言わずと知れた有名な作品で、映画史上重要な役割を果たしている本作。
テレビでもよく放送されていたし、映画ファンを名乗るならもちろん何度か観たことがありますよね?
もちろん僕は、ちゃんと観たの初めてです>>続きを読む
親というものは、子供にとって聖人であるべきだ。
そんな雰囲気が世の中にあるからなのか、子供に対して自分のダメな部分を見せるのは、非常に憚られることだ。
自分は全く見せずに生活できているとは思わないけ>>続きを読む
ユニセフハウスの上映会にて。
現代医学では治る見込みのない病気を抱える5人のこどもたちを追った本作は、カメラアングルが低くいわゆる「こどもの目線に立った」撮影をしているのだけれど、それは見下すという>>続きを読む
多摩川河口の干潟を舞台にした2作品の片方。
もう一本は「東京干潟」。
これはもう、蟹を、とにかくクローズアップで堪能できる作品だ、と言い切っていいと思う。
蟹のクローズアップなんて見て楽しいのかと言>>続きを読む
東京を流れる多摩川の河口付近にある干潟を舞台にした、対になっているドキュメンタリー2作品のうちの片方。
もう一本は「蟹の惑星」。
干潟とは、簡単に言えば「潮が引くと現れる陸地」のことらしい。
パッと>>続きを読む
是枝作品には、2種類ある。
僕が観ているものと、僕が観ていないものだ。
何を当たり前のことを言っているんだという感じですが、新ためて分類してみると自分的には面白い。
観ている作品は、「幻の光」「誰も>>続きを読む
どのように評するべきか、少し測りかねている。
社会弱者、地方、震災復興、家族。
語り口はたくさんあるのだけれど、そのどれもが落ちてはならない落とし穴のようで、いや穴は見えているから正確には落とし穴で>>続きを読む
歴代映画ベスト100などで、だいたい1位もしくは3位くらいに入っている本作ですが、そんなにものすごく面白いのか?
観たことがあればわかると思いますが、何を差し置いても一番面白い、ということは無いと思い>>続きを読む
本作がなぜMCUフェーズ3の締めくくりなのだろうと思っていたのだけれど、観てみれは確かにそうなのかもしれないと思わせられる内容だった。
理由のひとつとしては、「エンドゲーム」で描くことができなかった>>続きを読む
「アイアンマン」の監督でもある、FFHでも大活躍のハッピーことジョン・ファブロー監督主演作として話題の本作。
友情出演的にMCUの面々が登場したり、久しぶりにダスティン・ホフマンが見られたりと、なんだ>>続きを読む
Netflixで見たドラマ版は、多幸感に包まれるような大変魅力的な作品で、大杉漣はもちろん、千葉雄大も日常感が溢れた素敵な演技だった。
こういう日々の積み重ねが感動を呼ぶストーリーには、ドラマがマッチ>>続きを読む
衝撃的といえば、これほど衝撃を受けた作品はないかもしれない。
ぜひ観てもらいたいと思いつつも、だからと言って責任は全く取れない。
何をどう語れば良いのかちょっと想像がつかないので、名だたるサイトの紹介>>続きを読む
ダークフェニックスというかX-MENシリーズのレビューです。
インフィニティウォーを観るまで、MCUより圧倒的にX-MEN派でした。
最後のX-MENと言われる「X-MEN ダークフェニックス」の>>続きを読む
映画は少しだけ詳しいけどゴジラはド素人な中年男性のレビューです。
ゴジラ道は「初代」「GODZILLA(1998年/エメゴジ)」「GODZILLA(2014年/ギャレゴジ/本作の前作にあたる)」「シ>>続きを読む
本作を観たのは、mixiのログによると2005年末。
ずいぶん昔のことだ。
監督は「スターウォーズ」シリーズや「ボディーガード」の脚本を手がけるローレンス・カスダン、主演にモーガン・フリーマン、原作>>続きを読む
スタイリッシュサスペンスかと思ったらドキュメンタリーかよ!と、話題の本作。
まあ確かに、あの予告を見せられたら誰もがそう感じるだろうけれど、個人的にはガッカリ感は全く無くて、むしろもっと新しいものを見>>続きを読む
キービジュアルからも分かるように、デザインがしっかりとコントロールされた作品だ。
アートディレクションに手間暇を掛けることで作品全体が締まって完成度がグンと高まるのだから、予算の少ない作品こそこだわる>>続きを読む
本作を観たいと思ったのはただ一点、西島秀俊が演じる空母いぶき艦長・秋津が予告編内で「撃ってくる」と言い放つ時の笑顔だった。
これがいわゆる切迫した表情であったなら、例えどんなに素晴らしい演技だったとし>>続きを読む
