いくらなんでも頼りになりすぎる連中。かといってスマートなチームワークが見られるわけでもない、微妙に物足りないラインをスーッと走り抜けてそのまま終わってしまう。ともあれ面白いからまったく構わないんだけど>>続きを読む
理想の映画。俺はこれでいい。「おばあちゃんのこと呼び捨てにする人もう生きてないのに」凄い台詞だ。
微妙。『さ迷うもの』は良い感じだけど怪異がメインシナリオのそれと似すぎていてややこしい感じに。『速度違反』はジャンプスケアとかですらない、単なるビックリFlashで最悪。ナンバリング93にして、かつて>>続きを読む
ちょっとパワーダウンか……。投稿映像はどれも冴えない中で『誘うもの』が出色。メインシナリオは端的に話が面白い。河西さんのキャラクターがいい。それにしても、専門家(?)から聞いた内容をそのまま信じ込んで>>続きを読む
前半こそ盛り上がりに欠けるものの、『でてよ』『遊具』『首長』と立て続けに素晴らしい。『でてよ』はまるで闇動画の一篇かのような物語があったし、『首長』シチュエーションも怪異も良い感じ。『遊具』は、見えな>>続きを読む
箱推しなんで楽しめたけども、まーあからさまに出来が悪い。
終始目が滑って退屈したんだけど泣けた。その人の痕跡を辿るというのにどうも弱くて……
お気に入り!『鈴の音』、あれだけ長尺を使っても緊張の途切れない静寂さが抜群。怪異に遭遇してパニクってブチギレてる撮影者も素晴らしい。『窓』、一発ネタとしての自覚があるのかすぐ出現して終わる切れ味のよさ>>続きを読む
メタ・キャラクターである上田の言い分がまんま俺と同じだったので、「お前のことだぞ」と言われてるみたいで急激に恥ずかしくなったよ。
『異世界』『公衆トイレの不審者』が出色の出来。メインシナリオは相も変わらずだが、新登場の演出補・上田が素晴らしい。調査だとか何とか言ってインタビューか電話番しかしていない連中が、単身カメラをもって突撃>>続きを読む
ポップさというよりソツのなさ。面白いけども、アイデアがどうにも足りない。映画においてトラバサミなんてのは一発のカマシに過ぎない道具で、わざわざ最終戦にもってくるようなシロモノではない。”BYE”が一番>>続きを読む
悪くないが荒唐無稽と言うにもどうにも。素直に人間狩りが見たい。
だいぶ面白いんだけど、中盤以降、主人公を俯瞰するような態度になっていくのが勿体ないというか……。ブルース・ウィリスの出ている場面はすべからくつまらない。防火服を着た消防士が燃えさかる建物の中で悪者を撃>>続きを読む
中盤までは最高なのに思いっきり失速する。いくら何でも動機に迫りすぎだ。ちょっと涙ぐんだとはいえ、マジでくだらないオチ……と思ったら、エンドロールがヤバイ。あの映像は何だ。悪趣味というか何というか、ゾッ>>続きを読む
顔映画。これ良かったなあ。こういうケチな映画は好きだ。ネオンきらめくウエストエンドなんて思いっきりフッテージで。
『煽り運転』は恐らく実録ビデオっぽくて興奮した。メインシナリオは見るのが憂鬱。今さらだが、調査に行って何かを掴むのではなく、何かが起きるのをただ待つという受動的な作劇が主になったことで俄然つまらなくな>>続きを読む
何らかの原則にしたがって撮られている感覚がある。それが何なのかは分からないが、ともかく、空撮ショットに地名(と時刻)がクレジットされるアメリカ映画大好き!
どうせループするならメチャクチャやろうぜという前半戦は楽しかったけど、そもそもループものってあんま面白くないんだよなあ。
面白い。この丁寧さをなぜか俺が気に入ってしまった。とてつもなく退屈な瞬間とか全然あるんだけど。あのまま立てこもりスリラーやってほしかったなあ。
手持ち撮影が酷い。酔うって。なんであんなにガチャガチャ動かしたいんだろう。
アクションやアイデアというより、シチュエーションを次々に見せていく系。ごくまっとうに面白い。
オールタイムベスト。色彩が美しすぎてずっと泣きながら見てた。海も空もやたら青くて外に出たくなるのだ。何よりも時間が生きている。トランシーバーというのがすごい。携帯電話とはまた違う、トランシーバーによる>>続きを読む
テンポが速いとかそんなレベルじゃなく、もはやシチュエーションコント集と化している。面白いアメリカ映画ってこうだよなあ。ずっと桶屋が儲かり続けていて、よっぽど頭が良いかユーモアがなけりゃこんな脚本書けな>>続きを読む
ソフトポルノの脚本。Aの思惑通りかと思えばBの思惑通りで、かと思えば実はそれはAの思惑通りで、しかしながら……を繰り返す作劇の中で主体を奪われ続ける主人公、感謝をするな、全員殺せ