歩さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

歩

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ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

4.4

このアルティメットカットはディレクターズカットにアニメパートを追加したものらしいけど、じゃあディレクターズカットが一番いいな、と思った メイソンの最期は本当に素晴らしい追加シーンだけど、黒い船は映画に>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

レトロな時代設定のジュブナイルホラーもう飽きちった(ごめん) このジャンル一定の面白さはあるにはあるんだけど、これはグラバーに魅力がないし父親とのエピソードも中途半端な着地で少し物足りなかった

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

色んな特級呪物が出てきて楽しいんだけど、出てくるのが遅くてそれまでちょい退屈 あとはジャンプスケアが多くなってきて残念 死霊館シリーズは単にビビらせるだけじゃないのが魅力だったのに…

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.6

宗教色強めのホラーは好きなんだけど、現実離れしすぎててあまり怖くない なのでエンフィールド事件では最恐だったヴァラクも今作ではミリも怖くない 尼僧のコスプレをしてひたすら教会をウロウロ、神父を埋めるま>>続きを読む

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.4

時系列的にハッピーエンドは望めないのかなと思いつつも、暗めの終わり方に喰らった 個人的にもうアナベル怖くないというか見すぎて慣れてしまったので、次からが心配 

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

ウォーレン夫妻の頼もしさがもうネ… エルヴィス歌ってくれたりもう優しすぎ 家族愛も描かれてて、それまであんまり出番のなかった長男くんがお姉ちゃんを守るためにキッチンに乗り込んでくとこ良い  

血の祝祭日(1963年製作の映画)

2.8

画がカラフルで鮮血もデカ肉片も映える 刑事がデヴィッド・ボウイに似てる
「何て事なの、ゲストの方にはハンバーガーを食べてもらわなきゃ」

ムーンライト・ベイ(1951年製作の映画)

3.7

おてんば娘ドリス・デイ主演の古き良きドタバタ能天気ロマコメで、タイトルにもあるムーンライトベイのシーンがロマンチックで良い 戦争絡みのシーンが少し暗くてそこが残念

脱獄の掟(1948年製作の映画)

3.3

単純な愛の逃避行ではなく、歪んだすれ違いの逃避行 そしてその冷たい終着点 79分という短さが潔くて良いね

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.3

今まで見た映画の中でトップクラスに好きなラスト 年取ってからまた見たい 負け犬ほど美しい愛を、すべて終わって、高笑いとともに船は行く 

ディメンシャ13(1963年製作の映画)

2.7

雰囲気はある おもちゃのシーンとか、殺されたあと引き摺られるシーンとかおおっ!と思う部分はあるけど全体的には退屈

アザーズ(2001年製作の映画)

4.2

死者は他者か? もし世界がひっくり返っても私たちの家は私たちのもの 美しい愛に溢れた哀しい幽霊譚 傑作!

青春群像(1953年製作の映画)

3.8

フェリーニの映画はいつも終わり方がズルすぎる だいぶファウストにイライラしてたんだけど、こんな終わり方されたら愛せずにはいられない 「甘い生活」と似てるようで正反対なラスト

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.7

シュヴァンクマイエルってこんなマトモな映画撮れるんだって思った自分はおそらく麻痺してる 彼はあと一歩行けばやりすぎになるところを分かってるので、安心して見れる

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.6

友達とわいわい言いながら見るぶんには楽しいけど、一人では見ないかなと思った なんかムカつくやつが多すぎるし、終わり方もスッキリしない ぽっと出の幽霊たちが強すぎてサウロンがショボく見える

エクソシスト3(1990年製作の映画)

3.9

「間」が良いホラーは良いホラー 直接的なゴア描写が殆ど無かったり、ジョージ・C・スコットのいぶし銀の貫禄がゲキシブな良質オカルトノワール

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.6

印象に残ったのは木のおっさんの軍団が鬼強いとこくらい 白ガンダルフとか灰色ガンダルフとかあと何色が出てくるの?ピンクとか? あとゴラムに対してのサムの当たりがやたら強くてイヤ

クロスロード(1986年製作の映画)

3.4

ロバジョン含めブルース好きだけどこの映画はあまりハマれず キャラに魅力がなかったし、最後に学校で習ったクラシックで勝つのも本筋とブレてるように感じた 悪魔周辺の演出はヒル監督の巧みな手腕が光ってて流石>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.7

