■本当のハッピーエンド
『Toy Story 3』はもう泣きに泣いたよね。アンディがボニーにウッディを紹介するシーンの感動は、9年経った今でもなんら色褪せることなく自分の胸に残ってるもん。
で>>続きを読む
■五感で理解する映画
色とりどりの種たちの美しさに思わず魅せられる。たくさんの種の中に手を突っ込んで、心地よい感触を感じたくなる。カラカラ、ジャラジャラ、さらさらと、種たちの話し声も楽しげだ。>>続きを読む
■感謝の一言
こんなムチャクチャな話を、超大真面目に映画にしてくれて、本当に感謝しかないよね。
オリジナルへの敬意、そして日本人への敬意をしっかり表してくれて、その上で日本人にはできないような>>続きを読む
■壮大かつ深遠
四部作・合計15時間上演のうちの3時間40分(休憩や舞台裏映像を含めると4時間50分)の旅。
予備知識なしで観に行ったんだけど、残りの3作も観たくなるくらい壮大な世界観と深遠な>>続きを読む
■過去をやり直しても、人は絶対に幸せになれない。(これは絶対を付けてもいい笑)
例えば大学入試に落ちた過去に戻って、入学できたとする。
でも希望した大学では親友ができないかもしれないし、講>>続きを読む
■国民の自己満足・士気高揚のためだけの映画
中国が世界の中心となっている設定や、ハリウッドのSF映画の何倍も多いCGシーンなど、中国人が自国に誇りを持てる要素がてんこ盛り。
物語の設定は制作側>>続きを読む
■幽霊や透明人間の疑似体験
モノクロ×環境音×長回しという作風で、人と世界はいつだって美しいってことに気づかせてくれるんだよね。
人は起きている時間のほとんどが選択と行動で占められていて、自分>>続きを読む
■ヒーローたちが救ってくれたもの
今回は映画の持つ力を、改めて考えさせてくれたよね。
観客同士で会話があるわけではないんだけど、この作品を待ちわびていた全ての人たちを、大きな大きな連帯感や一体感が>>続きを読む
■大いなる夢のための第一歩
原作の愛読者にとっては「合格点」、未読者にとっては「まあまあ」というところかなと。
それもそのはず、今作のパートは原作の中でも最も面白みに欠けるストーリーとアクショ>>続きを読む
■本当に変わるべきだったのは○○
憲法も法律も規定も、すべての決め事は組織や一人ひとりの幸福を実現するためにあるのだから、時間の経過で外部環境や内部環境が変わって幸福を実感できなくなったら、当然変え>>続きを読む
■金曜の夜に観るべき映画
ステレオタイプかつ浅すぎる人物描写。使い古された設定とありがちなストーリー。鑑賞後に何も残らない単なるアクション映画。
だけど。
それでもいいじゃん!って思える>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
■真のプロ
ヴィオレッタ役のエルモネラ・ヤオさんは、この役を200回以上演じているとのこと。
同じ役を繰り返すと、慣れによって上手くはなっていく一方で、マンネリによって演者も観客も心が動かなく>>続きを読む
■わかっちゃいるけど、やめられない。
厳しい現実で生きるか、都合のいい空想で生きるか。
倫理観を持って戦うか、倫理観から外れて戦うか。
頭では前者を取るべきってわかっているのに後者を取っ>>続きを読む
■命を賭して伝えたかったもの
ピエール瀧さんの一件で、「作品に罪はあるのか」論争が巻き起こっているところですが、自分としては「作品と個人とは分けて評価すべき」という立場を取っています。
この立>>続きを読む
■才能と努力の高密度結晶
無数の才能と途方もない努力が、ギュギュギュ〜っと詰め込まれてる映画だよね。最初から最後まで、1カット1カットに対するこだわりがすごい。だから終始キラキラ輝いてるんだよね。最>>続きを読む
■後悔からの解放
「運命」という言葉が心の片隅にあるすべての人に贈られた物語。「運命」についてこの映画なりの解釈をしていて、それが僕たちの人生を幸せに導いてくれるかもしれない素敵な教訓になってるんだ>>続きを読む
■メイン料理の前のソルベ
いま映画史に刻まれる一大シリーズが、一つの終わりを迎えようとしてますよね。
長い年月をかけて観客と堅い絆で結ばれたキャラクターたち、彼らが総動員で戦っても勝てなかった>>続きを読む
■本質
障がいがあろうがなかろうが、人間やりたいことはみんな一緒なんだよね。