ジャッキー映画といえば、僕ももちろん「プロジェクトA」を真っ先に挙げるし、それ以降の五福星や香港国際警察、サイクロンZ、サンダーアーム等々、公開されるたびに母親と映画館で観てきた。
時代劇ものはそれほ>>続きを読む
映画「ザ・フォーリナー 復讐者」
5年くらい前の「ライジング・ドラゴン」でラストアクション宣言をしたジャッキーが新境地を切り開く、シリアスなポリティカルサスペンス。
ライジング・ドラゴンは正直に言>>続きを読む
マヤ文明時代を舞台に、一人の少年が困難に立ち向かい成長する、いわゆる「通過儀礼」を描く本作は、なんと言ったらいいか、凄まじい映画だった。
こんなものが存在していたのか。
話は全くもって単純で、平穏に過>>続きを読む
まず、岸井ゆきのが可愛い映画。
最近「まんぷく」という朝ドラでその魅力が話題になり、だんだんと名が知られてきた彼女ですが、何を今更ですよ。
岸井ゆきのが可愛い、とか、少なくとも5年遅い。
「悪の教典」>>続きを読む
実録モノの名手として名高いグリーングラスの作品だから、船長や船員たちの目線から襲われる様を描いた作品なのだろうと思っていたのだけれど、海賊サイドも同等に描かれていることが意外だった。
船長がいつものよ>>続きを読む
閑職、大統領の死に待ちと揶揄されるアメリカの副大統領職に就いて、裏から世界を牛耳ってしまった男の話。
どこまでが本当なのかはともかく、「こういうことは起こりうる」ということだけは確かだろう。
誰もが>>続きを読む
エンドゲーム後のロスを埋めよう作戦で、ロバートダウニーJR出演作漁り。
邦題の副題にある通り本作はロサンゼルスが舞台の殺人事件にまつわる物語で、一見ハードボイルドなイメージもあるけれど、ジャンルとし>>続きを読む
「何を言ってもネタバレになる」と僕ももちろん思うのだけれど、好きなセリフの引用や良かったキャラクター、登場アイテムすら言えないのはちょっと異常。
例えばグリーンブックを観た人が「フライドチキン食べたく>>続きを読む
エンドゲームの公開を明日に控え、やっぱりインフィニティーウォーを観返そうかとも考えたのだけれど、もう何度も何度も観ているので、全ての始まりとなったファーストアイアンマンを観る。
やはり、それまでのヒ>>続きを読む
「マローボーン家の掟」からの、フアン・アントニオ・バヨナ監督ということで。
1993年のシリーズ原点「ジュラシック・パーク」は、本当に好きな作品だった。
もっと子供の頃に観た気がしたのだけれど、93>>続きを読む
原作マンガをはじめて手に取ったのはもう4年くらい前になる。
基本的にはアナログのコミックスで読むことにしているのだけれど、10巻を過ぎた頃に「若おかみは小学生」のシナハンと重なって、続きが読みた過ぎて>>続きを読む
埋もれた名作というものがあるとすれば、本作のことだろう。
売り出し方がホラー系だったこともあり、正直全く触手が伸びなかったのだけれど、インスタでフォローさせていただいている方がそれはもう絶賛されていて>>続きを読む
ドニ・ヴィルヌーヴとテイラー・シェリダンの「ボーダーライン」は、テイラー・シェリダンらしい、実録とドラマの境界線が曖昧でサスペンスフルなストーリーと、それをさらに増幅させるドニ・ヴィルヌーヴの手腕が見>>続きを読む
プールサイドに佇む美女たちが眩しいビジュアルに惹かれて、下衆な気持ちたっぷりで鑑賞したのだけれど、とびきりの若さが本当に眩しくて、なんだか幸せな夢を見ているような気分を味わうことになった。
プールサ>>続きを読む
白石監督の作品ではあっても全く観るつもりのなかった本作だけれど、丸の内TOEIの前を通りがかって看板を見かけたら「今日はこれを見よう」と思っていた。
おそらくは僕の中に、ピエール瀧の一連の報道の影響が>>続きを読む
ネメシュ・ラースロー監督の恐るべき長編デビュー作「サウルの息子」は、アウシュビッツというわかりやすく、ある意味語り尽くされた舞台の中で生きるゾンダーコマンドーの話だったので、極端に情報を削ぎ落とした分>>続きを読む
コスチュームがアレだし笑っちゃうくらい強いし、何よりレーベルの名前を冠しちゃっているしで、本作の特別仕様のマーベルロゴにグッときちゃうくらいにはMCU好きなので受け入れられるだろうとは思っていたけれど>>続きを読む
どれだけ長いツアーでも、2人のおじさんの珍道中もいつか終わりを迎えるわけで、初めは全く分かり合えない2人が旅の終わりになるとなんだか終わって欲しくないような雰囲気を漂わせ始めると同時に、観ている僕まで>>続きを読む