ちべっとまんそんさんの映画レビュー・感想・評価

ちべっとまんそん

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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.8

この時代のジャパニーズホラーは本当に良かった。
呪怨とかリングとか、特有のジメジメ感が感じられる。
この作品はジメジメどころか水浸しで溺れそうになるのだが。

あの不気味な団地のモデルは横浜にある滝頭
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.2

子供の頃から最も好きだった名探偵コナン作品。
時代が流れ、大人になってから見てみるとなかなか考えさせられるものがあります。
世襲への風刺がきいているところとか。笑

この作品の唯一無二の特徴は、「仲間
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来る(2018年製作の映画)

3.1

前半がイラつく演出ばかりで疲れる(もともとそういう狙いだとおもいますが)
外ッつらだけよくて育児に参加せずSNSで承認欲求発散することしか考えてない父親!むかつくね。

後半の唐突の異能バトルはまあま
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

戦う機長かっこいい。
マシンガンで旅客機撃たれまくってるけど飛べちゃうのはちょっとアレですが。本当に頑丈な機体でしたね。
テンポよく見られるのでよき。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.1

イカれた毒親と娘の攻防を描いている。
正直うーんって感じだが、ラストシーンだけは笑えた。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

ヘラヘラと山奥にBBQしに行った大学生グループがヤバい村に迷い込むのだが、そこはなんと食人族のヤバい村だった。
陽キャたちはあっけなく皆殺しにされ、このまま映画が終わると思いきや。
予想外の叛逆が始ま
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.1

言わずと知れた人気SF映画作品のひとつ。
設定にツッコミどころが多々あるにしても、
豪華俳優陣の演技もさることながら、音楽と映像の美しさが素晴らしく印象深い。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.1

75歳になると自分で死を選択できるプラン75という施策が行われている未来の話。

テーマはわからんでもないけど、細かいところで色々気になってしまった。「未来」とか「近い将来」って言われると少し違和感が
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

タイの祈祷師一族の娘が悪霊に取り憑かれるお話。
ドキュメンタリーぽい作品をモキュメンタリーと言うらしいです。カメラを止めるなとかそんな感じのカメラワークでひたすら進行します。

薄気味悪い雰囲気が最高
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.2

そう遠くなさそうな近未来、空母を保有する日本に東亜連邦(笑)が攻めてくるというお話。
自衛隊の護衛艦や偵察機が攻撃されて死者が出ても、専守防衛、いたずらに戦火を拡大させてはならんというシチュエーション
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

ホラーかなとおもったら全然ホラーじゃなかった。
反逆のチンパンジーのくだりは若干のホラーがあるものの、そこでおわり?感がある。
もう少しUFOの正体に迫って欲しかった。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.1

航空業界ドタバタコメディドラマ。
パイロットにCA、グランドスタッフ、管制官、整備士、OCC、バードさんなどなど様々なポジションで働く人たちの努力があってこそ1機の飛行機が飛ぶことが出来るのだと痛感さ
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

テレビ版とは異なる時系列、高校生から少し未来のお話。
みんな就職して社畜になりくたびれた日々を過ごす日々のなか、山梨の廃墟をリノベしてキャンプ場にしようというとんでもないプロジェクトを立ち上げる志摩リ
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.6

いつもブリブリ怒ってばかりのオットー爺さん、妻に先立たれて自死しようとするもいつも近所の人の邪魔が入る話。
文句を言いながらもなんだかんだ世話を焼いちゃって、次第に近所の人たちとも打ち解けていく。つい
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告白(2010年製作の映画)

4.4

何度でも見返してしまうくらいに個人的にはかなり好きな作品。
教え子たちに娘を殺された森口センセの壮大な復讐劇。
登場人物の〝告白〟形式で語られていく。
練り込まれたストーリーもさることながら、映像表現
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

人気SF映画シリーズの初代作品。
機械類のチープさが時代を感じさせる一方で気持ち悪さは秀逸。

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

"Girls and Panzer" is so good...
 