オシャレしたり、踊ったり、風を感じたり、体に良くないものを楽しんだり、エッチなことをしたり。
なのに「障がい>>続きを読む
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■本質
ついに完璧なAIを作れたー、と思った次の瞬間、人間は足元を救われるんだよというお話。
「開発者ならロボット三原則(人間に危害を加えない、人間の命令に必ず服従する、前2項に反しない範囲で>>続きを読む
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■本質
ドクが、言葉は綺麗だけど建前と虚栄心ばかりの社交界で生きてきたからこそ、言葉は汚いけど本音と欲に正直に生きるトニーの言葉が胸に響いたんだろうな。
トニーもまた、金持ちは城主であって暴力に無>>続きを読む
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■まとめ
①二人の人格が形成される過程
②自殺に行き着く過程
を本当に緻密に描いているんだよね。
人間というものを深いところで理解した人だけが書ける脚本だったなぁ。
■①ジャクソ>>続きを読む
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■本質
この映画のテーマは「運命」だと思うんだよね。
大事なことは大体キーパーソンのジャスパーが話していた。物語全体を通して、それぞれの死は運命であって、意味や役割があることを暗に示しているん>>続きを読む
■本質
出来事や状況をどう捉えようが、人の死をどう解釈しようが、ファンタジーを信じようが、全てはその人の自由なんだよね。
自由であるにも関わらず、なぜか人は不幸に捉えたり、悲しいものと解釈した>>続きを読む
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■本質
人間の普遍的なことを描いているから、国や世代を超えて愛される映画だよね。
親が子を思う気持ち。子が親を思う気持ち。困っている人を助けたい気持ち。規則よりも善いことを優先したい気持ち。善>>続きを読む
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■本質
人は誰でも人生で解決すべき命題があるんだろうなぁ。
たとえ夢や理想が叶わなくても、それさえ解決していれば満足感を持って死ぬことができるっていうもの。
逆に多くの夢や理想が叶っても>>続きを読む
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■本質
チームプレーに見える仕事や競技も、結局のところ最後は個人プレーなんだろうなぁ。
一番初めのシーンで大気圏に跳ね返されたとき。ランデブー時に同僚が失神するほど機体が加速度的に急旋回を始め>>続きを読む
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■意識・無意識
弟が兄を敵視していることが、非常に納得がいく設定なんだよね。
兄は、真の愛によって結ばれた相手との間で生まれていて、母はその父と兄を救うために命を懸けたと。
一方弟は、政>>続きを読む
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■本質
死刑も終身刑もなくて、どんな国よりも法と理性を持って人権を尊重する国だからこそ、凶悪犯に極刑を与えられない辛さ。
いっそ殺してしまえばいいと思うけど、そうすると犯人と同じスタンスになっ>>続きを読む
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■ポジティブ面
彼女は彼のことを最初から認識していたんだね。トラウマを解決できる唯一の手段が犯人との対峙だと考えていたので、犯人と思われる送金者を調べ、同じ町に引っ越し、彼に気付いてないふりをして近づ>>続きを読む
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■本質
自らが火星側のサイボーグだとわかってからも、300年前に敵だった地球人と好意を持って接し、地球人もまた彼女を愛するお話。没落戦争の発端が、星同士のいざこざではなく、上に住んでいた一部の地球人が>>続きを読む