soraさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

初めてのウェスアンダーソン作品。
なんだかよく分からなかった。ただ色味がかわいいし、スカーレットヨハンソンがとっても魅力的。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

本当に面白かった!コナンの映画の中では1番好きかもしれない。ストーリーも面白いし、女性陣をしっかりと描いていて良かった。

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.5

これぞ令和のイケメンパラダイス!みんなカッコいいし、エンタメとしても面白いし、人気がある理由がよく分かる。

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

3.0

勢いがすごかった。これが学生映画か!って思った。
少し時代はズレるけれど夢の遊民社とも雰囲気が似ていて、あの頃はこのような雰囲気が学生全体に流れていたのだろうな。混沌としていて勢いがあって。見ていて楽
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

ラストの綾野剛の狂気的な目がすごい。組織全体で不正が常態化すると、誰も正すことができないんだろうな。

アジアの天使(2021年製作の映画)

3.0

日韓合作と謳いながらもスケールが大きいわけでもない。登場人物の心理描写が薄いのも気になる。言外の表現で感じとってほしいという雰囲気がいかにも邦画。
ラストシーンを見て、どんなことがあっても人生は続いて
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空白(2021年製作の映画)

3.0

あまりにも展開が辛すぎて、どのように締めるのだろうと思ったけれど、最後にかすかな希望が示されるのが良い。どんなにどん底でも、必ず光があるのが人生なのだと思う。
スーパーの店長、娘を亡くした父親。どちら
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

クロの演技に泣けた。
捕虜に対する想像以上の仕打ちが描かれていて、シベリア抑留の現実を知ることができた。戦争は繰り返してはいけない。戦争映画を見る度にそう思う。

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

4.0

「拳には拳を。世の中には想像力を」テツとシンゴのめちゃくちゃをカッコいいと思ってしまう自分がいる。とにかく尖っている。「ヤバい」という言葉がぴったりな作品だと思った。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.5

「宮部教官だけが特別なのではない。戦争で人生が狂った人は多くいる」そんな台詞が心に残った。
宮部さんは生きて帰りたかったわけではない。妻子を守ってくれる人がいれば自分はどうなっても良かった。立派な志だ
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マダム・トゥトリ・プトリ(2007年製作の映画)

3.0

よく分からない。その分からなさが好き。不気味さ、恐ろしさが癖になる。いったいどこまでが夢だったんだろう‥

老人と海(1958年製作の映画)

4.0

繊細で綺麗で、それでいてどこか柔らかい。おじいさんもサメも気高くて、とても美しかった。野生動物の美しさに通じるものがあると思う。

風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

3.0

まとめ方が良かった。すっきりとした結末。人生讃歌と謳うだけあるなと思う。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.5

私にはハマらなかった。期待外れ。
サマーは確固たる意志があって恋人を作りたくないのではなく、ただのワガママではないかと思ってしまう。振り回されるトムが不憫。トムも夢見がちでイライラするけれど。
トムが
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.0

年齢設定に疑問が残る。最終的に50歳前後になるなら、せめて40代の役者を起用するべきでは?年齢設定に無理がありすぎて物語に入り込めなかった。
主人公2人の人物設定も良くないと思う。2人とも後ろ向きでウ
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(ハル)(1996年製作の映画)

4.0

すごく良かった!心が洗われる作品。鑑賞後の多幸感がすごい。
今はネットも発達しているけど、当時とは別の場所になってしまったなと思う。匿名性を履き違えて、誹謗中傷に勤しむ人も多くいるし。当時はもっと純粋
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

少し期待しすぎたかな。大筋は良かったけど、映画としては物足りない気がする。上手く言葉に出ないけど、すごくモヤモヤする。それは私が地方から上京して、成り上がりたいと思っている側の人間だからかもしれない。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。『君の名は。』『天気の子』よりも分かりやすく、監督が言っていたように家族連れで全世代が楽しめる作品になっていたと思う。ただ、後に引くような余韻は『君の名は。』の方が強いかな。
深津絵里が上
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

