緊急事態宣言下のドルビーシネマで久しぶりに鑑賞。最終電車ギリギリのレイトショーだけど客席はそこそこ埋まってる。ファンも高齢化が進み、白髪やハゲのおじいちゃんたちが目立っていた。4KHDRにお色直しさ>>続きを読む
平成生まれの友人に「ザ・スイッチ」観に行く?と誘われた。実は「なにそれ、おもしろいの?」ってくらい全然知らなくて、「ハッピー・デス・デイのクリストファー・ランドン監督の新作だよ」と聞いて行く!と即答>>続きを読む
公開時は地雷臭がしてたから見送ったんだけど…。ひとことでいうと雑。
まずクリス・パインを出すためのギミックが雑。アホっぽい。魔法のランプみたいな子供っぽい仕様で萎える。そんな発想しか出ないなら、ク>>続きを読む
観たことのない怖さを味わいたい。
シリーズになってるなら、それなりにおもしろいに違いない。ラテン語みたいなタイトルにもなんだか洗練味を感じる。まさか13日の金曜日みたいなひどいものではあるまい、>>続きを読む
オムニバスならいけそう。そう思ったけどやっぱり合わない。
撮影はいい。好きな構図、好きなアングル、好きなグレーディング。役者もいい。過不足なくそれ以上でも以下でもない演じ方。役と等倍なキャスティ>>続きを読む
自分の成長度合いに合わせて、印象がコロコロ変わる映画。平成生まれのダチはベンジャミンをクソ呼ばわり。いや、異常者、ストーカーと罵詈雑言を浴びせていたよw
初めてこの映画と出合ったのは中一のときの>>続きを読む
Qのレビューの続き。
そしてシン・エヴァ。一応、納得できたし、ストーリーに満足もできた。しかし、見終わってからの心持ちがなんか違う。疑問や辻褄合わせで脳内のシナプスが激しく活性化するあの感じがない>>続きを読む
シン・エヴァのレビューを書くはずが、思いのほか気持ちがほとばしってしまい、なかなかシン・エヴァ本編に辿り着かない事態に(笑)。なので前半をエヴァQのレビューとして記すことにした。
テレビアニメ版>>続きを読む
わはははは。まさかスキャナーズがスクリーンで観られるとは。これもコロナ禍のおかげか。スコアは気持ちの上では満点だけど、冷静に3.7とした。
LD、DVD、Blu-rayとメディアが変わるごとに買>>続きを読む
中学生の頃に初めて観た時は、すごく騙された感があったローズマリーの赤ちゃん。ローズマリーをレイプする悪魔や産まれた赤ん坊の姿を見せないやり口が許せなくて、何度観ても名作と呼ばれる評価に納得がいかなか>>続きを読む
ドルビーシネマ公開初日に観たんだけど、日が空いてレビューのモチベーションがすっかり下がってしまった。気持ちを上げるために米盤Blu-rayを再生したら、なんと!馬鹿でかい英語字幕が焼き付けてあるじゃ>>続きを読む
ガメラってダサい。子どもごころに対ギャオス、対バイラスや対ギロン(ジャイガーはもう見なかった)を見てはそう思ってた(対バルゴンはちょっと不思議な魅力があるけど)。だって亀なんだもん。亀はかわいいだよ>>続きを読む
なんだろう、インパール作戦や新興宗教など、本編に関係ない味付けのノイズ感がひどい。そのせいで物語に集中できない。物語のエッセンスに使うにはインパール作戦は存在が大きすぎる。いや、本編よりずっと闇深い>>続きを読む
ぼくが高校2年生だった頃、隣国で起きた事件。コリアゲートから朴正煕暗殺に至る数十日間の話だ。一応、登場人物の名前は微妙に変えてあるけど。
関西は在日朝鮮人が多かったこともあるが、単純に授業で習う世>>続きを読む
スキャナーズの昔から、クローネンバーグが大好きだ。無機物と人体の融合、人体の変容や損壊に並々ならぬこだわりを持ち、観客を絶望のどん底に突き落として知らんぷりするあのやり口が堪らなくて、特に前期の作品>>続きを読む
長回しが嫌いだ。意味がわからない。カットを割った方がいいに決まってるのに、時々どういうわけだか長回しで野心を満たそうとする監督が現れるのな。
本作もそう。オープニングから出産までの導入部を30分の>>続きを読む
なぜリメイクしようと思った? どこに勝算があった? てかデ・パルマ版観たのか? オレもなめられたもんだな。
オープニングのシャワーシーンでもう負けてるから。それもこっぴどく。スローで湯気でボケ感>>続きを読む
「ヒッチャーっておもしろい?」と平成生まれの友だちからLINEが来た。おもしろいよと答えたら「観る?」と聞かれてリバイバル上映されてることを知った。そんなの観るに決まってんじゃん!と、数十年ぶりにヒ>>続きを読む
もはやジャンル映画として確立された感のある、女性の自意識と異常性を描く女性猟奇映画のひとつ。
初めてこの手の映画を見た人はショックだろうけど、RAWやテルマを見てきた目にはなんとも中途半端。てか雑>>続きを読む
おおおおぉぉぉーー!見応えあるじゃんよ。シリーズ4作目にして、今までのテレビ映画っぽい作風を卒業して、ついに映画としての風格が。化けたな、Q!
