怪現象を乗り越えて、フー・ファイターズ生存!なるか……!?
新アルバム製作の為に変わったスタジオをと、いわくつきの空き家にやってきた大人気実力派ロックバンド、フー・ファイターズ(実在のバンドで全員本人>>続きを読む
人間の都合で生き方を決められてしまった犬達の、団結と友情のロードムービー!
……というのは本当だし、犬目線で描かれるクソ人間への勧善懲悪リベンジストーリーなのだが、エロ・Fワード・汚物を完全網羅した>>続きを読む
元デスメタルミュージシャンのろくでなし男は、厄介になっている姉の一人息子(甥っ子)の通う幼稚園の先生に一目惚れ。
下心から遠足の手伝いを引き受けたのだが、遠足先の牧場で……。
お下品でグロゴアありの>>続きを読む
最悪な人生の終わりに見る“走馬灯”。
もしもやり直せたらーー
10分と少しの物語の中に詰め込まれた主人公ジェスの幸せと、悲劇と、奇跡と、決断、そして未来。
彼女が望んだ“もしも”の結果。
簡潔で、>>続きを読む
実家から届いたヘブライ語の本にある“歌”により始まる、新生児とその両親を襲う怪異を描くダークファンタジーホラー。
ある宗教圏の夢魔や民間伝承をモチーフに、自然と飽きる瞬間なく観られる構成とテンポ、モ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大戦末期、日本の占領下で辛い暮らしをする少女。
病で弱る母を助けようと、森で出会った謎の女性(紅白のラスボス/イメージヴィジュアルのやつ)から渡された“生きたセミ”を……
根本部分は難解でありつつ、>>続きを読む
妖怪と人間をつなぐダークヒーロー「鬼太郎」。
彼は何者で、何処から来たのか。
鬼太郎というキャラクターは何となく知っているというだけの人から、アニメ『鬼太郎』が好きな人、原作『鬼太郎』と彼のオリジン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
初回は公開時に、今回は二回目。
肉食動物と草食動物が共存し社会を形成した世界を、ディズニー作品らしい可愛らしさと風刺、多様性啓蒙で描くが、決して説教くさすぎずストーリーやテーマ性をナチュラルに受け止め>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
“カウントダウン”にまつわる三つの話からなるホラーオムニバス。
三話ともストレートで絵面が強く個性豊か、質感の異なる「恐怖」が味わえ、なかなか怖い。
個人的に、これだけの映像やストーリー展開やカット>>続きを読む
被写体となったものの死に様を写し出し、その通りの死が本当に訪れる恐ろしいカメラの話。
性格のイマイチつかみにくい若者達、ホラーなのかSFなのかあやふやなラインのカメラの出自等、作品を構成するパーツは>>続きを読む
中国の時代劇×ファンタジー。
妖魔を倒すため、選ばれし者「天玄人」を探しに兄弟子とともに旅立った女術師・霊児は、町でインチキ術の詐欺をはたらくマヌケな小悪党三人組と出会い……。
リアルさよりケレン味>>続きを読む
“クリスマスのなまはげ”的なサンタクロースのおともモンスター・クランプスを「かつてサンタが所持していた恐ろしい召喚獣」という切り口から描いたC級ホラー。
人物の性格や関係性を丁寧に描く何も起こらない>>続きを読む
「モンスターが見上げるほど巨大すぎず・一体のみ」というモンスターものが好き。
疫病蔓延から10年、未だ荒廃した国に、山奥に恐ろしい獣“物怪(ムルゲ)”が出るという噂が起こる。
噂を利用し王に成り代わ>>続きを読む
ゾンビパンデミックを克服した後の世界を舞台にしたホラー。
ある島には残存するゾンビが集められ、サバイバルゲームや射撃の的として娯楽に使われている…。
“パンデミック後”という世界観がドラマの様々な>>続きを読む
夫婦と三人姉弟の一家が迎えた養子は、眼病を患った弱視の少年。
彼は言う
「僕以外の家族は6人なの?」
と……
静謐なホラーであり重く不穏なミステリー。
異界より来る亡霊よりも恐ろしいものが、牧師の父>>続きを読む
豪快にして痛快、残虐にして軽妙洒脱!
フィンランド!おいフィンランド!
ムーミンとキシリトール歯みがきの国フィンランドよ(こんなことを『ザ・デア』の時にもブルガリアに言ってた気がする)!!
超強靭な>>続きを読む
邦題でグエムルに乗っかるな!と思ったけど、原題のまま観ててもグエムル思い出してたわこれ。
物語に並走して怪物関連や人間関係のあれこれ等風呂敷を広げたと思いきや、それらにははっきりとした解決や説明がな>>続きを読む
強い!!