自己承認欲求がテーマだと思っていたけれど、ネットの普及による透明な世界=プライバシーのない世界に対する問題提起だった。
知らなくていいことって必ずあるよね。全てを知ってしまったらつまらないし想像の余地
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.5

見終わった後に衝動的にパフェを食べた。大きかった。すごく甘かった。全然パーフェクトじゃないじゃん。
胃もたれしたり、甘すぎたりで、罪悪感を抱いて食べなければ良かったと思うのがパフェ。全然パーフェクトで
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

今回もすごく良かった。儚くて、綺麗で、おとぎ話のような世界観。1枚の絵画のような画。岩井さんの作品が大好き。

すべては大丈夫(2022年製作の映画)

3.0

よく分からない。だけど、もっと世界を知ろう。現実と向き合おう。この映画を見てそう思った。そう思えたことに、この作品を見た意味があると思う。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.5

なんてことのない日常を淡々と紡いで、それでも引き込まれるのがすごい。世之介の日常は平凡だけどキラキラしていて青春だなって思う。いかにも邦画って感じで好き。

理想郷(2022年製作の映画)

3.5

TIFFにて。
スペインでも日本のような田舎特有の空気感が存在するんだって驚いた。後半は家族愛、夫への愛をテーマにしていたと思う。長回しがすごい。

エゴイスト(2023年製作の映画)

3.5

TIFFにて。
BLものだと思っていたけど違った。同性愛者というのは装置でしかなくて、愛についての作品だった。『エゴイスト』というタイトルの意味も結末を見届けると腑に落ちた。愛するとは何か。それが1番
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

夢を見ているような映画。いじめの描写はえげつないけれど、どこか綺麗で儚い。この美しさ、儚さは主人公たちの10代という年齢が持つ少年性に起因するものかもしれない。
上手く言語化することができないけれど、
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(2006年製作の映画)

3.0

回ってた。くるくる回ってた。何で回っているのだろう。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

纏め方に疑問は残るが、46分でここまで描くことが出来るのが凄い。「言の葉の庭」というタイトルや短歌、雨の描写に日本的な美しさを感じることができる作品。ゆっくりする時間も必要だなと思う。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.0

新聞記者としての意地。男の闘いを上手く描けていると思う。クライマックスシーンではテレビの前から動くことができなかった。キャスト全員が上手いから引き込まれる。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

地味な女の子がハイブランドのファッション雑誌に携わって華麗に変身する話だと思っていたけど少し違った。自分の現在地や理想とする将来像を見つけていく話だった。
アンハサウェイが本当に綺麗。色んなファッショ
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ひまわり(2000年製作の映画)

3.5

麻生久美子が上手い。最近はコメディのイメージが先行している気もするけれど、初期の頃の神秘的な役柄を再び演じてほしい。繊細で脆くて壊れそうな雰囲気が良かった。
ストーリーに関してはありがちな内容かと思っ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

すごく良かった。作品を見ながら地元の親友のことを想ってた。
お互いLINEは苦手だし住む場所も違うから頻繁に連絡を取り合うわけではないけれど、半年に一度旅行に行くときは話が尽きなくて。
しぃちゃんがマ
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隣人(1952年製作の映画)

3.0

集中講義にて。
ピクシレーションでストーリー性のある物語を紡げるんだって思った。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

観覧車のシーンが本当に良かった。お互いに惹かれあっているのは明白なんだけど、安易に恋愛関係にならないのが良い。

少女と雲(2001年製作の映画)

3.0

集中講義にて。
ハッピーエンドではない気がする。途中までシンデレラみたいだった。

破滅への歩み(1992年製作の映画)

3.0

集中講義にて。
どこが破滅だったんだろう。いまいち分からなかった。最後は一つに収集していく構図が面白い。