磯山さやかさんのインタビューを読んで気になったので鑑賞。
もうびっくりするくらいつまらない。
脚本、コメディセンス、美術、カメラワーク、演技、フォントに至るまで全てひどい。
バラエティ番組の再現VT>>続きを読む
超有名作。
初めて鑑賞。
舞台は北欧!?。
CGのヌルヌルした動きではなく絵がちゃんとアニメーションしている。
これってこの当時は当たり前の事なんだろうけど、今観ると労力や時間などを考えて感動してし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
怪物なんてタイトルと予告の内容から「マリアビートル」の原作の王子の様なとんでもない悪童が出てくる映画を想像していたが見事に外れた。
群像劇として2時間という映画のフォーマットを活かした構成は見事だっ>>続きを読む
「大きすぎる権力とその腐敗、崩壊を描いた映画」と記すとありきたりな映画かと思うが、普通じゃなかった。
白人女性が主人公ではあるのだが、明らかにモデルは白人高齢男性。
絶大な権力は色々なものを狂わせる、>>続きを読む
本作の原作者である古谷実は好きな漫画家ではあるのだが、同時に心の奥を抉られる作品が多いので距離を置きたくなる存在でもある。
近い感覚があるとすると浅野いにおもそう。
きっと私だけでなくアメトークの中学>>続きを読む
画や構図、アイデア等がすごくオシャレで古き良き実写名作映画を観ているようだった。
映画作品としてはこの後のカリオストロの城が好きすぎるのだが、監督も違うしデザイン等を含めて全く別物といえる作品だった>>続きを読む
EOという名前のロバが主人公のロードムービー。
前情報をほとんど入れずに観たためもう少しコメディー寄りな物を想像していたのだが良い意味で裏切られた。
ここで滑稽な存在として描かれているのは人間。>>続きを読む
いわゆるハイスクール男女入れ替わり物なのだが入れ替わる相手が殺人鬼というのが面白い。
ホラーというよりはコメディ要素が強く楽しめた。
頭を空っぽにして観ることのできるばかばかしい映画が世の中には必要。>>続きを読む
前作のレビューでも書いたが、ファブルという作品のカタルシスは他を寄せ付けない佐藤の強さにあると思っている。
客観的にピンチな状況でもそれを感じさせずあっさりと仕事を片付ける。
それが気持ち良いのであ>>続きを読む
シリーズに思い入れが強いので正当な評価が難しい。
オープニングシーンから曲の選択も含めてシリアスで陰鬱。
ネタバレになるので詳しくは書けないが、今作では多くの罪の無い犠牲の存在が明らかになり、更に>>続きを読む
有名スラッシャー!?映画。
有名なゴーストのビジュアルは知っていたので、それが人間を襲うホラー映画かと思っていたのだが予想が外れた。
お面だったのね。
当たり前のことだが面白いけど今観ると何の新鮮>>続きを読む
ブルックリンに住むイタリア系移民と思われる鼻が大きいマリオブラザーズをはじめ、相棒のドンキーコングがカートを乗り回すジャングル奥地の野蛮な力持ち、ヒロインのピーチ姫が気の強いクラシックな金髪白人女性、>>続きを読む
PTSで鑑賞した事の無い作品を一気見中。
職人気質で独身の仕立て屋の男性とウェイターの女性の恋。
この設定を監督が撮っているというだけで面白く無いはずがない。
なぜ今まで観ていなかったのだろう。>>続きを読む
濃厚すぎて咽せ返る熟成ワインのような芳醇な作品。
全てのシーンの画や演技が印象的で胸がいっぱいになる。
物語が終わってみると脚本は意味があるようで、何も意味が無いような掴みどころの無い内容。
時間>>続きを読む
ピッチフォークが過去の名盤に高得点をつけるみたいな事って本当はあまり好きでは無いのだが同じ事をする。
最高。
最初に鑑賞した時は覚えていない位昔だと思う。あまりにも記憶がないから観たのはリメイクなのか>>続きを読む
「いつの間にか私達が化け物になってしまった」なんて何回も聞いたことのあるお決まりのセリフが象徴するように、今回はマイケルよりもそれを怖がる人間を中心に物語が進んでいく。
前作と立て続けて観るとマイケル>>続きを読む
最近好きなジャンルになりつつあるので名作と呼ばれるホラー、スリラー映画を色々鑑賞中。
元のハロウィンも観たことないし、仮面物!?の13日の金曜日や悪魔の生贄なんかも昔に観たきりなのでうろ覚え。
でもや>>続きを読む
以前からクリップしてあったこちらの作品を鑑賞。
なぜクリップしたのかも内容も何も覚えてない中で暇だからという理由で観始めたのでジャンルもわからなかった。
