jonajonaさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

怪獣の祖

正直な感想としては音が
聞き取りにくかったり見辛い点もあった。
でもそれ以上に、初代ゴジラがこれほど生き生きと恐ろしく描かれていることに驚けたので大満足。
山の向こうからぬうっと顔を覗かせ
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

4.0

いい!とてもいぃ!
ゴジラが本当に巨大な存在感。

既存のものと被らないオリジナルなゴジラ作品を作ろうという気概がこのシリーズからはビンビン感じ取れる。
メカゴジラがまさかの形で登場。
合理主義で目的
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.4

舐めて劇場には行かなかったけど
面白かった。
これはでも、
上映当時に観てたら鼻じらんでたかも…
シンゴジラの徹底したリアリティとかと対比するとあまりにもSFだから。

世界観に引き込まれた。
まずゴ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.0

伊藤英明の涙は痺れた。

ライオン続編。完結編。
心知れたファミリーが零くんを出迎えてくれてたり、暖かい雰囲気に馴染めた。
展開はてんこ盛りで、いじめ問題に巻き込まれたり、親子問題、プロで居続ける代償
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.8

将棋棋士の物語というより、桐山零という
少年の目を通じて描かれる数々の人生の物語だと思う。
現に将棋の解説や盤面を写すシーンはごくわずかで、対局中など顔と顔とが交互に映り続けるかなりエキセントリックな
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太陽(2016年製作の映画)

3.9

和製SF。劇団イキウメの舞台の映画化だ。
劇団イキウメと神木隆之介くんが大好きなので鑑賞したがとてもよかった。

原形の空気感をそのまま醸しつつ、見る人が冷めないリアルな近未来感が、田舎の寒村を舞台に
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.0

『ウー、ブガウガ、ワッハッハ!』
身内で通じるノリってあるよね。

5年程前に見て、思い出したので記録。
6人の社会人新人を生きる若者たちの話。彼らは大学の同級生で、卒業してからもお互いに恋人同士だっ
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ウシジマくん最終章。

ラストシーンのウシジマはかつての
級友を地獄に送ってしまったことで、
目が揺らぎ、動悸が激しくなる。
いつもの冷徹な落ち着きはない。
それが一時的なものなのか?

漫画はその後
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闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

4.7

映画4部作の中で一番すき。
大好き。

ウシジマくん映画どれ見よう?て人には
この一本だけでもおススメです。

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.5

part 1より敵が増えたけど、
前作の方が好み。

社会底辺見学ツアーへようこそ。

キャラクターが増えた分、
どうしても話が複雑になってる。
しかも前作のように(方法は間違ってる
にしても…)夢や
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

5.0

アメリカコメディ映画の中で
これが一番好き。

テッドやホットファズが流行る世の中で、なんでこんなステキな映画があまり知られていないのかわかんない…笑

最高にアホらしい。
とくにサミュエルとロック様
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OSIRIS オシリス(2016年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ面白くはないが
SF映画愛に溢れた良作。

近所のツタヤでやたらと
推されてたので観てみた。
異星に出張中の忙しい男の元に、一人娘が
やってくる。そのタイミングでなんと
クリーチャーの暴走
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.0

シュチュエーションスリラーの王道。
ホラーは好物なのに未見だった。

わけもわからず目覚めるといきなり
頭にバケツみたいなものが着いてる人々。
バケツについた鎖が動き出し、彼らを引きずりこむその先には
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

1.5

一度見たとき悪魔祓いのホラー映画かと思って…ホラーじゃねーじゃん!て裏切られた気分でちゃんと見れず。
ここのレビューの皆さんの声聞いて
なるほどってなりました。
また見直します笑
スコア1度目に見たう
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エスケープ・ルーム(2017年製作の映画)

1.5


リアル脱出ゲームに参加した友人6人。
謎解きをしていくのだが、ミスをした時にそれが「本当に」脱出しなければ死が待ち受けるゲームだと知る。
焦りと恐怖の中、友人らの人間性や
ひみつの関係がむき出しにな
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クロニクル(2012年製作の映画)

5.0

青春超能力映画の傑作。
POVなので酔いやすい人は
ちょっと苦手かも。

学年リーダーのような明るいカリスマ奴。
あまりぱっとしないがいい奴。
そしてカースト最下位いじめられっ子奴。

それぞれ性格の
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キャリー(2013年製作の映画)

3.5

クロエかっわい。
本当にこんな可愛い子を虐めるやつも、
苛めを止めないやつらもぶん殴って
やりたいわほんと。

古い方シシースペイセク版のキャリーも、違った趣の良さがある。彼女はなんというか、本当に惨
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キャリー(1976年製作の映画)

5.0

時々考える。
青春映画と超能力はなんで
相性がいいんだろう?