こういう中世ファンタジーはあんまり見ないのだけど、流石に有名すぎるので抑えとこうと思い鑑賞 このジャンル特有の仰々しい喋り方や概念的なよく分からない設定の数々に「やっぱ無理かな…」と諦めかけていたけど>>続きを読む

クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

4.5

これは大好き愛せる 登場人物みんな可愛いし馬鹿みたいに笑える みんなみんな、ロックンロールの虜になるんだ 一筋の涙が、キマってる 

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争もブリティッシュ・インヴェイジョンも無い、純粋なアメリカのゴールデンエイジ 未来は不安でも、今を生きるしかないのだから、せめてもの間ダンスを 

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

3.6

要素が多すぎる割に説明不足な部分が多くてイマイチ この内容なら3時間は欲しかったし、何ならドラマの方が向いてると思う お供の幽霊たち一人一人との出会いからじっくり見たかった

スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

3.5

意外にサスペンスフルな内容で楽しめた もちろん発火のシーンは昔ながらのVFXが炸裂してて凄くイイ 劇中で皮肉っぽく流れるThe Ink SpotsのI Don't Want to Set the Wo>>続きを読む

マジック(1978年製作の映画)

3.6

面白いんだけど、ファッツとの出会いとか色々すっ飛ばすので、なんか最初からヤバそうな奴が更にヤバくなっただけの話に見えてしまったのが残念
あとあんま関係ないけど、トワイライトゾーンに「生きている人形」っ
>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

有名なのに何故か見てなかったシリーズ 全然女子供から食っていく鬼畜ザメとしっかりしてんだかしてないんだか分からない署長の対決、アチ〜 あと一番ビビったシーンがサメじゃないのがちょっと面白かった

ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(2017年製作の映画)

3.8

縁の下の力持ちという言葉がピッタリの、ボウイ、グラム、そして70sロックを支えた知られざるギタリストの話 自分も彼の幻想的でエモーショナルな音色が大好きで、ソロアルバム「十番街の殺人」も持っているくら>>続きを読む

続・黄金の七人/レインボー作戦(1966年製作の映画)

3.6

一作目の小洒落た雰囲気と打って変わり、エキゾチカ&SFチックに(まさにドクター・ノオ) ジョルジャはカラコンして、教授は嫉妬でゲップを連発、その他6人はさらにアホになる 良いじゃん?かわいくて 

黄金の七人(1965年製作の映画)

4.1

教授の仕草がいちいちどエロい(片目ピクピク◎)し、その他6人も教授に騙されて怒り心頭かと思いきや結局教授〜教授〜ってホイホイついてくとことかかわいい 

悪魔の墓場(1974年製作の映画)

2.2

超ウザい刑事がいて、そいつのせいでストレスが溜まりまくる こっちはのんびりゾンビを眺めたいだけなのに、なんて目障りな存在だろう

再会の時(1983年製作の映画)

3.4

設定から絶対好きなやつ〜と思って観たらあんまりだった 終盤のニックとサムの口論は盛り上がったのに結局何となく丸く収まる それが良さでもあるけど、決定的な欠点でもある

巴里祭 4K デジタル・リマスター版(1933年製作の映画)

3.8

雨の降る中、傘をさしてでも踊る何組かのカップルを上から映したおよそ5秒間のカットで、何故か泣きそうになった

アス(2019年製作の映画)

3.7

序盤の家を襲ってきた所が面白すぎて、あそこがピークのように思ってしまった 主人公一家が強すぎてあまり緊張感がない(ここは痛快な部分でもある) タイトルのUsがUnited Statesとのダブルミーニ>>続きを読む

パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

2.6

追い詰められてる感が薄かったから、家以外でホテルとか車の中とかでも襲われる所が見たかった 悪魔祓いに電話できない理由も早めに見せてくれればミカにあんなイライラすることもなかったと思う

ルチオ・フルチのクロック(1989年製作の映画)

3.0

サイコな老夫婦のキャラは魅力的だったし、二人の演技も怖くて良い あと設定も面白いんだけど流石にガバすぎだし、オチもグダグダで雑

ルチオ・フルチのマーダロック(1985年製作の映画)

3.2

シアー・ハート・アタックな殺し方が奇麗で良い 予知夢を見る所が「ザ・サイキック」と同じだけど、こっちは添え物程度の扱いで少し残念だった