歩さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

歩

映画(663)
ドラマ(49)
アニメ(0)

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

きれいな海と素敵な街並みと人殺し アラン・ドロンの怪演がすごくて、鏡に写った自分とキスするシーンは圧巻の気味悪さ ラストはリアルに声が出ちゃった 地獄まで一緒 

モスラ(1961年製作の映画)

3.6

フランキー堺が演じる気の良い記者のおかげでコメディ要素がふんだんにあったのでとても見やすかった 特撮は言わずもがな、モスラが卵からかえる場面や東京タワーにかかる繭など印象的な画もあって良かった

スティール(1997年製作の映画)

3.6

非常に良かったです 全体的にノリが軽くて気楽に見れる 車イスから落ちた彼女が自力で立ち上がるシーンとか、スティールが助けた人たちが留置所で助けてくれるシーンなど、温かい場面をサラっと描くあざとくなさも>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

悪くない てか面白い! 評判がボロボロだったから良い意味でハードル下がってた 量子世界の住人たちのビジュアルも色んなのがいて気に入った 最終決戦もアツい展開が沢山あって盛り上がった 普通に良かったです

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.2

「即席で作ったお粗末な続編」というイメージがあったのでずっと観ていなかった作品 観た感想は、まぁ同じ事思いました プロットがダメダメで、ほぼC級モンスター映画 それでも怪獣プロレスというジャンルの草分>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

【良かったとこ】
・怪獣バトル
大迫力で気に入った。特に香港でビルぶち壊しながら殴り合うシーンは最高!
・船の上でバトル
コングが不利ながら善戦!けど最後は銭湯の休憩室で寝てるオッサンみたいに船の上で
>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

最後のほうの主人公と息子が会話するシーンの、「フルーツ食べるか?」「いらね」「アイス食いに行くか?」「いらね」って所、あ〜自分もこんなんだったな〜と思って、何だか悔しかった 下駄の音、アイスクリーム、>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

ケネス・ブラナーのポアロ3部作これで全部観た 好きな順で言えばオリエント急行>ベネチア>ナイルだな 個人的にはポアロの過去とかは仄めかす程度で十分だから、冒頭の戦争のシーンはいらなかった 面白いは面白>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

「ベネチアの亡霊」を観たのでこちらも ミステリーものって全然見てこなかったけど、ケネス・ブラナーのポワロシリーズはどうやら非常にタイプみたいです 個人的には、ミステリー小説は長いし頭がこんがらがって全>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.8

内容に関しては特に目新しさはないのだけど、ベネチアの風景を映した映像美や奇妙で面白い構図が多くて見飽きない ミステリーというジャンルは苦手なのだけど、ゴシックホラーぽさもあるので楽しめた でも怖がらせ>>続きを読む

白い花びら(1998年製作の映画)

2.8

あまりハマれず 冒頭の楽しく牧歌的な風景から、陰鬱なフィルム・ノワールへ変貌するさまは面白いと思ったけど、話の筋自体に魅力を感じられなかった

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9

前作より好きだしMCUの中でもTOP10には入るくらいかなり面白かった! アントマンのこれくらいちっこいスケール感が気を張らずに観れて良い 終わり方もスッキリしてて◎ 前作ではペラペラ喋る相棒(名前忘>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

アイアンマン2がクソオブクソで不安だったけど結構良かった 今回も言ってしまえば全部トニーの軽はずみな言動と行動が招いたことなんだけど、トニーがPTSDになってたり過去の自分から脱却しようと頑張る姿が描>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.0

話の枝が多すぎて主軸がぼやけて映画全体がとっ散らかっている スタークが死ぬ寸前な訳だけど、ペッパーにはサラッとバラして終わりだし何より普通に解決してしまうのでその設定の意味があまりない 個人的には父親>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.7

小さい頃に見てほぼ記憶が無くなってたので再見 ストーリーはそんなに好みでは無いんだけど、アイアンマンはカッコイイから良し 究極のアイドルムービーとも言える ペッパーとのむず痒い関係も微笑ましくて良い

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

過小評価されすぎだと思う それほど酷い作品ではない オープニングでサラッとオリジンを見せちゃって既にハルクの状態から始まるという潔さが好き MCUの中でも最も渋いキャスト陣なので演技は◎ ただプロット>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.6

何年か前に世界まる見えでやっててずっと見たかった作品 娘や孫の写真をもらったおばあちゃんが泣く場面が染みる

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.7

観始めたらコーラ飲みたくなってきて、一時停止して急いで買ってきて飲みながら観てた 大人が全力でコーラに人生を賭けてる様がカッコいい 80sアメリカという超商業主義の世界で繰り広げられたとある戦争 なん>>続きを読む

LEGO(R)スーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ<悪の軍団誕生>(2015年製作の映画)

3.4

レゴ×DCにハズレなし 大分子供向けだけど下手なアメコミ映画より全然面白い 理不尽なデスストロークかわいそうで好き

クラム(1994年製作の映画)