きっと若者の親など環境に依存するしかない状況の中でのフラストレーションが発散する場所を求めるさま。それが超能力のあり方に似てるからじゃな
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.6

酷評ごめんなさい。
嫌な人とばしてちょ
ジョジョ大ファンなんだが、色眼鏡でみてもこれは映画として乗れなかった…。
実写化に必要なハードルを越えるために、色々したんだろうけど…本当にヨーロッパで撮影した
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

遠い、遠い、遠い愛のはなし。

僕個人はSF映画としても充分ワクワクしまくったんだけども、当時友人はあまり乗らなかったのでいっそ親子愛の映画として見ればだれでもドキドキできるはず!
地球は異常気象の砂
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プリズン・サバイブ(2008年製作の映画)

4.0

強く望め、何者にでもなれる。

家族を守るため強盗を殴ったら殺人罪。
この出だしの緊張感だけでも十分リアリティがあって引き込まれた。夜、家の中に強盗がいたら、そりゃ子供や妻のために武器を手に取るのが人
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ライフ(2017年製作の映画)

4.2

人生どれだけ頑張ったところで
どうしようもない事もあるという
哀しき正論を、なんとも意地悪に
ニコニコ教えてくれる映画です。

同じライフでも『LIFE!』と
真逆のベクトルやね。大好きやけど笑

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

人生本気で楽しんだもん勝ちという
シンプルで困難な正論をずしんっと
胸に投げかけられた映画です。

だれにでもオススメできる!

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8


正直観たのがもう5年近く前で
あまり覚えてないけど、
ラストがすごい印象に残ってる。

まだ童貞絶頂期で恋なんてしようもんなら振られて人生が詰むと錯覚してた僕に、
「あ、失恋してもなんとかなるかもな
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【強姦事件からはじまる生の目覚め】
ショッキングなシーンが平気なら
かなり面白い映画です。
日常侵略系(?)映画の超変則系。

強盗に暴行された主人公のイザベル
ユペール(役名忘れた)。
なぜか何事も
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わらの犬(1971年製作の映画)

5.0


日常侵略系(そんなジャンルがあるのなら…)映画の大傑作。

2000年代のリメイク版も観たけども、ダスティンホフマンの迫力と奥さんのキャラクターの絶妙なバランスを考えるとこっちが断然おすすめ。

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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1


世界中の、全部の映画がこの
オープニングシーンで
始まればいいと思う。

最高。開幕最高。

コラテラル(2004年製作の映画)

5.0

人生についての教科書のような映画。

プロフェッショナルとして今夜の仕事を
完遂しようとする殺し屋さんと、
いつかは高級個人タクシーを持つことを
夢見つつ、遠く叶わない運転手の主人公。

夢があっても
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ロシアン・ルーレット(2010年製作の映画)

2.8

ぼく以外にもキャストの豪華さに
騙された人だらけで安心した笑

なかなかに貧しいある青年が、ひょんなことで隣人宅にあった奇妙な手紙を見つけてしまう。それは謎のゲームへの招待状だった。好奇心から彼は隣人
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エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

3.6

人生どこかのタイミングを超えてしまえば、どれだけ足掻いても地獄が待ってることもある…まだそんな経験はしたことないですけど、てか、仮体験だけで済ませておきたい。ほんとに。
でもなんか、命懸けで自分の生存
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんとなく、村上龍さんの『インザミソスープ』を読んだ時に、この映画を思い出しました。
主人公は歴史の授業をしきりにしますが、彼自身がアメリカの歴史そのもののようにも僕は感じました。彼は古い歴史で、楽し
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.5

新井英樹さんの漫画が好きで
アイリーンは未読だったため、
この機会にと観に行きました。

なんでまっすぐな愛情って一生続かないんだろうなぁ…とぼんやり考えながら観てましたが、やっぱり答えは出ませんでし
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バスジャック(2013年製作の映画)

1.0

期待した通りのぐだぐだっぷり。
特に終盤で、物語上まったく脈絡もなく遠藤さんの顔のアップになり、彼がなぜかニヤリと笑った瞬間はめまいを禁じ得ませんでした。なんだこの映画最高かよ

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

しっかりと環境破壊への強烈なメッセージがありつつ…そんなことより頭を空にしてテンション馬鹿上げ怒涛の怪獣バトルでした。
ドウェイン・ジョンソンって次あたりモンスターバースに加わったりするんかな

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

面白かったです。ゲームの世界が舞台ということもあって、CGキャラクター自体が主役かのような不思議な感じもまた良かったりしました^ ^
上映当時CMでもよく煽られてたように、日本のゲームやキャラクターへ
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