mさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0


ツチダもせいちゃんもだめだめだけど、憎めないし、愛おしいとすら思う。

ツチダは何度もハギオに聞いていた。
「ずっと一緒にいてくれる?」
その不安を持たなくても良かった相手が、バイトも続かなくて、バ
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.4


新次になりたいのだと言っていたバリカンが、最後の2人の試合で、対等になれたのだと思った。新次は新次で、バリカンはバリカンでしかない。
強くなりたい、その思いでバリカンは絶対倒れなかった、そこにい続け
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.3


見終わったあと息苦しくなった。
何度も涙目になった。しんどい。

前後編に分かれているから、それなりの長さを覚悟して見に行ったけれど、全然長さは感じず、前編最後の新次の叫びを見て、今すぐ続きが見たい
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

この映画を見て、良いなって思ったところを挙げようとしたら、すべてそれは原作が持っていたストーリーの良さでした。つまり、そういうこと。

小説を読んだ時に感じた私の中の“葉山先生像”があまりに松本潤さん
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銀魂(2017年製作の映画)

4.0

集英社の連合試写会にて。

おもしろかった〜〜!!
誰かに怒られるんじゃないかとヒヤヒヤするぎりぎりのラインを踏んでくる小ネタに沢山笑いました

個人的には冒頭10分が最高に好き

公開されたら、また
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.7


舞台挨拶付き上映回に行って来ました。

難しいことは何もいらない。
ただ生徒会長になるために人生をかけて知恵を振り絞って戦い続ける男たちに思い切り笑うだけ。面白かった!

漫画原作だけどうまくまとま
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.5

もうなんと言ったらいいのか分からないからこんな言葉しか出てこないけれど、すごく格好良い!興奮した!

タイトルが出てくるまでのモノクロの殺陣のシーンから迫力いっぱいで、始まる前にあまりにグロいと目を背
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.0

ギャグ………?

妊娠も結婚もそんな軽いものなの?
もっと周りのことを見ようよ

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.8

1ヶ月遅れで地元の映画館でもついに公開されたので、さっそく観てきた。

一年前の私だったら、きっとこんなに涙目になることもなかっただろうし、こんなに胸が熱くなることもなかっただろうな。
歌手や歯医者と
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

2017年映画始め。
ファンタジーものは苦手なんだけど、ジブリは世界がよく作り込まれているので、その謎に対して、これはどういう意味なんだろう?と考えるのがむしろ楽しい。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.7

1番言いたいのは女子高生が映画館?から出たあとに警察に囲まれているシーンの彼女らの表情と、手でバーンッと打ったあとのキラキラした映像が爽快感でいっぱいだったこと。なんでか分からないけど涙目になってた。>>続きを読む

娚の一生(2015年製作の映画)

3.2


トヨエツかっこいいな〜〜もう。
自分の父親より10くらい歳上なのにこんなかっこよく見えるのおかしくない??

全体的な雰囲気や画面の美しさもそうなんだけど、
榮倉奈々と豊川悦司の並んだ時のスタイルの
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

待って、夏帆ってこんなに可愛かったっけ!ヤバイ、恋する!の120分。

前半のもどかしい感じキュンとした。
星野源さんのカエルとか気持ち悪いけど、可愛い。
コメディに走った後半が、所々そのテンションに
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.8

放送中の逃げ恥も含めて、脚本家の野木亜紀子さんの書くドラマが好きなので、この映画も!

ピュアで真っ直ぐで純粋な恋愛ストーリー。予想以上に楽しんだ。
意地悪してくるライバルや、主人公を苦しめる重い過去
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

2.8

こんな滅茶苦茶でハチャメチャな映画見たことがない。
4時間もあるのに長く感じないのは凄い。展開が独特というか、普通ナシでしょみたいな方向に進んでいくからワクワクする反面、少し恐かった。
前半が結構好き
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.6

原作未読。

SNSの正しい情報も間違った情報もごちゃ混ぜで、面白いものだけが拡散される怖さ。
みんな自分の正義を振りかざすようなことを言っていながら、中身は薄っぺらい。

そして、SNSの怖さより、
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新宿スワン(2015年製作の映画)

2.5


映画に対して「理由」や「伏線」などを求めがちなのに加えて、裏社会とか知らないから、何が何だかよく分からない。

全員、警察に捕まればいいんじゃないかな。

時代劇モノの戦のシーンは殺陣かっこいい!っ
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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

2.0


パリの街並みはすごく可愛くて行きたいな〜なんて思ったけど、それは最初の30分だけで、飽きてしまった。

向井理と中山美穂に興味が無さすぎるからかな。
初めて映画を観ながら寝てしまった。
センが自分の
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.1


