rage30さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

rage30

rage30

映画(2590)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

君への誓い(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

交通事故で妻が記憶を失ってしまう、夫婦の話。

所謂、記憶喪失モノという事で、どこか既視感のある話と言いますか。
全体的に「こうなるんだろうな~」という予想通りに話が進んでいくので、特に物語上の驚きは
>>続きを読む

遙かなる帰郷(1997年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アウシュビッツから故郷イタリアへ帰る男の話。

アウシュビッツ強制収容所から解放された人々のその後…という視点は、なかなか興味深かったのですが、全体的に何か思ってたのと違ったなと。

帰郷するまでにも
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

謎の城に集められた7人の中学生の話。

設定からして、デスゲームでも始まるのかな?と思いきや、むしろ逆で。
中学生達は謎解きをするでもなく、城の中でまったりと日常を過ごします。

後に彼らが不登校状態
>>続きを読む

ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

妻子を殺された男の復讐譚。

ノワールという触れ込みでしたが、意外とドンパチの多い、リベンジ・アクション映画という印象。

主演のアラン・ドロンに頼りっきりというわけでもなく、撮影や編集は所々凝ってい
>>続きを読む

軍中楽園(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

台湾に実在した慰安所を描いた作品。

戦争映画の中でも、慰安所を舞台にした作品は珍しく、興味をそそられるものがありました。
また、台湾映画という事で、淡く美しい映像で撮影されており、ハードなテーマにし
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

すれ違いを繰り返す、男女の話。

好きな相手に想いを伝えない事で、すれ違っては急接近を繰り返す男女が描かれるわけですが、その期間がまさかの12年間!

この長さが本作の面白い部分なのでしょうが、流石に
>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

性暴力に遭った女性達の話し合いを描いた作品。

連続レイプ事件が多発する村で、女性達が今後の方針を話し合うわけですが、女性達はまともな教育を受けられず、法による保護も期待出来ずと、ほとんど人権がない状
>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

貴族の青年と友人になる男の話。

色気の漂う耽美な映像からして、BLな世界へ誘う本作。
面白いのは、主人公オリヴァーを演じるのがバリー・コーガンという事でしょうね。

美少年というタイプではなく、むし
>>続きを読む

ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

謎の怪物に襲われる姉弟の話。

いや~久しぶりにクソ映画を見てしまったな~という感じですね。

まずは主人公となる姉弟が終始バカで、見ていてイライラさせられました。
wikiを見ると、予算削減の影響で
>>続きを読む

ワンライン/5人の詐欺師たち(2016年製作の映画)

-

融資詐欺をする詐欺師達の話。

詐欺師を描いた作品は数あれど、融資詐欺をテーマにしたのは新鮮でしたし、騙し騙され…という展開がテンポ良く描かれるのも良かったと思います。

ただ、後半になると、段々と話
>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

カード・カウンティングを使う、ギャンブラーの話。

オスカー・アイザック演じる主人公ウィリアムの、如何にもポール・シュレイダー作品らしいキャラクターが印象的な本作。
部屋の家具に布を被せる…あの異様な
>>続きを読む

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

-

『ミュータント・タートルズ(2014)』の続編。

前作がアレだったんで、期待はしていなかったんですけど、今作もアレな感じ…。

相変わらず、タートルズはキモいし、彼らに感情移入させる様なドラマ性もな
>>続きを読む

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

-

第二次世界大戦中にあった、ミンスミート作戦を描いた作品。

「機密書類を持った死体を使ってナチスを騙す」という奇想天外な作戦が描かれる本作。

映画の前半は、その準備段階が描かれるわけですが、様々なト
>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

-

『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の実写映画作品。

『ミュータント・パニック!』が面白かったので、実写版のこちらも続けて見たのだけど、う~ん、酷評されるのも頷けるな…という感じ。
>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

故郷に帰ってきた元ポルノスターの再起を描いた作品。

本作の魅力は、何と言っても主人公マイキーに尽きます。
別居してた妻には疎まれ、就職もままならず、どうなるかと思いきや、麻薬の売人になって金を稼ぎ、
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

砂漠の町で起こった騒動を描いた作品。

ウェス・アンダーソン監督作という事で、可愛らしいビジュアルや世界観、一癖ある登場人物にオフビートなユーモアといった、彼のシグネチャーは本作でも健在。

特に本作
>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のアニメ映画作品。

本作でまず目を引くのが、個性的なビジュアル。
『スパイダーバース』の方向をより深化させ、手描きの荒々しいタッチが強調された映
>>続きを読む

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『コンフィデンシャル/共助』の続編。

ハードなアクションにオフビートなコメディーと、基本的な作りは前作を踏襲。
前作のファンは元より、バディムービー好きなら誰でも楽しめる事でしょう。

前作との比較
>>続きを読む

Pearl パール(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『X エックス』の前日譚を描いた、続編。