どんよりと陰鬱な北欧トーンはそのままに、よりショッキ>>続きを読む
シリーズ3作目。前作よりかなり映画っぽくはなったが、テレビ映画感は拭えず、コールド・ケースやクリミナル・マインドの前・後編的なイメージ。
今回の事件では、宗教と信仰がテーマ。犯人・被害者がともにエ>>続きを読む
タイトルのダサさと北欧の刑事ものってところがずっと気にはなってた。シリーズ化されてるくらいだから、きっと人気があるのだろうと。アマプラに1作目以外の3作品がリストアップされてたので試しに観てみた。>>続きを読む
小6の春、ぼくらの間でめちゃくちゃ流行った映画。まだ観てなかったY田君にも「絶対観た方がいい!」と強力に勧めたところ、彼は天王寺ステーションシネマで隣に座ったおっさんにいたずらされるというスキャンダ>>続きを読む
大好きなのに家のライブラリにはない悔しい一本。ショーン・コネリーを追悼したくてレンタルして観た。
これこれ! このタッチ。久々に見る一癖も二癖もある連中にしばし酔いしれる。思えば、ロン・パールマン>>続きを読む
ひとことで言うと雑(絶賛レビューが並ぶところ大変申し訳ない)。もっと言うと、ミュージカルってだけで内容問わず絶賛するミュージカル乞食向け作品。
LGBTQの中でもスルーされがちなレズビアンを中心に>>続きを読む
「アメリカはいい国です。財産もできたし、娘もアメリカ風に育てました。自由も与えた。家名を汚さない限りは。男ができました。イタリア人ではないが。夜遅くまで遊んでも怒りませんでした…」
久々に聞くボナセ>>続きを読む
とても見応えあった。ドイツらしい知的表現の極みのような作品。予告編で、ナチスの戦争犯罪を暴く法廷ものだとはわかっていたが(法廷は出てくるがいわゆる法廷ものとは少し違う)、本作で明らかになるのは、ユダ>>続きを読む
なるほど、ドライでソリッドな語り口。ここからさらに編集して、ジャジーな劇伴をつけて、もっとタイトに仕上げますって初号試写を観たような気分。
ストーリーはとても好きなんだけど、夢中になれない。ゾクゾ>>続きを読む
もうテネットと鬼滅以外に映画はやってないのか!ってくらい新作が乏しくて、でもとんかつDJアゲ太郎とかは死んでも観たくなくてたどり着いたのがこのザ・ハント。ポスターの豚とぼくらのブラムハウスってこと以>>続きを読む
ロマンチックめいたジャケットを見て、ジム・キャリーのラブロマンスなんて1ミリも興味ねえわとうっちゃってた。
ところが独盤スチールブックのジャケット観てびっくり仰天! まあ見てみて↓
https:>>続きを読む
ベルモンド傑作選2本目は、ロベール・アンリコとジョアンナ・シムカスの青春三部作の最後の一本「オー!」。今回の傑作選で一番のお目当て。
ああ、最高じゃん!今のフランス映画が失った役者の個性がたっぷ>>続きを読む
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選。なつかしー!でも思ってたより雑〜w
今の感覚からすると内容的にはイマイチ。いや、大頭脳はもっとおもしろかったはずなんだけど、それってテレビの洋画劇場で観た記憶な>>続きを読む
ドラマやテレビアニメの続編映画化が嫌いだ。テレビで始めたことはテレビ内で完結して欲しい。そうした映画はおよそ内容、演技、構図がテレビ的で、劇場のスクリーンで観るような仕上がりになってないから。アニメ>>続きを読む
リオの男が急に観たくなって探したんだけど全然配信されてない上、Blu-rayも廃盤。仕方なく、ジャン=ポール・ベルモンドが出ている他の作品を探したもののやっぱり配信されてないんだよなあ、これが。それ>>続きを読む
最近、レフンがいい!というのをよく見かけるので、気になって観てみた。
昔、ザ・ドライバーって映画があった。チャラい役が多かったライアン・オニールがどういうわけだか寡黙な逃し屋ドライバーを演じて>>続きを読む
手描きの絵は、ときに写真のリアリティを上回る。天気の子の背景画や人以外の描き込みはそれはもう圧巻。ディテールアップし、陰影を操ることによって強化された超現実が何やらとても特別な意味を持って見えた。>>続きを読む