もぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

もぐ

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セブン(1995年製作の映画)

4.5

ブラピが確認せずにやりきっちゃうところが最高。あのシーンにグッド演出デザイン賞を贈りたいと思います。

推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)

2.5

割りとグロくてびっくりした。エドガー作品をもっと噛み砕いていればより楽しめたんだなあ、という。玄人向けであり、一般人には多分受けないかと。内容よりも美術や音楽などの世界観はとても良かった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

本当は、 毎日作業してたらあんなにポスター綺麗な状態なのは違和感!とか、ツッコミたくはなるけど、やっぱり名作だなあと。 アンディの微妙な三枚目具合も素敵。 ストーリーがアンディ目線ではなく、レッドから>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

この作品が実話をベースに。と考えると、人間社会のおぞましさに嫌な意味での感嘆を覚える。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

桐島=キリスト に置き換えて観たら、この映画の在り方がすごくよく理解できる。
本編中に登場させないってとこも上手く考えてるなあと。
彼によって支えられていた世界がジワジワ歪んでいく過程で、青臭い思春
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脳男(2013年製作の映画)

3.0

良くも悪くもフィクション。
役者の演技が際立って感情移入出来る部分と、設定や演出が甘く冷める部分と差があった。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.2

雰囲気ままの原田知世と、真面目な方の大泉洋。映画というか、短編ドラマ集に近いかなあ。 パン好きにはたまらない作品だと思う。
「好きな暮らしがしたいと思ったんです。好きな場所で、好きな人と」そういう映画

ももへの手紙(2012年製作の映画)

3.8

広島瀬戸内を舞台にしたアニメ。昔ながらの景色を残す海沿いの街がとにもかくにも素敵! 物語は緩急ありつつも最後まで優しい空気でほっこりした見応え。 マメっていう謎の妖怪がめちゃめちゃ可愛いので注目です。

テッド(2012年製作の映画)

3.8

「下ネタ」なんて可愛い括りじゃ収まらないくらい下衆い内容にはただただ圧倒される。愛くるしいぬいぐるみの姿に騙されてはいけない! 映画ネタ満載でツボる場面多数。家でくだらないバラエティ見ながらゲラゲラわ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

愛と正義と友情と全部。
ヘレナボナムカーターがものすごく良いスパイスになっててずっと観ていたくなった。
残念だったのは周りで号泣する女性の反応がアレでちょっと冷めてしまったこと。
家で一人だったら間違
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.0

色んな人間の生き様がギュッと詰まっててとても濃い作品だった。
小難しい人間模様が交錯してると思いきや結構シンプル。時代物だけど無知でも大丈夫。
暴君の在り方は憤りよりも、哀れさとか、見ていて物悲しくな
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鴨川ホルモー(2009年製作の映画)

3.0

始まりの30分くらいはどんなテンションで観れば良いか謎の作品かと思ったけど、後半に進むに連れ、良い意味でツッコミどころ満載な展開に安心できた。 見所は最後までブレない山田君の青髭です。
とても京都に行
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

何度観てもリプリーがパワースーツ着て登場するシーンはテンションが上がる。
そして、ビショップがアレになった時。体内から飛び出す白い液体の正体が牛乳と聞いてoh...となった。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。最後まで中弛みさせず安定した作品だった。父親の真っ直ぐな意志と姿勢が作品の中枢にあって、よいしょよいしょで泣ける。
伏線の回収が上手くて、あの会話がこことリンクしてるのかー、と納得させられる
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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

3.0

お化け屋敷のアトラクションに参加したような作品。あからさまなビビらせ方にちょっと笑ってしまう場面も。怖いというよりビックリする方が多かった。
ラドクリフくんは良い男になりましたなあ

のぼうの城(2012年製作の映画)

3.6

原作未読。歴史的知識ほぼ無し。という前提で観た。所々に解説があり、バカでもなるほどーと感心しながら楽しめる作品。のほほんさと、時々シビアになる空気が絶妙。史実なので知識を得てからもう一回観たい。
佐藤
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

二度目の観賞で恐らく評価は変わります。
エヴァは良い意味でも悪い意味でも鑑賞者の見方で大きく評価が変わると思う。能動的になるか受動的になるかの違い。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

原作未読。二度観たけど、ラストに掛けてジワジワ攻めてくる感じは何度でも味わいたい。 登場人物や背景が色々と複雑なので、適当に観てるとわけわかんなくなりますよ。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

富豪と貧富のコンビはまさにギャップ燃え。普通に笑えて普通に泣ける。 良いと聞いてからハードル高めに観たけど最後まで満足出来る作品だった。 良い大人の子供っぽい言動には一々ハラハラさせられっぱなし。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.5

えげつない。ただひたすらエゲツない。グロテスクがダメ過ぎて観られなかったシーンが多く、とても残念だった。
圧倒的不条理がすんなり通ってしまう世界で悪人ばかりだけど、なぜか後味さっぱり。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8

陳腐なガキの戯言、理想論。そう言うのが汚い大人の世界で生きてる。最初は生意気で小憎らしく意味不明な子供達だけど、話の進むごとにもうなんというか狂おしいほどに愛しい。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

現代には無い母親の強さが印象的。子供を産んでからもう一度観たい。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.5

劇場鑑賞のち原作既読。原作のボリュームをうまくまとめてると思う。政府陰謀系なんですが、そこは突っ込まず、逃亡劇のハラハラ感や仲間との繋がりに重きを置いて見ると楽しめると思う。

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

4.0

堺雅人分するジェネラルの、一貫した信条がよく表現されてる。後半の図ったような盛り上がり方が胸に熱くて思わず涙が出てしまった。

ミス・ポター(2006年製作の映画)

3.7

ピーターラビットの生みの親、女流作家ミスポター。とても切なくてエンドクレジットで涙が止まらなかったけど、とてもあったかくなる素敵なお話でした。

メタルヘッド(2010年製作の映画)

4.0

やりすぎゴードン。フリーダムの化身。彼は神か、それとも悪魔か、もしくは…

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.6

暇なんだけど、なんか面白い映画無い?って時にお勧めできる作品。小説を読むように少しずつ繋がっていく

南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

何度でも観たくなる。まったり空気ののんびり映画。お腹が空きます。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

オスカーの演技がズバ抜けてると思ったら演技初めてとか、凄い。BD版についていた特典が見応えあり。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.8

急への期待を込めた★4.8!無駄の一切ない駆け抜ける厨二パワー。このまま突っ走って欲しい

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.2

初めてヱヴァを観る人にもわかりやすくテレビ版をギュッと詰め込んだ仕上がり。見所は新生ラミエルの美しさと、それに伴うヤシマ作戦の熱い展開。

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

4.0

グロテスクがダメな私も最後まで観れた作品。生きるということは命を食べるということ。観て良かった

空中庭園(2005年製作の映画)

4.5

緩やかに崩壊していく家庭が生々しく描かれている。息を呑むような衝撃のラスト。小泉今日子が可憐に美しく、そして恐ろしい。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.5

巨大旅客機落下事故とその原因に迫る記者の話。マスコミとマスゴミの中で描かれる人間模様が素晴らしい。堺雅人を知った作品