前作が『悪魔のいけにえ』風のルックだったのに対し、一転して本作は『オズの魔法使い』風のルックへ。
そんなカラフルな世界の中で、パールという殺人鬼を描くギャッ
>>続きを読む

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『The Witch 魔女』の続編。

シリーズものという事で、てっきり前作の主人公ジャユンのその後が見れるのかと思いきや、彼女は終盤で顔見せする程度。
前作のラストの続きが見れると期待していたので、
>>続きを読む

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ザ・スミスの解散を知ったファンの一夜を描いた作品。

ザ・スミスについては詳しくなかったので、彼らが陰キャな人達や変わり者達のヒーローとして受容されていた事が、本作を通して分かりました。
斜に構えて、
>>続きを読む

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

交通事故で幽体離脱してしまう少女の話。

幽体離脱した主人公が恋人との思い出を回想していくのですが、ま~これが王道の恋愛物語で逆に新鮮に感じました。

アメリカの映画にありがちな、とりあえずSEXして
>>続きを読む

トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

絵画泥棒と彼を追いかける保険調査員の話。

冒頭に登場する泥棒グループの仕事がどうにも鈍臭く、「この映画、大丈夫か?」と心配になっていたところに、ピアース・ブロスナンが華麗に参上。
あの泥棒達は主人公
>>続きを読む

霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

-

降霊実験をする男女の話。

廃工場に集められた男女が心霊体験を語る…というだけの設定で、特に幽霊や殺人鬼が出てくるわけでもない。

そうした分かり易い恐怖ではなく、小さな音や幻視といった細かいディティ
>>続きを読む

探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『探偵なふたり』の続編。

良い意味で、前作と変わりのない安定のバディムービーという感じ。
主人公達の喧嘩漫才や恐妻家キャラは相変わらず面白いし、事件の捜査も楽しく見れました。

まぁ、前作同様に事件
>>続きを読む

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークに住む三姉妹の恋模様を描いた、群像劇。

ウディ・アレンらしい、大人のラブコメって感じの作品かな。
三姉妹がそれぞれ男関係に問題を抱えていたり、浮気や病気に葛藤する男性陣も面白かったです。
>>続きを読む

探偵なふたり(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

推理オタクと武闘派刑事による、バディムービー。

凸凹コンビを描いた、王道のバディムービーという感じで、シンプルに楽しめました。
クォン・サンウとソン・ドンイルというキャスティングからして手堅いし、漫
>>続きを読む

笛を吹く男(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ネズミ被害に悩まされる村にやってくる、楽士の親子の話。

所謂、田舎怖い系ホラーと言いますか、知られざる村の暗部が段々と明らかになっていくタイプの話なんですが、全体的に想定を超える様な驚きはなかったか
>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

囚われの身になった城代家老を救出する侍達の話。

三船敏郎演じる主人公が敵と味方の間を行ったり来たりするので、『用心棒』っぽいな~と思っていたら、『用心棒』の続編的な作品だったんですね。
時代劇特有の
>>続きを読む

セシボン(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

実在の音楽喫茶セシボンを舞台にした恋愛映画。

新人ミュージシャンがバンドを組んで成功する話なのかと思いきや、バンドの話は意外と少なめ。
それよりも、バンドメンバーの1人と新人女優の恋愛がメインに描か
>>続きを読む

約束(2006年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

恋人を残して脱北する男の話。

数多くの韓国映画を見てきましたが、脱北者を描いた作品は意外と少なく、興味深く見れました。

何だかんだあって、主人公は北朝鮮に残した恋人の事は忘れ、韓国の女性と結婚する
>>続きを読む

私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

-

引越し先で動物の様な少年と出会う、少女の話。

設定からして、ザ・少女マンガな作品ですが、実際に見てみても、ザ・少女マンガな作品でした。
なので、少女マンガ好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
>>続きを読む

マルチュク青春通り(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

不良学校に転校する高校生の話。

まずは舞台となる学校が、ま~荒れていてビックリ。
教師は体罰をするのが当たり前だし、生徒も粗野で粗暴な男ばかり。
通学バスで女子を物色する件なんか、ほとんどマッドマッ
>>続きを読む

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

イラクで大量破壊兵器を探す兵士の話。

ポール・グリーングラス監督作という事で、彼のカチャカチャしたカメラは賛否ありますが、個人的には良かったと思います。
流石にアクションシーンはブレブレで何が何だか
>>続きを読む

ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

遭難死した仲間の遺体を回収する登山家の話。

登山モノというとシリアスな印象を受けますが、本作は意外とコミカルな描写が多め。
特に前半は新人登山家の成長を中心に描かれるので、登山に詳しくない人でも入り
>>続きを読む

デッド・カーム/戦慄の航海(1988年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

クルージング中に謎の男を助ける夫婦の話。

ヨットに殺人鬼と妻が残され、夫は難破船に取り残されてしまう…という設定は興味深く、この夫婦がどう協力して危機を乗り越えるのか、ワクワクしながら見ていました。
>>続きを読む