大麦こむぎさんの映画レビュー・感想・評価

大麦こむぎ

大麦こむぎ

シティーハンター(2024年製作の映画)

-

鈴木亮平の冴羽獠、とんでもなく格好良くってクラクラ。劇中で女性に「ギャップ萌え〜」なんて獠が言っていたけれど、おちゃらけとシリアスとアクションと、冴羽獠の方にこそギャップ萌えだよ。銃の扱いに見惚れてし>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

-

原作を読んでいるので内容は知っていたもののオリジナル要素が良いアクセントだったなあという印象でした。映画部とか合唱部の副部長とかね。逆に映画になくて原作の好きなシーンは苺を買う狂児。でもあのシーンを映>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

-

人によってボーダーラインって違うからなんとも言えないけど、ホラーを期待していた人にとっては拍子抜けだろうし、ホラーだからって敬遠していたわたしは、全然観られるじゃん!って思っちゃった。幽霊=ホラーだと>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

-

実話なのでどういうストーリーか知ったうえで観たわけですが、後世に残したくなるようなスキャンダルだよね…と改めて思いました。
自分が描いた絵を、夫が自らの作品と偽って売って大儲けしています、という話。
>>続きを読む

クラッシュ(2004年製作の映画)

-

群像劇が好き。ここでこの人と出会うの?なんて新たな展開で生まれる感情にわくわくするから。だからこそ群像劇ってコメディが多いんだと思う。
だけど今作はシリアス群像劇だ。ここでこの人と出会うの?がマイナス
>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

-

おソノさんのように、困っている魔女と黒猫を好きなだけ泊めてあげられるくらいの女性になりたいものですね。

大人になってからは、キキが出発するまえ、高い高いしたあと「いつの間にこんなに大きくなっちゃった
>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

-

共感はできないし理解もしにくいはずなんだけど「わかる」部分はある。
愛の行動は打算的で幼くて、だけど同時に素直でどうしようもない程にいじらしい。だから嫌いにはなれなくて、昔の自分を見るかのように(決し
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

-

ドラマ版『腐女子、うっかりゲイに告る。』が好きすぎるあまり映画の方をなかなか観られていなかったのですが…結末を知っていてもやっぱり良かった。
今までにも杏奈ちゃんと楓珠くんのキャスティングって何度も観
>>続きを読む

ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

-

ちゃんと起こしてよ、朝ごはんいらない〜、遅刻しちゃうから、なジブリ感たっぷりな朝のバタバタと山田杏奈ちゃんはよく似合う。クラブでリップ塗ってもらうシーンがすごく好きだったんですけど、一気に垢抜けて大人>>続きを読む

HOMESTAY(2022年製作の映画)

-

原作を何度も繰り返し読んだし、Amazon初製作の邦画で杏奈ちゃんのキャスティング嬉しいなあ、なんて思って観始めたら近藤公園の凄まじい色気にやられました…良くない色気なのに…なんてこった、好きです。>>続きを読む

五億円のじんせい(2019年製作の映画)

-

「5億円がふさわしい人間」ってなんだろうね。
子どものころ募金で手術し、無事に成功した主人公。その募金額が5億円。
募金してもらったんだから。みんなに支えてもらったんだから。もちろん有り難いことで感謝
>>続きを読む

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

-

音楽って、バンドって、ライブって、良いな、最高だなあ、と思える映画。歌詞が分からなかったとしても、音楽は通じる。フェンスを越えて、国を越えて。本当にライブシーンが総じて格好良かったです。これぞ青春!>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

大瑛ユキオさんの漫画『ケンガイ』は冒頭こんなモノローグから始まる。

「あのシーンで感動しない奴を信用しない」らしい
その映画のタイトルを知りたい

それがエレファント・マンだった。

トリーヴズが初
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

-

パーティーを組んで、各々が得意分野で活躍する、っていうのはRPGぽさもあって分かりやすく面白かったな〜!魔法動物がちゃんと活躍すると嬉しいし。
3作観てきて、テセウスが好きなんだわということに気付きま
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

-

烏野と音駒、待ち望んだ祭りが劇場版で!
…といっても85分って短くない?なんて観る前までは思っていたんです。あっという間ではあったけど、終わって欲しくないと思ったけど、それでも大満足な85分だった。
>>続きを読む

めがね(2007年製作の映画)

-

何も出来ない、どうしよう、って焦ってばかりで嫌になる。そんなタイミングで観て、わたしは「休むをしよう」としすぎなんだなあと気が付いた。たそがれる、は初めからできる人とそうでない人といて、きっとわたしは>>続きを読む

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

-

「これは、晴れが似合わないあなたとわたしの物語。」というコピーで「曇天街(タイトルロゴが超格好良い)」というタイトルで、だけどメインの2人の服装は華やかなアロハシャツ。この妙な組み合わせが可愛くて鑑賞>>続きを読む

回復タイム(2023年製作の映画)

