torakkichiさんの映画レビュー・感想・評価

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ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

3.9

時々流れるピアノコンチェルトがなんだかゆったりしてて旋律が単調なのに美しいので、アルコールに酔うみたいな感じの効果があった…バッハなのにね、意外。

ストーリーはずいぶんと官能的で、大人の男女の話です
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.7

あー、面白かったー!

メリル・ストリープもゴールディ・ホーンも振りきっててウケる!

一応ホラーとなっているけど、そうかホラーなんだねこれは。

いい話になってしまいそうな展開がお葬式最後にあったけ
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華の乱(1988年製作の映画)

3.5

思ってたよりだいぶ面白かった。

笑かそうとしてるの?と思うところも多々あったんだけど、みんなが「死」で繋がっている中、与謝野晶子・鉄幹夫婦だけがものすごい生命力。

島村抱月&松井須磨子、大杉栄&伊
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

さすがリュック・ベッソンらしい、冒頭から映像が美しい上にこの緊張感!!

しかし、ストーリーはなんか懐かしいな。やっぱりレオン思い出す。

カッコいいね、カトレア!話は分かりやす過ぎるけど!なんて楽し
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疑惑(1982年製作の映画)

3.9

冒頭からなぎさドライブウェイですかね。

ラストの特急「加越」も、鉄道好きにはたまらんワンショットw

事件前の球磨子の旦那一族のやり取りはうっとおしかったね。

旦那がしつこくしつこく結婚してくれっ
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わるいやつら(1980年製作の映画)

3.4

片岡仁左衛門(旧 孝夫)にはぴったり過ぎるような役柄だね(笑)

そしてみんなわるいやつらだわあ。

あんな男、やったれやったれ。

見た目が良くても仕事全然できない、完全犯罪やったつもりでも穴だらけ
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サン・スーシの女(1982年製作の映画)

4.0

なんとも後味の悪いテロップ…でもこれが現実なんだろうね、ま、この話はフィクションだとしても。

ホロコーストはありとあらゆる形で人々の心に暗い影を落としているということ。

でも過去パートのナチス党員
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2

なんかすごく良かった…全編苦しかったけど。

しかしシャオベイ、カッコ良すぎる~!くううぅ~!守られたいいぃ~!(子供か、ヘタすりゃ孫ぐらいの年かもしれんけども!)

いじめっこのカワイコちゃん、どう
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.8

ルグランの曲だけずっと知ってたけど、一回もみたことなかった…全編歌だったなんて!そんなことも知らなかった(笑)

なんか若気の至りというのか…でも戦争挟んでるから何とも言えないな、この視聴後のモヤモヤ
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夢千代日記(1985年製作の映画)

3.4

THE吉永小百合ムービーでしたよ。

キレイな話でした。ラブシーンにしても吉永小百合仕様というか。

あんなキレイな人に「あなたのことが好きです」言われたら男の人はたまりませんなあ。

そして樹木希林
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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

4.0

キュリー夫人というとカタリン・カリコ博士と重ね合わせてしまうね、どうしても。偉業を成した、そしてあえて言わせてもらうなら「女性の」博士の業績だしね👏

始まって28分でラジウムが発見されたけど、この時
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.2

またまたイ・ジョンジェとファン・ジョンミンが共演してるじゃん!なんてウキウキしてたら、オープニングでその二人の名前の間にチェ・ミンシク挟んであって、豪華過ぎてお腹いっぱい。

ストーリーの展開も速くて
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.4

どうだろうなあ…青春ぽくて可愛いんだけど、あまりに子供だましみたいな気もしたけど、逆にそれがいいんだろうか。

こんな少年が彼氏だったら彼女としては楽しいけど、友達だったら男友達はどんな気分なんだろう
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三姉妹(2020年製作の映画)

4.0

恐かったよ~😭

ホラーではないよ?でもある意味トラウマ抱えた人間の本質が、ホラー以上に恐かった。

さすが、ムン・ソリ…、布団の上から踏みつけるくせに、自分もやっぱり傷ついていて、枕を重ねてしっかり
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.6

イ・ジョンジェのが世の中的には絶対にカッコいいんだろうけど、ファン・ジョンミンと共演したからちょっと損したな。

スタートからしばらく経たないと話が見えなかったね、特に豊原功補が「しっぱる!」とか言う
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

いや~なんといいますか…良かったねと言ってあげたいけど、ソロモン以外の奴隷たちの現状が圧倒的に数が多いわけで、こんなハッピーエンディングな奴隷なんて普通いないわ。

最初の農園のティビッツだって、あれ
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愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.7

面白かった。

途中一瞬朝ドラ『ブギウギ』とシンクロしそうな気がしたけどこっちのがだいぶ重かった。

女性はソユルもヨニも二人とも気の毒だった。

妓房の中しか知らないソユルには客じゃない男の心変わり
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ヒトラーの死体を奪え!(2022年製作の映画)

