これは、詩です。これは、水の戯れです。これは優しい目をした犬です。これは、愚かな人です。これは、少女です。これは、美しい哲学です。これには、絶望があり、希望があります。これによって、私は救済されました>>続きを読む
止まらない喪失感。母、コロニア・ディグニダ。これは私の夢。私はマリア。欲望の豚。ただ其処に木で在り続けること。こういった作品に出会えることで、生きる希望を取り戻す。まだ豚だった頃、身体ごとソファーにド>>続きを読む
一番面白い友と恒例の、声を出して笑ってはいけない場所で静かに爆笑したい会。前回RRRでハードルが上がってしまい、バービーが少し炎上していたのもあって、渋りましたが、案の定笑いまくった。(友のおかげで)>>続きを読む
ピクサー1ロマンチックな作品。こういうのが欲しかった。泣いてしまった。大事なことを温かく教えてくれます。いやー、ほんっっっっとうにいい話だった。上映中あと何回か観に行きたい。
大量発生である意味深くてハッとした
操り人形がうますぎてもっとみたかった
少し熱い展示会の中、割と小さいすぎるモニターに映るヤンと奥さんエヴァの城を、6人程のマニアが囲んでた。この8月の暑さに調子の良いヴィヴァルディの春。最高です。夏休みに二人の城を探検しているような感覚。>>続きを読む
老人Zより好み。ノイタミナのような深夜感。タランティーノやキャメロン絶賛って書いてあるから何事かと思いきや、最初の疾走感以外内容は停滞気味。めちゃめちゃカッコいいダークとホラーで補ってる。作画が誰の目>>続きを読む
プロコフィエフみたいな作品だな。こういうのが飽きなくて結局好き。最高だよこれ。良すぎて笑う。シュヴァンクマイエルへの敬意を感じるから一番近い。
ヌルヌルとした陰鬱さ。この暗さにパイプオルガンはなかなかのもの。完全に父の実家でしかない。こんな感じの人たちだった。
私の大好きな夢。中にはあんまり好きじゃない夢もあるんだけど、それ関係なくなるくらい好きな要素が勝ってる。
何度観てもいい話。ロマンスに溢れてる。おじいちゃん、ぱぱ、もう会わなくなった人と重なる。ティムバートンに何度救われたことだろう。ほんとに出会えて良かったと何度でも思う。
ダイナミックな映像美と物語に引き込まれ、放心し、余韻で溢れる。主に日中戦争と文化大革命を背景に、京劇役者の物語が語られる。そこには華麗な舞があって、嫉妬や裏切りがあって、波乱な時代があって、一瞬の全て>>続きを読む
よく考えられてる。是枝監督で一番好きかもなあ。力みすぎないけど涙出るね。好きな役者さんが多くて良かった。また観たい。
M:Iと007は父と映画館で観ると決まっているので今回も観てきました。父2回目。
トムクルーズ先生の年々派手になっていくスタント。ほんとに落ちたら死ぬってのに、断崖絶壁からバイクでダイブする度胸だよ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これだけ長い間映画上映されている理由がわかった。これだけは本人にしか分からない気持ちって、沢山あると思う。大小は比べられないものだけれど、身動きが取れない心者同士が、日食のように交わることがあって、重>>続きを読む
前半流石に動揺したけど、後半から勿体なさすぎる。私の人生のよう!暴力的な物音と、押し寄せる恐怖とストレスで頭おかしくなりそう。そういうのいい!救いようのなさに味方と敵がいるのもいいし、病的に暴れてる子>>続きを読む
サーチ1がめちゃくちゃ面白かったから期待してたんだけど、勘ぐりすぎた。
湯浅監督はきっと私には合わない。とは言いつつ、犬王はその中でも一番好きだった。室町時代に実在して、人々を熱狂させた脳楽師の犬王と、共に舞う友魚の友情の物語。生まれつき異形の犬王と、平家の呪いで盲目にな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人生初の初上映日初上映時間。今までの作品を振り返るかのように、瞳の輝きがあのキャラクターに似ていたり、あの空だったり、あの宝石の色だったり、あの生き物だったり、あの仕事だったり、実家のような安心感と、>>続きを読む
そういう人だったと思うようになれば、私としては、年々軽薄になっていくことを止められずに苦悩している。それほど困難なことでも無いって思ったりもするけど。だってそういう人だし。この映画が必要な人と、必要じ>>続きを読む
映画の物語じゃ、ウタだけ一人走りして他の人みんな理不尽な巻き添い食らってるみたいな最悪なストーリーに見える。ウタは歌う才能があって結果的にそれを活かしているのだからAdoの歌うアルバム一枚を通して聴い>>続きを読む
あからさまな物語がくどくてうるさいから正直にレビューしようと思ったけど、30分ごとくらいに一回好きなシーンくる。音と無音のメリハリがかなり上手い。
ロマンチックで情熱的だけど、映画の鍵となる遺伝子技術がSFを大袈裟に漂わせて常に気味の悪さを感じる。その気味の悪さとは、社会性そのものだと捉える。それは身体的でもあるし、能力でもある。それを「適正者」>>続きを読む
この映画、最後の最後からEDに入るところで評価が決まる気がする。こんな形で胸を鷲掴みにされることもあるのね。映画の奥は深い。