Riyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Riy

Riy

映画(1097)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

原作はそんなに面白かったのでしょうか。映画は画面が綺麗なところも有りますが、飽きずに観れますが、ミステリーが足らないかな。

あのこと(2021年製作の映画)

3.8

アニー・エルノー作、でしたね。未読ですが、映画も過不足無くという感じです。

夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

3.8

もう一度観たい。とにかく、いつも台詞が面白くて、ウディに感謝。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.1

着想が良いといっても、深みが無く、恋愛についての真剣な思いが足らないような、味気ない感じ。ベテランのキャスト陣を配しているのに勿体無いほど、浅い演出というか。
お洒落なインテリアなどは素敵です。タイプ
>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノ監督作品の製作ドキュメンタリーのようでもあり、メイキングのようでもあり。
ファンには楽しめるが、ワインスタイン問題や人種や差別の問題を深くは取り込めない難しさ。
監督の新作が観たい。

THE BEATLES/シェアスタジアム(1965年製作の映画)

4.7

観客の興奮にも更に真摯な演奏の4人の若者たち、強烈で爽やかな曲の数々、素晴らしい!
シェア・スタジオの金網の女の子たちになりたい、本当に‼️

ナンシー(2018年製作の映画)

3.6

室内劇のようで、中々面白かった。
主役のアンドレア・ライズボロー母役アン・ダウド、スティーブ・ブシェミ、J、スミス🟰キャメロンのじっくり演技にしみじみと感じ入りました。上手いなあ。

抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.9

ペネロペ・クルスの不安に駆られたようで、どこか妖しく醒めた感じの演技、とても魅力的。美女ならではの持ち味かも。
悪役が少し浮いたような気もしますが、脚本家の奥方も息子も味わい深い家族像で中々良かったで
>>続きを読む

オートクチュール(2021年製作の映画)

3.6

とにかく、ナタリー・バイが名演で味わい深く、フランス女優達の層の厚さ、素晴らしさを再認識しました。正に百花繚乱!
『私は人生が好きだ、人生が私を嫌っている』なんて台詞、ナタリー・バイが素敵過ぎます。
>>続きを読む

選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.2

ハビエル・バルデムの演技はお見事、エル・ファニングも父を慕う優しい娘役がとても自然でした。認知症患者の別の精神性を描きたかったのかも知れ無い、単なる介護問題では無く。しかし深夜に徘徊する症状まで有れば>>続きを読む

ミッドナイト・マーダー・ライブ(2022年製作の映画)

3.0

メル・ギブソン、とても存在感有りました。初めて、ちゃんと観ました。

友情ある説得(1956年製作の映画)

3.9

流石のウィリアム・ワイラー良作。ゲーリー・クーパー、最高ですね。アンソニー・パーキンスはキャリアが長いと実感。ドロシー・マクガイアも素敵です。

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

4.5

スペインのラ・マンチャ、風の強い地でかつては風車の地で有名だった、その地が舞台。常に一陣の風が吹き、女たちの人生ドラマが流れていく。
ペネロペ・クルスが何とも美しく、息を飲む、とはこのことと、改めて感
>>続きを読む

皆さま、ごきげんよう(2015年製作の映画)

3.6

雑踏の中を孫娘たちと追いかけっこになるシーンなど、何故か印象的な場面が多々あります。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.9

フランスのノルマンディにあるル・トルポールという美しい海辺の街、観光名所がこの青春物語の舞台。草木も美しい季節で映像も素晴らしい。
思ったより、恋愛、友情、家族を素直に描き、フェリックス・ルフェーブル
>>続きを読む

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.8

淡々として地味な作品ですが、骨格はしっかり、事件の被害者たちとのほぼ会話劇として物語は進みます。テレビシリーズのようなところが少し難点。補償金の査定、被害者の命の値段、というテーマで9.11事件の一端>>続きを読む

ハロー・ドーリー!(1969年製作の映画)

4.3

豪華で夢のようなミュージカルの傑作の一つ。バーブラ・ストライサンドの歌、踊り、演技に度肝を抜かれた若き日。ルイ・アームストロングの演奏姿も新鮮、ウォルター・マッソーの多才振りにも感動して、明るさがまた>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

『ブギ〜・ナイツ』のポール・トーマス・アンダーソン監督らしい趣向を凝らした作品。時代背景も登場人物も、70年代、西海岸ハリウッド近辺の街の活気ある風景描写も抜群です。若い二人の恋愛調子も…。期待しまし>>続きを読む

黒の報告書(1963年製作の映画)

3.8

テンポが良く、軽快な展開の法廷もの。殆ど室内劇ふうで好みでした。後年は映画でもテレビでも活躍する実力ある俳優陣ばかりで充実、楽しめます。主役の宇津井健、叶順子、小沢栄太郎、神山繁、殿山泰司、中条静夫、>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

後半からは思わず身を乗り出して、未知との遭遇を楽しみました。
久し振りの高揚感。室内劇のような展開は好みでした。雲、空、怖いですね。

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.2

高校の世界史の教科書に太字で『ドレフィス事件』が載っていて、フランスの歴史的事件と捉えていたけれども、殆ど何も知らず。今回ポランスキー作品でほぼ全貌を知り、納得した次第。冤罪、ユダヤ人問題も絡み、法廷>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.1

何がと言って、先ずは脚本が素晴らしいのだと思う。皆最悪な自分を再体験してしまうのか。自分探しのテーマなんて、もう飽きる程。
それでも、魅かれる台詞の数々、恋愛の陥穽(落とし穴)をお洒落な映像でも描く。
>>続きを読む

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

4.0

フランス映画だし、何か粋な老女たちの生活風景かと思いきや、とても強烈な人間模様の物語。
女性同志の関係がどうかというより、友情、家族の情愛について、何処も同じ、厳しさ、激しさが迫ってきます。
主役のバ
>>続きを読む

プリンス・オブ・シティ(1981年製作の映画)

4.0

名匠シドニー・ルメット監督作品。
汚職刑事の心理を追って、淡々とドラマは展開、三時間を面白く観ました。脚本が丁寧で、警察、検察、マフィアなどの人間関係を、そしてその家族たちも室内劇のように描いていきま
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

途轍も無い大作、全てが素晴らしい、映画の醍醐味が満載です。インド映画のエンターテイメントは好みでしたが、その低力を思い知らされた感、とても満足しました。
アニメのようでも、その徹底振りの凄さ、ダンス場
>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

5.0

至福の音楽ドキュメンタリー、エンニオ・モリコーネという天才作曲家の生涯を正に現代の今、目撃しているということに。素晴らしい出来映え、最高の映画です。
トルナトーレ監督の傑作、『トルナトーレ監督で無けれ
>>続きを読む

愛の通り魔(2013年製作の映画)

3.5

何処かいつも濃いアルゼンチン映画、結構面白く観ました。
緑色のベンチのサスペンス⁈