「アホか、結婚はないやろ」って言ったジョゼ、かっこよかったなあ。

「いつかあんたがおらんようになったら、迷子の貝殻みたいに一人ぼっちで海の底をコロコロコロコロ転がり続けることになるんやろ?」
とい
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.4

最初、七海(黒木華)が真白さん(Cocco)と安室さん(綾野剛)に生き方を変えられるホラーのように思った。

人間関係が希薄で他人が友だちや親戚のふりをして結婚式に出るこの現実と、七海と真白の2人っき
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.7


最初の30分でもやもやが溜まってすごくつらかったけど、それも誰かが、いい子いい子って抱きしめてくれるだけで救われるんだ。

小学生の時、学校ですごく嫌なことがあって次の日どうしても行きたくなくて、お
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.2

最初は、千夏の舟に達夫が乗ってくるんだけど、お互いに不安定だから、ずっとゆらゆら揺れてて、ほとんど転覆しそうになってるのを必死にどうにかしようとしているように見えた。

劇中の、2人が海の中で抱き合っ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.0

夏芽もコウもそれぞれの光はあまりに大きくて眩しい。
2人が惹かれ合ったのは必然。そして反発して側にいるのが難しくなったのもまた必然。

夏芽が「殺して」と言った瞬間に解かれた憎い呪い。他の誰でもない、
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.0


公開された時に一緒に原作の漫画を読んでいた友達と映画館で。

カルマを演じた菅田くんのかっこよさを見た。

始まる前に「カルマが菅田くんって無いわ〜」って言ってた友達が、終わった後に「思ったより菅田
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紙の月(2014年製作の映画)

3.4


2人で過ごした自由で幸せだった時間はホンモノじゃなかった。ニセモノだった。
でも、ホンモノじゃないから自由だった。
受ける人より与える人になりたい。
お金を渡すのって、貢ぐって、相手を救いたいからじ
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L change the WorLd(2008年製作の映画)

2.6

松山ケンイチ演じるLが頑張る映画。

ストーリーはあまり自分の好きなタイプでは無かったので面白さは感じられなかったが、
松ケンのLの可愛いところは沢山見られたかな。

DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.6


そもそも名前を書くだけで人が死ぬデスノートとか死神とか、現実じゃありえない設定の話はいつもそのテンションについていけなくなってしまうんだけど、
デスノートはその意味わからないルールの下で一応ちゃんと
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.8


昨日のテレビでやっていたけれど、おそらくナレーションで進められた部分はカットされたんだろうと思い、きちんと全て観たくなったのでDVDで借りてきました。

原作は読んだことが無いけれど
藤原竜也のライ
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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

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頑張る女の子は無敵だ。


「今の環境から逃げ出したい」とか「今の大嫌いな自分を変えたい」とか、そんな想いを持ってもって乃木坂に入った子が多かったことに驚いた。

生駒里奈ちゃん。ファーストシングル
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高校デビュー(2010年製作の映画)

2.7


1年ほど前に見た感想をツイッターで書いていたから、こっちにも。

〜〜〜
菅田くんの出演作だから見ようと思ってDVD借りてきた。
見てから気づいたけど、これ原作の漫画読んでた。

監督脚本から見てそ
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.8


俳優陣がすごく豪華。
観る前にキャスト確認していなかったから、前半、どんどん好きな俳優さん女優さんが出てきて笑ってしまった。
もともと知ってる役者だからってのもあるかもしれないけど、それにしたって、
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

4.0


キリコは自分が「可愛い」しか持ってないことに気づいているし
自分が他の女より重くて面倒くさくて
ほんとは「可愛いだけじゃダメみたい」ってわかっていて
それでも「私可愛いんで」って真顔でさらっと言って
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

3.2

ありそうでない。
いそうでいない。
映画の中には。
でも、現実にはこういう子いるな。

大人になってからの池松壮亮と橋本愛の表情がスッキリしていて
これがもやもやしたものを抱えている青春から抜け出た大
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砂時計(2008年製作の映画)

3.5


原作未読です。

夏帆さんと池松くんの中学生・高校生時代がすごく良かったです。

8年前の映画なので、公開された時10代だった2人は、今ではもう25と26で
大人になってからの杏と大悟は自然と今の夏
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何者(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

完成披露試写会にて。

何者はほんっとに原作が大好きな小説で自然に見る目が厳しくなるというか、セリフが無かったり増えてたりしたらすぐ気付くくらい好きなんだけど、それでもすごく楽しめたし、おもしろい映画
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