Mharaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Mhara

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市子(2023年製作の映画)

3.6

杉咲花の演技が素晴らしい。
作品の展開には首を傾げざるをえない点もあったが、市子というキャラクターは魅力的だった。
彼女は怪物でも不思議な価値観をもった人間でもなく、できるかぎり良い人生を生きたいと願
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怪物(2023年製作の映画)

3.6

メイン2人の少年が尋常ではなく美しい。
とくに柊木陽太演じる星川依里が悪魔的といえるほど。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

スーパーマリオブラザーズに至るまでのマリオの歴史を上手く表現している導入部が素晴らしい。
TVゲームでマリオを遊ぶ楽しさを映像化できているゲーム映画として上等な作品。

Winny(2023年製作の映画)

3.5

金子勇に同情的でありながらギョッとするくらいに迂闊な部分も描いており持ち上げすぎていないのが良かった。
天才の功罪を問う作品としては良い出来の作品ではないか。

劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの(2023年製作の映画)

3.4

小さなお子さんの初めての映画体験には最適な優しい映画。
それでいて、ストーリー構成や展開はしっかりとしており、大人も楽しめる作品になっています。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.3

安藤サクラと山田涼介の主演2人も良かったが宇崎竜童が最高

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.1

これまでのシリーズよりも原作に忠実な内容は良かったが吉川優子と傘木希美による鎧塚みぞれについての話がなかったのは残念。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.1

監督のファンであるため個人的にはかなり楽しめた作品。
ただいくらなんでも色々と説明不足にすぎると思う。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画は既読、TVドラマ版は未見で鑑賞。
高橋一生の岸辺露伴はかなり良かった。

ただ、パリのシーンが短すぎるのが残念。タイトル詐欺では?
江戸時代の話は原作にない本映画のオリジナルだが、蛇足以外の
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

2.9

結果的になかなか楽しめたが、序盤の男主人公の仕事に臨む態度はとても客先に出していいものじゃないだろうと思う。
あんな人間を客先に出した会社の責任は重いのでは?

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.9

親子でも楽しめるであろう良い映画。
ただ、劇中に登場するクレーマーがあまりにリアルすぎるのは同様の経験がある身としては心臓に悪かった。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.8

妹の彼氏役のしみけん氏はいかにもいそうな感じで特に良かったが、主演の2人も美男美女でスクリーン映えして良い。

映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐(2023年製作の映画)

2.7

「ヒーローにとって本当に大事なものはなにか」
というメッセージが良かった。

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.6

設定やキャストは良かったが「作り手は途中で本作に飽きちゃったのかな?」と思うような内容。

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.5

山羊座と射手座の黄金聖闘士が戦っている冒頭は聖闘士星矢的に大正解。
それ以外の小ネタも聖闘士星矢ファンの自分にはかなり楽しめた。

ただ、ネタがマニアックすぎて「昔、聖闘士星矢のアニメが好きでした」程
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

終盤ちひろさんがサイコキラーに見えて怖かった。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

アニメーション表現は素晴らしかったが最後までノれず。
敵役に救いがなさすぎる。
彼は彼なりに弟や妹たちを守ってきたのではないのか?

バービー(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

この映画の出来は素晴らしいと思う。
人によっては人生を変えうるかもしれない映画だというのもわかる。
ただ、自分には合わなかった。

パロディとわかっていても「赤ちゃんの人形を破壊する冒頭」は赤ちゃんの
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

最後までケイディのことは守るミーガンであってほしかった。
98%の時間楽しく見れたがクライマックスでがっかり

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

1.9

新キャラは悪くなかったがもっこりギャグがくどすぎる。
また黒幕キャラも出し惜しみしすぎ。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.5

昔よく通っていた定食屋に何十年ぶりかに訪れたら、昔と変わらぬ味で料理を提供してくれたような作品。

劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2023年製作の映画)

1.7

キャストは本当によかった。
特に「ChamJam」の7人は原作やアニメのイメージ通り。
映画ではなくテレビ的な安っぽい感じの映像も、この作品の世界観的に合っていると思う。
ただ、主人公の「えりぴよ」が
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ナポレオン(2023年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

皮肉屋のイギリス人監督がナポレオンを貶めたい気持ちはわかるが、いくらなんでも…という内容。

歴史的事実と異なる描写が多数あるのは仕方ない。
ナポレオンを小人物として描いている作品も新鮮さは特にないが
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

1.5

素晴らしい友人がいて、PC技能もあって、何よりその容姿があって、ひたすらに主人公に都合が良いおっさんも超絶ハイスペという。
いったいどこに人生詰んでる要素があるんでしょう。

また、劇中で『サイテー男
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かったと同時にめちゃくちゃ恐ろしかった映画。
お兄ちゃんのお兄ちゃん性に涙してしまった。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.5

本作で特に凄いと感じたのが真田美織というキャラクター。
主人公のこころ視点で描かれる真田は「映像の芝居」と「声優の芝居」の双方が完璧で、本当に憎々しい。
大人からしたら単なるクソガキでしかない真田だが
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.9

映画史上最低の監督と嘲られようとティム・バートンにとってエドウッドはヒーローであり憧れなのだろう。
「俺の考える最高の映画人を見ろ!」というティム・バートン監督の魂の叫びを感じる作品。

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.6

とんでもないキラめきを浴びせられた。
そういう他ありませんね。わかります。

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

再生産総集編であって総集編ではないのがミソ。
本作は舞台少女の一人、大場なな主役の新たな物語と言っていい。

ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

邦画史上最高の一作。
1950年代としては脅威の特撮も素晴らしいが、何よりストーリーとテーマー性がいつ見ても見事という他ない。

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.0

TVアニメの総集編映画としては最高峰の作品だろう。
時系列を弄ることで久美子とあすかの関係性に話の焦点をしぼったのは英断。
ほぼ久美子とあすかの話だが、晴香と優子のやりとりは欠かさず入れている辺りが作
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

自分にとってはオールタイムベスト。
いつどんな時に見ても勇気をもらえる。
本作に登場するすべてのキャラクターが好きだが、一番を挙げるならエイドリアン(タリア・シャイア)か。
ロッキーもそうだがエイドリ
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