orixケンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

綾野が気持ち悪い悪役うまくやってたな
ラスボスが全部絵を描いてたのは面白かった
しかし死体の場所最初からわかってるならずっと張りつくか早めに取り返せたような
二人の争い。最後まで行くというのがそういう
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.7

両親の建前の部分を見て育ったまともな妹と本音を見透かし育った悪の兄貴という感じがした。
中年サラリーマンの悲哀も感じたけど下の子供も働いているのにそんな体裁作らなくても
最近あまり見なくなった宮迫の演
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

意外な犯人はいいけど探偵ずっといながら殺人続きすぎ
3つ目は特にどこで犯人に気づいてたかによるけど致命的な失敗
それを覆すような犯人設定は良かったけど
犯人指摘後のラストに関してはわざと見逃しか。直前
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富江(1999年製作の映画)

3.8

アニメしか見てないけどそちらではブラックコメディっぽくもあって面白かったけど実写では難しいかもしれないのでこれぐらいでちょうどいいかも
低予算なのにカメラワークとかで頑張ってたと思う
演技怪しい人もい
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マークスの山(1995年製作の映画)

3.5

水沢が金を必死に得ようとするのは恋人を幸せにしたいからというのが原作ではずっとあって感情移入できたけど短い映画だとキャラクター設定しっかりできなかったのかそのあたりが感じられず残念
その割にはいらない
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スペル(2009年製作の映画)

3.8

田舎の農場出身で昔体型にコンプレックスあった女性が職場での出世とエリートの恋人との結婚目前にして出世ライバル意識してロマの老婆に嫌がらせしてしまうおおとから呪いにかけられる。
ラストまあそうなるよなと
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

最後まで全く気づかなかった
主人公と同じようにこちらも完全にだまされた
でもヒントはちゃんと与えられてたな
嘘とフェイクの応酬は見応えあった

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

名優二人で超能力者対決かと思ったけど尊厳死テーマになってきたのでこの二人だからこそという感じで面白く見ることできた
ラストは未来が見えてしまうことに疲れて死を選んだんだろうか
苦しんでいく人助けなくて
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.9

原作未読。犯人のヒントはあったな
怪しい人物多い中から真犯人は誰かという興味ももたせていたし密室殺人やアリバイ工作など十分じゃないけど楽しめた。
亡霊が本当にいるのかもうまく処理してた。動機もギリギリ
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シターラ: 夢を抱け、少女たち(2019年製作の映画)

3.7

姉の紙風船は父親にあたって止まったけど、妹のは父親の許可で空に舞っていったのは将来こういうことはなくなってほしいという夢伝えているのか
イスラムでの女性への扱いはひどいなとまた思わせる作品だった
せめ
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.7

自分よりも弱いものを救うために犠牲になろうとする障害者の母と障害者の子供
優れたものを守る優生思想にとりつかれたナチスより遥かに優れている
抵抗のために義手でハイル・ヒトラーをやる子供が全て著している
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.1

子供が亡くなってしまって感情をぶつけるところがなくてお互いに責め合ったり虚無して夫婦仲が悪くなったり虚無感の中で過ごしても亡くなった子供が一番悲しむだけということをうまくこの短い時間で心に沁みる形で作>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.9

原作もおもしろいしうまく映像化もされてると思った
カーチェイスのアイデアもよい
ヒットになる要素詰まってる

ある脅迫(1960年製作の映画)

4.0

主役二人の顔のどアップ多いけど演技派二人の丁々発止のやりとりは面白いし見応えあった。
役者もそうだけどテンポも構成もいいので筋はありがちなんだけどすごく面白く見られた

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.8

奇妙な味の小説の作家と言われたダール。昔よく読んだ。アンダーソンの短編集でNetflixにあがっていた
最後本当に奇妙な味になってるところが不気味で気持ち悪い
ダールの南から来た男やサキやフレドリック
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

ビジネスはこだわりも重要だけど柔軟性も大事
クロックもことごとくビジネス失敗してきた中で大きな経験してきたのも良かったのかも
聖書売る人をフランチャイズオーナーにしていくのは人材発掘として面白かった
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

タイムループに巻き込まれているのは一人だけでなく周り全部そうであるということで、抜け出すために仲間に気づかせていくというのは新しくて面白かった。仕事ではあまりチームワークも良くないけどさすがにタイムル>>続きを読む

サムライエッグ(2018年製作の映画)

3.8

親子が明るいだけに現実がつらく見える
死の危険が気づかないかたちで隣り合わせにずっとあるというのは怖い

透明人間(2018年製作の映画)

3.8

完全に存在を無視というか他の人から見えてないみたいなので手に触れたものも見えなくなるのかと思えばボールペンや菓子パンではそんなこともなくそのあたりは曖昧な感じだった
世間から無視されている人間を透明人
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ゼロの焦点(2009年製作の映画)

3.6

クィーンの中途の家へのリスペクトも感じつつ松本清張のよくある不幸な過去を消したいためにもがく犯人設定がうまく合わさっている良い原作に俳優や時代設定作りも頑張ってた
犯人の過去が不可抗力でどうしようもな
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.0

主役二人も名探偵役というわけでなく誰も事件解決したわけでなく勝手に自白したけど何で自白したのかとか動機弱いとかいろいろ不明なまま終わっちゃった
テンポも良くないしラブストーリーも中途半端なような。
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.4

最後なんとなく読めてたけどいい終わり方だった
犯人の動機が今ひとつだったし暴力が北野映画に似てるといえば似てるけど使い方がさらに荒い感じがした
主役の存在感はあったな

カニーニとカニーノ(2018年製作の映画)

3.5

アリエッティっぽい感じだなと思ったらアリエッティの監督さんだった
絵が素晴らしい特に水面や水中の
でも筋が古いというか新鮮な驚きがないというか今ひとつだったな

ツユクサ(2022年製作の映画)

3.8

一人分のハンバーグを作って一人で食べるところは寂しさ出てたし、空心菜を二人で食べるときの幸せ感も伝わってきた。
酒に溺れる感じのキャラクターではないとは思ったけど、思いがけず大きな不幸を背負ってた。
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大河への道(2022年製作の映画)

3.9

志の輔師匠の落語では2度見たことあってそれが実写化になったのは知ってたので見てみたがうまくまとめてる感じはした
伏線や最後の結末なども落語的なオチしっかり活きていたし役者たちも良かった

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.4

教科書のような伏線張り方と回収だった
面白かった
キャラクターも皆良かった

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

3.4

原作未読だけどこの原作者の物語は奇想天外なものなのでそれはいいけどストーリーが今一つ面白くなかった
伏線かかりかたのほうも今一つ
原作者は空堀好きだなというのが再認識はできた

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.4

カット割り面白いしアメリカ映画だと若者が殺されていくのが中高年がターゲットもいいんだけどじいさんキャラ以外あまり魅力的なキャラいなかった
スプラッター度も高い
それより最後の制服が怖かったな。町中に反
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