これが新鮮な体験だった。
恋愛映画にしては不穏>>続きを読む
勝手にホラー映画だと思っていたのだが、もっとジャンルレスな作品だった。
黒人監督だからこそ表現できるリアルと創造のバランスが絶妙で、あっという間の104分だった。
ベーシックなホラー映画よりもよっぽ>>続きを読む
最近自分は結果を知っている上で、そのプロセスを描いた映画が好きなのだと実感している。
例えばスターウォーズの「ローグワン」。
「ファーストスラムダンク」もそうだった。
オチでびっくりみたいなのはもう映>>続きを読む
これはこれは。
作品として隙がないような隙だらけのような。
良い意味でのB級ホラー感も残しつつA級のホラー映画に仕上がっている。
サムライミのホラー映画のような大笑いする様なシーンは無いものの、スタイ>>続きを読む
前評判通り面白かった。
ただコメディーのセンスがもう少し高いとよかった。
意外と笑えるシーンは少なかった印象。
映画館の後方に座っていた外国人は結構笑っていたので日本語訳が悪かったのかもしれない。>>続きを読む
劇場公開時に観て以来おそらく鑑賞は2回目。
内容はほとんど忘れていた。
エブエブ評で良くこの映画の話題が出てきた為改めて鑑賞。
今観ると価値観を刷新出来ない大人のエゴの犠牲が子供であるという内容に、>>続きを読む
原作は全巻持っている程のファン。
楽しみなような怖いような複雑な気持ちで鑑賞した。
概ね良かった。
賛否があるかもしれない原作からの改変部分もベタだが良かった。
感動した。
難があるとするとモーシ>>続きを読む
観たばかりの作品に対してのオスカーの一報。
混雑する前に観ておいてよかった。
日本での初週の興行収入ランキングも7位止まりだったみたいだし
映画館はガラガラだった。
ルッソ兄弟らによって創設された新>>続きを読む
憑りつかれるという事はこういう事なのか。
良さも悪さも含んで生活の全てがそれになってしまう。
ホビーでも仕事でもなくこれが人生そのもの。
彩られ同時に破壊もされる。
わたしは若者では無いので使い方があ>>続きを読む
普通に良い映画と記したら怒られるかもしれないけど。
本当にそんな感じ。
同監督の作品アイネ・クライネ・ナハトムジークを観た後の感想に近い。
良い映画をみてエンディングロールでくるりが流れて満足みたい>>続きを読む
テーマが食人という事で身構えていたものの
ルカ・グァダニーノらしい作品に仕上がっていて楽しめた。
グロいシーンは多いが。
この作品での食人は言うまでもなく社会的に認められていないマイノリティのメタフ>>続きを読む
見事なまでに内容が 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争だった。
人物の大きさを活かしたアクション、独裁者、革命、人質、ヴィランの改心等かなり被る部分がある。
脚本家がドラえもんを観ていたとも考えにくい>>続きを読む
オープニングから1時間位の圧倒的な音楽と画、そして小気味の良いリズム感にすっかり魅了された。
ドルビーシネマで観る圧倒的な映像美と音はアバターの最新作を超える新体験だった。
もう今年のNO1映画はこ>>続きを読む
映画館で4K修復版を上映していたので鑑賞。有名な映画だが観るのは初めて。
オープニングであの有名なテーマ曲が流れた時は気持が高揚した。映画館の音響で聴くそれが本当に素晴らしくて泣きそうになった。
た>>続きを読む
経験上思うのは人間はなかなか変われないという事。
変わったとしても根本は変わっていなくて気付いた時には戻ってる。「微」変が精一杯なんだと思う。
この映画もクズが真人間に生まれ変わるという映画ではない。>>続きを読む
今回は3DCGという事で画がゲームっぽい。
ザファーストスラムダンクは淡い色で漫画っぽさがあったが、こちらは原色使いが多い為よりそう思わせたのかもしれない。
所々漫画が動いているようなカットがあって>>続きを読む
東映アニメーションのシンボルマークにもなっている有名キャラクターの作品。
有名だし一応観ておくか位の軽い気持ちでみ始めた。
名作過ぎて悶絶した。
カートゥーンの様なアニメならではの躍動感のある動き。>>続きを読む
大ヒットした原作はとても好きな小説だ。
登場人物それぞれの心情や行動が非常に繊細に描かれておりその的確さに胸をうたれた。
特に主人公の担任の先生に対する心情の辛辣な描き方や言葉の表現は感動の域にあった>>続きを読む