4.1

凄いもん観ちゃった… ロバート・クラムの漫画は少ししか知らなかったんだけど、どれも酷い嫌悪感を引き起こすのと同時に不思議な魅力がある理由が分かった 彼が育った歪んだ環境、そして奇妙に縺れた家族間の関係>>続きを読む

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

4.3

映画観てボロボロ泣いたのは久しぶり 不完全な人間ばかり出てくるのがすごく良い 外から見たらヘンな親子関係に見えても、本人たちにしか分からないものがあるんだよね 実際の親子関係もそうだと思うから、そこの>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.8

一つの時代が終わる 馬は自転車になり、長生きしすぎた男達は無様に死んでいく これまでの二人の活躍が、かつて西部劇が盛んだった時代のようなサイレント映画風のスタイルで映されるオープニングは、それを示して>>続きを読む

オズ(1985年製作の映画)

3.7

大人向けというか39年の映画より原作に近づいてる感じ 小さい子供に電気治療を施そうとする薄汚い精神病院とか、キリキリキリ…って不気味な金属音を軋ませながら追いかけてくるホイーラーズとか、怖い要素いっぱ>>続きを読む

ザ・スピリット(2008年製作の映画)

3.4

シン・シティの世界観で60年代のバットマンみたいなバカバカしいコメディを撮った感じ そのコメディ要素がとにかく間抜けすぎるから観てて本当にアホくさくなってくる 自分は呆れながらも楽しく観れたけど、殆ど>>続きを読む

ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

3.7

幾重にも重なった父と子の物語 息子に最期まで「撃たせなかった」父の姿が泣ける 脇を固める俳優陣の演技は素晴らしかったけど、主役であるトム・ハンクスはあまりキャラにハマってなかった もっとチンピラ顔の主>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.9

1作目より好きかも! よりお気楽でコメディ要素も増えたように思う 神の姉妹に送った手紙を読み上げるシーン爆笑した フレディと魔術師の陰キャコンビすき シリアスな部分は減ったけど、そもそも全体のノリが軽>>続きを読む

スーパーガール(1984年製作の映画)

3.6

個人的には好き! 確かにツッコミどころ満載だしプロットは間延びしすぎだけど、良いところも沢山ある。ヘレン・スレイターのスーパーガールはすごくキュートだし、悪役のフェイ・ダナウェイの楽しそうな演技、森の>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.0

好みじゃなかった ペイルマンのシーンは確かに面白いんだけど、それ以外で興味が持てるシーンが少ない あえてモヤモヤを残す終わり方なんだけど、その曖昧さがテンションを下げてくるタイプのものなのでう〜ん…と>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.4

リンチの不思議な映像や80年代のVFXがふんだんに使われたレトロな特撮が大好きなので、飽きずに見れた けどどうしても話の途中のような、ドラマのダイジェストを見てるような感覚になる 

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.3

設定や画の美しさがマーベルというよりDCっぽくて好きだった。人間を守るべきか否かという葛藤はスーパーマンやウルトラマンで見慣れているけど、こっちは大人数で悩みを共有するのでまた違ったドラマが生まれてい>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

4.3

赤さんオーロラにマレフィがシャー!って威嚇するんだけど赤さんが「泣いちゃう… かと思た?ワラ」みたいな顔するシーンがめちゃくちゃ好き 「眠れる森の美女」と立て続けに鑑賞したのであまりの違いにビックリし>>続きを読む

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.6

美術はすごいし音楽もいい ちょっと妖精がやらかしすぎな気もするけど童話にツッコんだってしょうがないもんね マレフィセントかっこいいです 正に悪のカリスマって感じで あと王子が喋らなくなるのは何?

ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジのLove Me Tenderでなんか良い感じに終わるから「良い映画観たな〜」と錯覚しそうになったけど、大分エグいシーンも多々 ウィレム・デフォーもそうだけど、口紅顔面に塗りたくったバ>>続きを読む

スーパーマン リターンズ(2006年製作の映画)

3.1

ちょっと長すぎる そろそろ終わりかな…と思って残り時間見たら35分ってあってほへ?となった ルーサーのキャラ造形は実写化の中で一番コミックに近くて好き ノスタルジックな画作り、原色のコスチュームなど、>>続きを読む

ロケッティア(1991年製作の映画)

4.5

大好き!アメコミ映画の中でもTOP10、いやTOP5に入るくらい。ロケッティアの見た目がレトロ&スチームパンクでダサかっこいいし、30年代末期のアメリカという設定もすごく好みだし、キラキラしたテーマ曲>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.9

「シャザム: 魔法の守護者」は読んでたんだけどなかなか機会に恵まれずずっと見てなかった 結構面白かったです 楽しい所は楽しく、シビアな所はシビアに(ビリーの母親のエピソードは本当に辛いけど、これが凄く>>続きを読む