-

14分のショートフィルム。
漫才のような掛け合いがテンポ良くて面白い。会社員も、謎の(?)おじさんも、みんなそれぞれの場所でボロボロになりながらも戦っている。だから回復タイムが必要で、この時間の後には
>>続きを読む

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

-

だいすきなタートルズをまた観られて嬉しいし、続きもありそうな感じでわくわくしちゃう。映像手法もアニメーションだけじゃなく色々使われていて面白かったな。アクションもカメラカットも格好良かった。
タートル
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

-

ハリポタでお馴染みのアイテムが結構出てきて楽しかった…!あとは若き日のダンブルドアが格好良くてね。ジュード・ロウ素敵。学生ニュートの怖いもの、かわいい。
関係性がところどころ混乱しちゃったんだけど、と
>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

-

メインのキャラクターたちの戦闘方法がそれぞれ個性があって良かったなあ。もうとにかく大阪コンチネンタルの真田広之が格好良すぎてね…!盲目のドニー・イェンもノーバディと犬も、もちろんジョン・ウィックも格好>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

-

「我、良からぬことを企む者なり」
「イタズラ完了!」

ナイトバス、シリウス登場、ご褒美チョコレートをくれるルーピン、ハーマイオニーのグーパンチ、ホグズミード、アズカバンは好きなシーンがたくさんありま
>>続きを読む

君がいる、いた、そんな時。(2019年製作の映画)

-

小学生2人と図書館司書のハートフルな映画…かと思っていたけど、実際は結構ヘビー。
中高生の頃の自分を振り返るきっかけになる映画っていくつもあるけど、小学生の頃の痛みを思い出す映画はなかなか無い気がする
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

-

こわい、せつない。「月に囚われた男」って観終わってからだとタイトルの重みが違うなあ。
たった1人で月に3年勤務って激務だよ〜。お世話してくれるガーティ(コンピュータ)がいるのは有難いけどね。ガーティち
>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アナグラム、単語と単語なら分かるけど片方が文章なの面白すぎる。自分のこと「〜卿だ」って言うのもなんか可愛さというか可笑しみがあるよねえ。
メインの戦闘が魔法じゃないのよ。笑

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

-

パンちゃん可愛すぎて一緒に暮らしたい。
子どもの頃に観ていたら確実に憧れて夢中になっていたんだろうなと思う。パパンダめちゃくちゃ怪力で笑っちゃった。

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

-

画面がずっとかわいい。パンダちゃんたち喋るんだ。パンちゃんがミミちゃんの言葉を繰り返すのが本当にかわいい。おしりぺんぺんは、やだね。わたしもおなかにパンちゃんがぎゅっと抱き着いている状態で歩きたい。>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

-

オープニングからウェスの世界どっぷりでにこにこしちゃう。カラフルで視覚的に気持ちが良くて、左右だけじゃなくて前後の奥行きも生かされていて、ポップでキュート。
だけどストーリーのメインになるサムとスージ
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

-

金曜ロードショーで。
久しぶりに観ても寮の合言葉や呪文が口ずさめちゃうんだから子どもの時に夢中だったものの記憶って強いね。

前まではあまり気にならなかったんだけど、1作目ってこんなにもハリーの「生ま
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

-

小説未読。殺し屋がいっぱい出てくる映画を観て、もうすこしトーマスに詳しければな〜って思っちゃったの面白い。ミカンとレモンの2人組が好きだった。
日本のイメージ適当すぎて笑っちゃうので家でツッコミながら
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

-

金曜ロードショーで放送されていると毎回観ちゃうし、何度観たって新たな発見があったり美しいなあって思ったりする。映画全体のテンポが良いよね。わたしはまずボイラー室まで辿り着けないよ。階段怖すぎ。
湯婆婆
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

2024年初映画でした。
ウィルは過去のトラウマから防衛本能で人とのコミュニケーションを図る。相手に対して本気で向き合わず、軽いジョークとクラブといつだって辞めても構わない仕事とタバコが日常。だけどそ
>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

-

金曜ロードショーのリクエスト作品企画で!公開当時に映画館でも観てそれ以来でした。

ひとりひとりのキャラクターの動きが愛おしくて背景が綺麗で魅力的。なんといってもニックが格好良くってね。夢を叶えるまで
>>続きを読む

トイレット(2010年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

センセー、かわいい。うつくしい。

餃子とエアギターとウォシュレット。
このキーワードで家族を描いた映画を作って?って言われても戸惑うと思う。何が言いたいかって、個々のキーワードは個性的なのにそれが綺
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

-

子どもの頃ぶりに金曜ロードショーで。
美しさ、ってなんだろうを問い掛けられた時の回答のような映画よ。
トプシー・ターヴィーが子どもの頃にトラウマだったんだけど、大人になったいま観てみてもやっぱり怖かっ
>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

-

動くアート?というくらい画面に惚れ惚れしちゃう。建物の外観も、お屋敷の中も、街並みも、家具も、お洋服も、そしてエマのひとつひとつの表情も。
思わず言ってしまった、、の場面が本当に辛くて。言葉って口から
>>続きを読む

>|