この映画を見たオタクたちは精神に異常をきたしてしまい,「ガルパンは良いぞ…」としか口にしなくなってしまう…と巷で噂の『ガールズ&パ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.4

イカレ映画の金字塔。今の時代だったら絶対に描けないであろう演出のオンパレード。
建物のインテリアや服装が芸術的。

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

意味深に見えて実はそうでもない演出が散りばめられたイクニワールド。輪るピングドラム総集編。
そう、全てを理解しようとするから難しいから(というか解釈は人それぞれでしょうし)適当に流しつつ後で考察なり読
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.7

地球温暖化で地球がぐちゃぐちゃ氷河期になるお話。
アメリカ得意のパニック映画でありながらも、どこか絵空事とは思えないリアリティさと映像美。
どこまで信憑性があるのか思わず調べたくなってしまう。
恋愛要
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.3

議論のレベルが高すぎて理解が追いつかない。
これが東大生と三島由紀夫なのか。

K-19(2002年製作の映画)

3.4

みんな英語を話してるもんだからアメリカの話かと思ったらソビエトの話だった。
ハリソン・フォードがロシア軍人を演じてるのはすごく違和感。
原子炉の恐怖に立ち向かう乗組員の勇気。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

24件の連続殺人をめぐるサスペンスホラー。

いきなり殺人シーンからスタートする序盤が試練かも。
目立ったグロはそれくらいか。

拘置所のなかから言葉巧みに操ってくる阿部サダヲ。
語りかける口調や目が
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スターリングラード(1993年製作の映画)

3.5

スターリングラードをテーマにした映画といえば2000年に出た同名作品がかなり有名ですが、あちらはロシア視点のお話であるのに対して、
1993年に出たこの作品はドイツ軍視点でスターリングラード攻防戦を描
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.7

序盤はなにがなんだかさっぱりわからないのであらすじを読んだ方がいい。
グロは意外とマイルド、背中の皮を剥がされるとこくらい。

非常宣言(2020年製作の映画)

2.9

くどすぎるし話がしょーもない。
140分も使ってやるような話ではない。
地上でも犯人の実験に使われたウイルスの感染は既に広まっているのに神経質になりすぎだし、ただの着陸すら認められないという状況は人道
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.3

泣かせようみたいな意図が透けて見えて冷めてしまった。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.1

ガンダムSEED世代に贈るファンサービス作品。
コードギアスでいえば「復活のルルーシュ」みたいなキャラ総出のお祭り騒ぎといったところでしょうか。
ツッコミどころもありつつも、内容はきちんとDESTIN
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

平山さんの日々を淡々と描いた芸術作品。
トーキョーの様々な公衆トイレも芸術を彩る。
これ絶対邦画じゃないよなあと思ったらドイツ人監督だった。
何も変わらない日々が続くと思いきや、良くも悪くも想定外の出
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

社会派ドラマ映画。
P2Pのファイル共有ソフトWinnyをめぐって、開発者である金子勇が著作権法違反幇助で逮捕、裁判にかけられる話。
Winnyによる違法アップロードやその脆弱性を悪用したウィルスによ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラ70周年記念作品!
マイナス1.0ってなんだとおもったら初代よりも前の時代設定だからなのですね。納得。

ゴジラ本体よりも人間模様、ドラマの色がかなり色濃く出ております。特撮を見ない層でも割と楽
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

原作、ドラマ未履修だけど楽しめた。
前半一時間で解決!?終わり!?と思ってからのまさかのどんでん返し。
汐路ちゃんかわいい。
ドラマも見たいなあ。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

言わずと知れた有名作品。
空港を舞台にしたコメディとヒューマンドラマ。
トム・ハンクスがニューヨークにこだわる真の理由が明かされるところではかなりグッときた。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

至上の肉はなんと人間のヴィーガンの肉だった!
肉屋夫婦のヴィーガン狩りの物語。

設定からして面白そうでしかない。
実際おもしろい。

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.8

ユーフォファンのための3期つなぎアニメ。
ユーフォが帰ってきた!と思える空気感。
ただ演奏シーンは欲しかったなあ。

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