みみくいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.8

知らないことが多くて知識不足を感じた
次々に困難が待ち受けていて、それでも国のためと信念を持って行動するバウアーの正義感に心打たれた。
かつて自分がナチに屈してしまった過去と向き合い、同じ間違いをしな
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サラの鍵(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サラの生きる世界とジュリアの生きる世界が交互に映し出され、どんどん真実に近づいていく構成に引き込まれた。
サラを追ってなかったら、お腹の子は今いなかったと思うと感慨深い気持ちになった。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

過去を乗り越えられないと次に進めないとか、前を向かないといけないとかそういう風な形で励ましてくれるストーリーをよく目にしてきたけど、この映画をみて、辛い気持ちを無理に消そうとしなくても、無理に幸せにな>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

映像の美しさはすごいけど内容まじ?
口には出さない芯の強さがあった。
子供が振り回されててとても可哀想に思えてしまう。
ピアノが死んで、生き返る
森と海の景色と静かなピアノの音が叙情的だった

クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

4.0

たまたま見たけどすごい面白かった
最初から最後までずっとぞわぞわしっぱなし。
スーパーでのカメラワークにやられました!

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

山の景色が大きくて綺麗。
心を開ける人はお互いに一人だけだったんだろうなと思う。
エンドロールの、あいつだけが友達だったっていうのが響く
若干退屈してしまう部分もあった。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いちばん辛かったのはリリーだけど、変化に戸惑うゲルダの姿を見ているのが本当に苦しかった。きっとゲルダの感情がいちばん理解できたからだと思う。
友人なら受け入れられることが、夫だとどうすればいいかわから
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

他の人と違うことが必然的に悪いこととして捉えられてしまうのが悲しいし、それで傷つけられる人もいるっていうのを想像できる人になりたいと思った。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

蒼井優が可愛すぎる。黒髪ロングにノースリーブ憧れちゃうよ。
かっこ悪い自分がどうしようもなく嫌で、自分のことを誰もしらない場所に行きたいって気持ちとてもわかる。でもそのかっこ悪い自分から逃げてちゃ駄目
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.6

ビビッときたから結婚したとかいう話をたまにきくけど、これもきっとそういうことなんだろうなと思った。
ジョナがとってもキュート。自分も辛いはずなのに、お父さんに幸せになってほしくてここまで行動できるのが
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

衝撃的。何と言ったらいいのかわからない。信じていたものに傷つけられ、その傷を誰にも打ち明けられず、打ち明けることの怖さに苦しむ人々の姿を見ているのが辛かった。大きな力に飲み込まれてしまわぬよう、寝る間>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

何が正しいのかわからなくなりそう。苦しかった。
ただどうしても片言の日本語が気になってしまった。しょうがないし自分が細かいだけなのは分かってるんだけど、演技が上手い分そこがとても残念に思っちゃう。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ベランダで景色みてるシーン、同じ方を向いてるけど同じところは見てなかった。直線が交わったらもう交わることはなくて、2人もそういうことなのかなと思って切なかった。
社会人になって考えが変わる人変わらない
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.1

痛かった。よしかだけ中学生のままな感じ。
最初はなんだこいつって感じだったのに2がどんどんかっこよくみえてくる。
すべてを受け入れてくれる人の存在ってほんとに大きい。絶対に離さないようにしたい。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画すごくすき!ネイディーンの自分を受け入れられない気持ちめちゃくちゃわかる。
クリスタがずっと見捨てずにネイディーンのこと気にかけてるのが優しいなと思った。
自分だけが不幸と思ったらだめだな
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面会に来た少年の言葉がひたすら真っすぐだったように、這い上がろうとするビリーの姿も痛々しい程真っすぐでなんだか泣きそうになった。
タイ語もちゃんと字幕に入れて欲しかった。
なんでビリーはタイにいるのか
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Daughters(2020年製作の映画)

3.9

とにかくおしゃれで綺麗な映画
母になった友達を思い浮かべながらみていた。
環境が変われば人間関係も変化するのは仕方ないけれど、それを乗り越えてでも一緒にいたいと思えるような関係って本当に素敵だと思った
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.5

森七菜ちゃんの演技うまかった
お弁当たべたくなった

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュノがひたすら自分の道突き進んでて好き。
機嫌悪い時、醜い時でも自分のこと愛してくれる人じゃないと結婚しても上手くいかないっていうお父さんの言葉がぶっ刺さった。
あと、この人だったらどんな時でも愛せ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

全ての物事に理由があれば良いのにと思ってしまった。
なんで、どうしてと何回も思うけれど、理由もなく起こってしまったからこそふがいなくてやりきれなくなる。
悲しさを上手く吐き出せなくて、必死でもがいてい
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

ダメダメなくせにちょっと意地張っちゃう感じとか自分以外の皆が楽しそうにしててちょっと落ち込む感じとかめっちゃわかる。
何もかもうまくいかない時ってあるよね〜って思ったし、結局友達はどこまで仲良くなって
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

映画そのものがひとつの詩みたいで、映画をみている感覚がなかった。
穏やかな日常を愛おしく思える。
変化を望まないパターソンと新しいことにどんどん挑戦したい奥さんだけど、なんだか波長が合っていて素敵。犬
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アメリ(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

色が可愛くてすき。
赤は内の色で緑は外の色?
自分だけの世界で誰にも傷つけられることなく生きていくのも楽しいけれど、やっぱり何か物足りなくなる。思い切って外に飛び出せば、色んなものに溢れてる。失敗して
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

どんどん階段を駆け上がって行くようなストーリー。キラキラしたファッションの世界に入り込めて、楽しく見れた。
結局ミランダは自分の生きたいように生きていて、それに気づいたからアンディも自分の生きたいよう
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