『学校の怪談』で育ち『コワすぎ!』に熱狂した全ての大人と、怖くもなんともない役者PVに成り下がった近年のJホラーに慣れてしまった若者達に観て欲しい娯楽作パワーホラー。
低予算を言い訳にせず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
町にも心にも刻まれた戦争の傷跡にもがく日本と、襲い来る巨獣ゴジラ……ではなく、
「そんなゴジラと向き合う事で己の戦争の傷跡に向き合う一人の青年」
の物語。
初代『ゴジラ』からのカットや名詞引用などから>>続きを読む
15分のショートホラー。YouTubeの正規配信にて。
タイヤ、ドーナツ、プレス機、ジーンズ、ソファー、はたまたコタツ等、
“生き物じゃない物体が人間を襲う!”
作品好きとしてはかなり好き。
閉店作>>続きを読む
『バナナスプリッツホラー』観たので、“もふもふホラー”つながりで再度(クマのベアリーが何者だったか思い出せなかった為)鑑賞。
離婚して落ち込むクロエに、友達キムがプレゼントした巨大なクマのおしゃべり>>続きを読む
実際にオンエアされていた子供向け番組とその着ぐるみをモチーフに作られたスプラッタコメディ。
子供向けご長寿番組「バナナ・スプリッツ・ショー」の観覧に集まったファミリーや大きいお友達。
機械制御の4体>>続きを読む
「宇宙」や「宇宙人」といったSF要素は全体の2割無いくらいで、ほとんどはクセ強変わり者ポンコツ人間達が田舎と山奥で繰り広げる群像劇ロードムービー。
邦画によくある
“ヒロイックさのない人物の集まりに>>続きを読む
寺の祈祷場に残っていたカメラの映像記録。
それはある事件を捉えており、その事件が起きたのは、過去に「トンソン荘」で起きた殺人事件の取材の中の事で、その取材では更に過去の事件の謎に触れていて……ーー>>続きを読む
連れ立って休暇を楽しむ四人は二組のカップル。
ガソリンスタンドで知ったお化け屋敷テーマパークに興味を持ち、急遽行ってみると、そこは数時間待ちの大賑わいで……。
「痛い」描写に重点を置いた理不尽系パニ>>続きを読む
ブルガリア!おいブルガリア!
ブルガリアの映画って『豚の惑星』しか知らなかったけどおいブルガリア!!
特殊メイク好きとしてはなかなか好きこの映画。
密室に監禁された男女4人。
何故自分達がこんな?>>続きを読む
たった10分のショート。
何者かの呼びかけに気づいた男。声の方を見ると……
ソリッドシチュエーションであり、短編であり、奇抜でありながら観るものに瞬時に理解させる設定である、この全てが、ショートコン>>続きを読む
ジャケットのピエロ的なやつは出てこない。
大学進学を控え、幼馴染み、転校していった旧友、留学生など仲間で過ごせる最後の思い出づくりにと山小屋に集まった若者達。
余興として“くじ引きで殺人鬼役を決めて>>続きを読む
往年の伝説的スラッシャーであるホラーの草分け『ハロウィン』と、ホラーが定番化した時に現れたメタ作品(広く認知されたホラー映画の仕組みを利用した)『スクリーム』を折衷させたかのような、スリルとハイテンポ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
忙しいSF。
清水監督のホラーが好きでも個人的に民俗学をかじってるから感じてしまうのかも知れないが……「村」シリーズにも思うことだが、清水監督のフォークロア的な題材の扱い方が多分好きになれない。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
白石監督の元に届いた投稿映像を、ストーリーテラーの監督自らが紹介し繋ぎ合わせていく事で、観る者の中で「噛み合う違和感と違和感」により炙り出される事実ーー人の醜悪さ、闇、そして説明のつかない“何か”ーー>>続きを読む
韓国都市伝説×Jホラーの血脈。
バズり至上主義のマスコミに勤める記者がほんの話題稼ぎに手を出した鉄道での死亡事件。
やがてそれは不可解な現象を呼び、恐怖の中で、記者達はその駅の過去を手繰り寄せていく。>>続きを読む
仲間と作るインチキ心霊番組に命をかける男サム。彼らは最終回のテコ入れで、メキシコにあるいわくつきの心霊スポットへ……
最近のPOVものに多い
“調子のり動画撮影者vs怪奇現象”
パターンと思いきや、>>続きを読む
『死霊館のシスター』の続編。
前作で悪魔「ヴァラク」を退け、ともに死線を潜り抜けた“フレンチ”と別れて旅立ったシスター・アイリーンのその後が描かれる。
パンと葡萄酒。
それはキリストの肉であり、そし>>続きを読む
ヤバい薬を追う潜入捜査官……その薬の原料はサメであり、強烈なトリップをもたらすそれは、実験中、様々な生き物を変異させたという……。
チープさ適当さフリー素材を隠しもしない安定のマーク・ポロニアワール>>続きを読む
お気に入り作品記録。
配信にきたので記念に!
長らく再ソフト化がなされず、2023年のテレビ放映が奇跡とまで言われた伝説的ホラー。
東洋の贅を尽くした豪華客船。そこにはパーティを闊歩?する一人の美女>>続きを読む