ペン子さんの映画レビュー・感想・評価

ペン子

ペン子

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

時間軸と人物名がややこしくて相変わらず難しい映画作るなあと思いながら見た。

めっちゃ良い。トリニティの映像特に。ドルビーで見たから更に!

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

淡々と進む世界を切り取った映画ってなんて愛おしいんだろう!

下北の空気感とそこらへんにいそうな主人公の小さな世界を覗き見しているような感覚に心がポワポワした。

オープニング・エンドクレジットもキュ
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.8

ようやく履修
あっかんかっこいい
広能は今作主人公なのに少ししか出て来ない

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大どんでん返しと言えるのか?

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭

映画を見て鳥肌が立つこの感覚、ニューシネマパラダイスを見た時と同じ。映画館で見れて心の底から幸せ。

間違いなく今年見た中ではベスト

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

激動の時代、清に皇帝として生まれた少年がどのように人生を歩んできたか振り返る。構成は分かりやすい、映像は寂しくて美しい。そら名作映画として名を馳せるわなあと納得。

ただ中国の歴史について説明してくれ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

音楽とアニメーションの絶妙な気持ち悪さ。強烈なビジュアル。

話はシンプルで、めちゃくちゃ面白い訳ではないけど、独特の世界観を創り上げるのが上手すぎて「良いもん見たなあ」という気持ち。

編み物しなが
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

美しい映像を撮る監督だ!!
ケイコも映画館で見たかったと後悔。

大きな喧嘩もないし恋愛エンドでもない。
等身大の優しい世界。それが嬉しい。
全てを包み込んで守ることはできないけど、理解しようとしたら
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

3.8

最近はシーンによってアニメーションの画風を変えることが定着してきた?可愛くて楽しくてキュルッとなって、すごく良かった。

アントニオバンデラスって本当良いよな

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

佐久間さんの2023年ランキングに入賞しててずっと見たかったやつを、帰りの機内で鑑賞!

単純で、頭空っぽで楽しいファンタジー映画。笑いながら見れて最高。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

音楽、カメラワーク、映像を見ているだけで楽しい。クルエラといい、みんなエマストーンにオシャレな服を着させたいんだ。

思ったよりも刺さらなかったのは、自分がベラの自立という変化以上のものを読み取ること
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.5

配信で見てたけど、でっかいスクリーンで見たら目ん玉グッときた。ロビンフッド見直したくなる。かっこいい〜。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

100周年だから、夢を願うことを取り戻すストーリーにしたいのは分かるけど、人物の背景が荒いから色んな行動に首を傾げてしまった。友達も、王も、王妃も、アーシャも薄い。人に願いを託して自分で叶える努力をし>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ポスターを見た時から絶対好きな映画だと分かっていたよ!何もない丁寧な暮らしが少ない台詞で描かれる映画が好きだ。

質素だけど自分の世界で丁寧に暮らす平山が素敵で、ああ、いいなあと思った。誰かに見られる
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エンディングで1・2の名場面集みたいな流れるの最高だった。

1見た時はう〜んと思ったけど、なんかこの古臭い感じがクセになってきた。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最終章だけ見た弊害で、ああワンダは見たことあるけどお兄ちゃん見たことないから死ぬんだろうな、と登場した時に思ってしまった。

みんながわちゃわちゃしてるの可愛いけど、ウルトロンが何したいかよくわからん
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

おもろかったけど、ウルフルズのライブを見てる途中で、見なきゃと思い出して切り上げたから凄いウルフルズの邪念入った。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.5

燻っている人間とMOROHAの音楽の相性は言うまでもなく抜群。

演劇とリアルの狭間、70分のワンカット長回し。途中で感情を見失う。凄かった。新しいことをやりたかったんだ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

エモ映画避けてたけど、何でも見てから判断しなきゃダメだ。

松居さんの映画のラストシーンが好き。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.7

ゴジゲンの舞台を見て、ようやく。

どうしようもなくダサくてどうしようもなく泣ける。辛いこと引っ提げてヘラヘラしながら前に進む。

やっぱり最後にファンタジー入れちゃうのは演劇人の特徴なのだろうか。
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

ストーリー自体は「AIが人間に反乱を起こす」っていう単純なものだけど、セリフ少なめで絵が綺麗なのと最後までどうにもなる可能性あって面白かったな。。。

エヴァは何を囁いたんだろうか。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

やっぱり大好き。自分が生まれる前の映画を大きいスクリーンで観れて嬉しい。

サイコパスなのに子犬みたいな顔をするマイケルマドセンが好きだ。

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.6

私の知っているイカボードとは随分違ったけど、ティムバートンが描くスリーピーホロウはミステリーの中にダークさが充満していてこれはこれで楽しい。

首と手がかなり象徴的に描かれていて、いいなあと思ったけど
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最新作の印象的な曲は割とこの映画から来てる。「君は合格だ」からのエンディングが異常に早い。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

終始ハッピーな映画に満足感を得られなくなったことが悲しい。全てのキャラクターの言動がファンタジーすぎて誰にも感情移入できなかった。昔はあんなにディズニー映画が好きだったのに。カタルシスを感じられない映>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

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不思議な映画。空想と現実を行ったり来たり。ティムバートンはこんな映画も作れる。

デスペラード(1995年製作の映画)

5.0

冒頭8分を私はこれからの人生で何度も見直すんだ。そしてその8分に星5をつけるんだ。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.6

シュールなコント集みたいな短編集だ。

2021年のキングオブコントのOPオマージュが死ぬほどかっこいいんだけれど、ただ監督がこの映画を好きだっただけじゃなくて、内容もリンクしてたんだな。

途中まで
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.5

角田さんがどんな脚本を書いたのか知りたかった。

大人も泣けると当時話題になったらしい。流石に思い入れなさすぎて泣けはしなかった。でもあんまりすみっこ可愛いと思ったことなかった私でも可愛いと思うくらい
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

コーエン脚本お決まりの「出来心が取り返しのつかないことに」映画だ。おバカだけど割と複雑で分かった気になっているだけな気がする。最後メタだった嬉しい。

なんも話理解してないブシェミが可愛い。本当にいつ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

覚醒後のノリがアメリカすぎる。
綺麗すぎるくらい綺麗に終わった。

スプラッター✖️タイムループの新しいジャンル。時間SFの可能性は無限大。私は日常✖️タイムループが好き。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

設定は面白い。後は想定内の展開。

去年のM-1で出井さんが「ここベンジャミンバトンみたいな店だな」と言っていました。

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

3.7

終始振り回されて困り顔なのが良い。
変な映画だけど、なんか好きだ

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