このレビューはネタバレを含みます
これはリアルなのかあくまでモキュメンタリーなのか、と悩ませる程展開もオチもリアル。心霊カルトよりもアウトローみが強かったと思いきや、グズグズなリアリティの端っこにしっかり不穏も残していくのはお見事。輩>>続きを読む
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「なぜ優しい人は間違った相手を選ぶのか」に対するアンサーを出せるのが大人である教師だけ、ってのが凄く良かった。
皆秘密とトラウマと共存しながら大人になっていく。大人になる途中にだけ感じられる「僕たちは>>続きを読む
村上春樹の独特な空気感が上手に映像化されていると思った。それが良さではあるけれど苦手部分でもあった。しかしウォールフラワー然り、夜のドライブで車体からはみ出る身体はあまりにも自由で美しい。言語を無効化>>続きを読む
ドラマ版を越えられなかった。妖怪がみたかった…
ツッコミ所が多すぎて疲れる。ただ、お涙頂戴ゼロの愉快殺人鬼は良かった。この手の話にはこれで良いです
子供向けファンタジー、絵本をそのまま読んでいるようで可愛らしかった。特に鳥さんがぎゃわいい
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「雨乞いをするならぬかるみも覚悟しろ」という台詞がかなり刺さった。人を呪わば穴二つ、の思想が好き。
アクション映画の認識で見ていたけれど、ホームセンターのバトルで借りたものを返したあたりでサイコホラー>>続きを読む
D級映画に必要な要素であるでっけぇ変なサメやビックリ変身、エロいお姉さんや変態女医が出てくるクソ映画界の優等生。
大笑いしたり微笑んだりしながら、失礼酒ヤクザ女の繊細な心の揺れにキュンとしてしまった。仕掛けも見事!
数年ごとに繰り返し視聴している。コイケの孤独に寄り添うインコがあまりにも切なく思えたり、段々とカオリとテツのダメさが愛おしく思えてくるのも、初見時より自分が年を取った事の証明か。それでも、いつもユウの>>続きを読む
なりたい顔第一位は倍賞美津子!と思うほど美しかった。サントラまで良かった。
バカ!バカ!バカ!の中に爽やかに香る伊坂幸太郎み。
色々な事情を汲んだとしても、真田広之が日本語下手で笑ってしまった。福原かれんの無駄使いも何とも言えなく悲しい。
でも「外国人フィルタークールジャパン>>続きを読む
ほらな!!やっぱ相変わらずだよ!!!とクズが更生していないことをこんなに喜べるのはこのシリーズならではだと思う。全員ちゃんと老けてて最高。スパッドが前作に引き続き良い味を出していて安心した。
疾走感と音楽が最高。ラストのモノローグにヤられる。「寿命を勘定して」の締め台詞が一生好きだ。カッコイイことは言うのだけど、どうせやめない、どうせクソ、な未来が見通せるのも微笑ましい(映画なので)
静かながらも穏やかじゃない魔法少女。作風は、テメェで勝手に行間読めと殴ってくる節があるので、好みでしょうけれど私は好きです。
魔法少女が魔法を使う代償はいつだって重いものだ。件のイントロが脳内でリピー>>続きを読む
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途中まではストレンジャーシングスやスタンドバイミーやグーニーズのような80s冒険ジュブナイルなのに、冒険を完結させた後で、現実は映画ではなく紛れもない現実!というオチを映画でぶん殴ってくる。最悪で残酷>>続きを読む
超超超超ハッピー親子飯テロロードムービー!腹が減る。大団円でホッとするハッピー映画。家族も仲間も飯も最高。いつかキッチンカーをやりたい!と思わせてくれる素敵なお仕事ムービーでもある。
映画を見てこんなにリアルに失恋の追体験ができるとは。暫く落ち込みました。
パパが会話の中で『人は早く立ち直ろうと自分の心を削り取り、30歳までにすり減ってしまう』と話すシーンに胸がギュッとなる。
主題>>続きを読む
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カメラワークが素晴らしいモキュメンタリー。横歩きとぺちゃぺちゃで全部持っていかれる、というかそれだけ!ぺちゃぺちゃまでは全部イントロ。
全く無意識の差別、大いなる勘違い。猿の話と空を覆う奴の存在がリンクした瞬間の恐ろしさも、兄妹の『アイコンタクト』の力としての強さも、暫く尾を引いた。もう一度見たいけれどスマホやテレビで見る勇気は無い。>>続きを読む
何度も見返している。松子がどうしようもなく愛おしくて、見る度に泣いている。進むも地獄止まるも地獄、同じ地獄ならもう一人ぼっちは嫌。おかえりの一言で救われる人生がある。