメビウスのオマージュをふんだんに詰め込むだけ詰め込んだんだろうなぁ、を観客に薄ーく勘付かれる短慮さ。
作中に原作を登場させる暴挙を成してでもやりたかったのなら良>>続きを読む
宇宙船内セット、当時のCG技術、キャストとスタッフにはちょっと金かけてる感あるけどそれだけ
ソダーバーグ初鑑賞だが、この会話劇と唐突なカット多用でアート系映画と言っているなら、元のタルコフスキーの叙情>>続きを読む
センセーショナルな内容でありながら、イカしたカット割りでしっかりとエンタメを保っている一作。
ケヴィンベーコンの悍ましく恐ろしい演技は一見の価値あり。
キモティー!かなり味濃いめなものをここまで整えるか!
素晴らしい出来でした。
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各バースのスパイダーマンの株を下げかねない展開には違和感を禁じ得なかった。
目的がある前提で広げられる風呂敷を広げ切った感じ。
次回に期待。
全世界のチンピラに配慮した親切設計だけど、完全一見さんお断りのコッテリおけいはん映画でした。
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自分には当作をネタバレなしに語ることは出来かねるのでこの形を取る。
女性である主人公と、彼女の男性への倒錯。
淘汰されてきたマイノリティと、先達の女性指揮者たちと同じ道を歩んでしまう踏襲。
主人公は>>続きを読む
現実見たところでなんも意味ないべ〜
ってんで、先延ばしにしまくった結果手遅れになることを痛烈に皮肉した一作。
押せ押せピクミン映画
馬鹿げたプロパガンダもどきをコミットしつつクソなげーエログロコマーシャルを見せられた後に、誰がコレで犬死にしよう思うねん!って突っ込んでしまった。市民権の権はチケットの券じゃない>>続きを読む
スポーツ界、シューズ界、アメリカ社会、引いては世界情勢にまで影響を与えたかもしれない1人のバスケットマン、マイケルジョーダン。
後にNBAに燦然と輝く名SGが、新人だった時代に、彼がもたらしたマネーゲ>>続きを読む
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リュックベッソニズムのフレンチ安っぽマフィア映画というのをスコセッシのだいしゅきセットでサンドウィッチしたみたいな映画
デ・ニーロがグッドフェローズの鑑賞会で「まるで体験したかのように」語る姿は安直や>>続きを読む