体の奥に届いて、しばらくその感触が残る感じ。
タイトルの意味がうまく掴めなかったので、しばらく考えてみる。
ときどきフィクションに入り込めない時期があって、ちょうどいまその時期だから観るタイミングがよくなかったかも。
フィクションの14歳は美化されているか、絶望させられているかどちらかが多い。それはそれでとても好きなのだけど。
ちょっときれいで、静かに絶望してる14歳たちをみながら、半分は中学生だった自分を思い出す>>続きを読む
新垣結衣の静かに絶望してる感じがとても良かった。本当にちゃんと笑うことを長い時間してない顔。
逃げ恥の印象しかなかったけど、この作品を観て違国日記が楽しみになった。
紅だーー!!のときの綾野剛のマンガっぽさいいな。ファミレスのほうもやってほしい。
ツチヤとオードリー若林、同じ目をしていた2人は何が違っていたのか。太陽のような春日、となりで励ますサトミツの存在か。そもそもの人間性の違いか。女の子に星座を聞かれてふつうに答えるツチヤに「ボケへんのか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
髪飾りをあげたのが美談のようになってたけど、それも誰かのものだったわけだから、奪うのが当たり前になってしまったってことなんじゃないのか?
まったく違和感がない。ユニバの任天堂エリアのようなすきがない完璧な作り込み。おそらく宮本茂が違和感の排除に貢献したんだろう。IPもの映画の新しい作り方という感じがした。
好きな映画をスクリーンで観れるのは嬉しい。ホワイトが指パッチンでジッポーをつけるやつ、マネしてやってた。2本目吸う時は指パッチンでつかなくて、ふつうに親指でつけてたの良い。
新宿の路上でのキリエの第一声が強すぎて、あとの3時間弱はアウトロのようだった。
嘘には重量があり、大抵の場合、時間とともに重みが増す。軽はずみについた嘘でも、いつの間にか取り繕えなくなっていたり、身動きができないくらいの重さになっている。
どんな手段でも伝わればいい。
毛玉だらけのネルシャツで旅立つ彼女の表情はとても美しかった。
45度8分の熱が出たときに見る夢みたい。
より変なことをすると遠くのバースに飛べるって頭がイカれてないと思いつかないよ、すごい。
人間がいてドラマが起こるのではなく、決定されたドラマに人間が配置されてるような印象。
メタ的な構造だけど、一番言いたいことはセリフで語られていて、ちゃんと届いてほしいという監督の思いが感じられてすごくよかった。
性別云々の前に、まずひとりひとりがありたい自分を大切にできれば、世界は(少>>続きを読む
原作から足されてるところがしっくりくるアレンジでいいなと思ったら、脚本が岡田惠和なのね。
芦田愛菜は宮本信子みたいなすてきなおばあちゃんになるだろうから、いつか雪さん役をやってほしい。
技術が足りな>>続きを読む
高畑勲への鎮魂歌か挑戦状か。これをつくっておいて、最後の作品にできるわけない。
ファンタジーでも現実に対抗できる。それを信じられる物語をこれからも紡いでほしい。バトンを渡す相手が見つかるまでは!
上田さんはタイムループものの脚本しか書いてはいけない呪いでもかけられてるんだろうか。派手さはないけど、とてもおもしろい。じわじわおもしろい。
奈緒みたいな怒り方が一番こわい。
座ってたり走ってる姿がこんなに美しいのすごいな。
そういえば、エアジョーダンは履いたことないな。中学校の頃、友達が6の黒を履いててものすごく羨ましかったのを思い出した。