3.6

なかなか面白かった。

でも一回で分からないところあったから二回立て続けにみた。

なんで英語なんだよということは最後までナゾのままだったけどね。

冒頭に出てきたお婆ちゃんが、ラストシーンでは別人の
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国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.9

なんかとってもいい映画だった。

ある一人の男の生涯を描いた作品なんだけど、とにかく家族を守るとはこういうことを言うんだなと思わされた。

自分の人生は後回しにして、子供の頃に生き別れた父親との約束を
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夜の子供たち(1996年製作の映画)

3.4

なんか難しかったねえ…人間模様が。

刑事は犯罪者である兄を逮捕したかったけどできないまま兄が死んでしまったし、この流れでいくと何年も先にはジミーの次には兄の息子を逮捕することに命を燃やして生きていそ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.4

この映画を見ると、男の子は高校生ぐらいでも女の子よりもまだまだ純粋なところがたくさん残ってるんだなと思う。

なんだかんだみんな親思いだしね。

親の方は子供のことなんて全然理解してないのに。

出て
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.4

結局原題の「him」は一体誰ってことなんだけど、やっぱり冒頭で亡くなった息子さん…かな。

そうなると、まるで意味が違っちゃってると感じた邦題が、うん、うまいこと置き換えられてると思えてきたね視聴後に
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

面白かった~😄

みんな歌上手くてほんとステキだし、それぞれのバックボーンがまたいい。

このオーディションをXファクターばりにテレビで放送してくれたら断然私はスカジョのアッシュを応援したいね。

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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

まあまあ面白かったのに、そもそもこの邦題が悪い。「同じ顔」の部分をタイトルにつけちゃうと、そこがミステリーのキモかと思っちゃうじゃないの。

実際にはそうじゃないんだろうけど、その時のハーパーにとって
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日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

なんかもう切ないねえ。

鳩が窓から飛んでったシーン、ああ、スティーブンス以外はみんなここから出ていくんだなとしみじみした。

ミス・ケントンは普段はおしゃべりで快活で聡明な女性なのに、実はどんだけ奥
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

思ってた以上に良かったね。

でも「ここは僕が東ドイツで唯一自由に話せる場所だ」なんて、あるわけないじゃんそんな都合のいい場所が…ノンキだな、ドライマン😆

東ドイツといえば私の子供の頃の記憶ではカタ
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ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

3.7

アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソン、両者の大ファンだからお得感を感じながら視聴した。

そしたらなんのことはない、ま、普通に面白い映画でした。

エマ・トンプソン、可愛かった~❤️いくつになって
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

映画が面白い面白くないじゃなくて、じっと考えこんでしまうタイプの作品。

倍賞千恵子がまた、ほんとにすごいお芝居で、とつとつと優しいお婆ちゃんなんだけど、それがまたこのテーマをつらくさせてる。

しか
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かった…。

ジェンとパパのやり取り…お互いのことが好き過ぎて無理が出たりするのがもう切なくて切なくて。

成長してからのジェンはもっとパパに優しく出来ないかなと思ったけど、「週末空い
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.6

ブタさんを思うロビンの気持ちはすごく良かったし、悲しかった。

奥さんを失ったこともロビンの性格に影響があるんだろうけど、今回また愛するブタさんをも失いたくない!気持ちだっただろうからなんだか圧倒的に
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遠い夜明け(1987年製作の映画)

4.3

すごいわ…ビコ…「白人と黒人でケンカしたいわけじゃない。黒人自身が自分たちの素晴らしさに気づいて人として生きる権利を欲してほしいんだ」…その通りだわ。

でも白人にはちょっと理解出来ないんだよね、はな
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

瀬尾まいこさんの原作は4.2、映画は3.4、あいだをとりました。

優子ちゃんを取り巻くおとなたちがほんとに優しさに満ちてて最高の親だよね。

血の繋がりがなくてもあんな風に思いやれる…奇跡のような人
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

なんといっても池脇千鶴の素晴らしさかな。

あんだけ可愛いと、にこにこ笑ってるだけの役でも食べていけそうだけどやっぱりそこはちゃんと役者さんなんだなー。

簡単な役はやりたくないんだろうな、より難しい
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ面白かった!!

そんな古い作品だとは到底思えない。

ストーリーは、見始めの頃はドラーグ族と人間の関係性を猿の惑星の様かなと思ったけど、全然違ったね。

猿の方にはジーラみたいな存在がい
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アイランド(2005年製作の映画)

3.5

『約束のネバーランド』か、はたまたカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』か…、どうしても悲しい内容というか、ね。

アクション盛り沢山の近未来風に作ってあったからあんまり悲壮感はなかったけど、考えて
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.8

なんだかとっても残念だった。

本来素晴らしい音楽は憎しみをも寛解することができるものなのに、ダビデがゴリアテを倒したよりも昔から続く民族紛争を止めることなんてそう簡単には出来やしない。

でもこのオ
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