間違いなく今年No.1の邦画な気がする。
誰が悪いでもない交通事故による死。
加害者も被害者も何に対して、どういった気持ちを言葉を伝えればいいのか分からない。
娘に向き合えなかった父親も、万引き>>続きを読む
ずっとコミカルなコントを見ているような感覚。
普通ってなんだろう。
愛することのできる瞬間や時間、期間に愛することを怠ると、人生においてとても大事なものを見失ってしまう。
この作品は綺麗事抜きで、人間というものを浮き彫りしている気がする。
原作にあったファミレスの>>続きを読む
重いテーマであるはずなのに、一人一人のキャラクターや無意識のうちに感じる青春というものに重いテーマがなじみ、非常に見やすい映画になっている。
あの頃は楽しかった。あの頃はワクワクした。
好きなものに夢中になることの尊さ、儚さ、くだらなさ、やるせなさ、全てが詰まっている気がする。
常にあの頃を更新し続けていけば、きっと人生は楽しい。
辞書を作るという、一見地味な仕事にもこんなにもドラマがある。まず原作の企画力と映画の構成力に驚く。
そして、なにより人付き合いが苦手な男が辞書作りという天職に出会い、仲間に恵まれ、愛する人と愛を育ん>>続きを読む
どんなに深く愛しても、結局他人は他人。
本当にその人を理解することはできない。
だからこそ、本当に深い意味で理解をできる自分自身に向き合わないといけない。
自分自身と向き合い、前を向いて生きていく>>続きを読む
設定が何よりも面白い。
でもこの設定は、駄作になる可能性の方が大きいのに圧倒的完成度で、笑えて泣けて、何よりさらにゲームというものを愛することのできる映画だった。
独特な雰囲気と、老いるという人間誰しもが身近に感じる恐怖をよく描いている。
最後にかけての駆け足感や、ビーチに対する疑問のようなものも感じるけど、治験を一日で終わらせ、世界に薬を配ることの重要性も今>>続きを読む
とにかく終始ワクワクしながら観れた。
これぞアメリカ映画って感じで最高。
甘酸っぱい青春映画。
SNSで思いを伝え合う現代的な要素と、俳句で想いを伝える古風な感じが良い感じにマッチしていて見ていて楽しい。
人生ってなんだろう。
一度は考えるこの問題に振り回され続ける人達とそうじゃない人達。
生きる上で何かに真っ直ぐ取り組むことの大切さが分かる。
前半のタイムリープを使って人生を謳歌する部分からの、後半のタイムリープによりずれていく他人の人生や運命。
王道でベタではあるがやっぱり面白い。
認知症というものを映画を見ることで体験することができる。
わけがわからない。つまり認知症を体験させる映画として傑作。
健太郎のうぶな狂気が良い意味で気持ち悪かった。
なおこの父親の気持ちもよく分かる分、より健太郎を応援したくなる。