Fishermanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.3

NBAのスーパースターの1人レブロン・ジェームスがちゃんと演技できてるが、今時の映像技術があるからできたようなもん。レブロンずっと演技しなくていいし。
冒頭のレブロンのシュートシーンだけ別物の凄さ。
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

フォールアウトから5年、イーサンは現役でもトム・クルーズは還暦。そろそろ体がしんどいのに走る走る。頑張るわ〜。
完結編なのか集大成なのか、本作は気合いの入った2部作の構成。163分の長尺なのにスピード
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相続人(1973年製作の映画)

3.4

ベルモントのイメージに合わない真面目な一本。ヨーロッパでも屈指の大企業のトップが死亡。その死に疑問を持つ相続人となったベルモントが独自の捜査に乗り出すと言う話。
胡散臭い企業の重役達、誰も味方がいない
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.4

最近、往年のアクションスターの主演作が妙に多い。本作のリーアム・ニーソン然り、ブルース・ウィリス、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラス、みんな終活中?
さすがのリーアムも70才を超えると体を使った演
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白鯨(1956年製作の映画)

2.7

白鯨と言えばエイハブ船長なのに、開始30分も経ってやっと登場。
グレゴリー・ペックがなんとか復讐しか頭にない恐ろしげなエイハブ船長を演じようとしているが、男前で清潔感のイメージが邪魔をして怖そうに見え
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バンバン!(2014年製作の映画)

4.6

やっぱ俺ボリウッド好きだわ。これぞエンターテイメント!視聴者の望む要素が全部盛りの増し増し。
考えられるアクション全部に恋愛、歌にダンス、コメディ要素も。F1カーで公道疾走まで。🙄
これだけぶち込んだ
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帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

3.0

「帰ってきたヒトラー」のイタリア版ではあるが、こっちの方がタチが悪い気がする。
ドイツは戦後復興し、経済も政治もしっかりしている中での"もし、ヒトラーが"だったけど、イタリアは経済破綻し、戦後70年で
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クーダ 殺し屋の流儀(2022年製作の映画)

3.6

バンデラスもこの時62才、体を使った派手なアクションじゃなくても渋めのハードボイルドならまだまだイケる。
多くを喋らない静かな殺し屋にも男の矜持を持っている。その矜持こそが流儀、散らかさずに91分に凝
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アンダー・ウォー~地下道爆破計画~/アンダー・ウォー 史上最大の地下爆破作戦(2021年製作の映画)

3.7

期待してなかった分、仲間、祖国を守る男達に感動🥺。5人のトンネル掘りが偉業を成す点は「アルマゲドン」に似ているが、本作は史実。
無策なくせに義務への信念だけを求める司令官とそれに同調する上司に悔しい思
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.5

こりゃまだ続くなぁ、エンディングで登場したG.Iジョーって?そんな組織が1994年にあっていいの?エピソード・ゼロでもなさそうだし、別物?
シャイア・ラブーフでもなくマーク・ウォールバーグでもマイケル
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

初期の「スーパーマリオブラザーズ」の最初の頃クリボーやノコノコにさえやられてたし、あの大砲にはだいぶやられたなぁ。頭突きして花出して無敵になって、土管に入ってコインを集める、あれはくせになったわ。
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.4

Part.1の金を出す出さんのくだりから入り込めず早送り、Part.2の豪華客船でのカースト的上下関係に期待したけど、金持ち=変なやつしかおらず、クルーのうっぷんが溜まりそうで溜まらんし、おもんない、>>続きを読む

ライド・ロンサム(1959年製作の映画)

3.7

ランドルフ・スコットはやっぱり渋かった。多くを語らずチンピラ2人が急がないブリゲードを訝しがるところから心理戦。
字幕がすぐ消える上に台詞が多い、さらには思わせぶりだったり、哲学的な台詞が多く、確認の
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.4

ケツの締まらん映画は納得感が低い。
場面、場面では良さげに見えても全体を通して考えると題材はいろいろ揃っているのに、要求を満たしていない気がする。

風を読み違えて少年3人を見捨ててしまったトラウマを
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

苦手っぽい映画だったので、ずっとClip放置してたのを意を決して鑑賞。
これを初見で理解できる人はノーランと同じ思考を持っている人だけでしょう。

「サミーを忘れるな」のタトゥーが全てをミスリードする
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神弓 KAMIYUMI(2011年製作の映画)

3.8

赤と白の矢、分かりやす〜、とは言え、リュ・スンリョン率いる清朝の弓矢特殊部隊と神弓を持つパク・ヘイル1人の戦いは見応えあった。
「エクストリーム・ジョブ」の惚けた班長だったとは思えないほどの変身ぶりの
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スナイパー 孤高の弾丸(2021年製作の映画)

3.1

初イラン🇮🇷映画かも。イラン・イラク戦争時の伝説のスナイパーの話。実話のように表現されているが本当の話なんだろうか?
少し前に見た「バトル・オブ・オーシャン」のスナイパーのように無口で笑わない男で、誰
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.0

ちょっと背景説明が欲しいなぁ、しないんならせめて時系列に進めて欲しいわ。
途中までキャストが豪華な分、誰がどうなっているのかよく分からないまま進み、終盤になってやっと全容が分かる作りは視聴者が置いてけ
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地上より永遠に(1953年製作の映画)

4.1

118分の中にいろんな要素の詰まったアカデミー8冠の一本。
真珠湾攻撃前の2組のカップルの物語ではあるものの、男女4人にそれぞれの過去や思惑がある上、兵士であること、絶対的な軍の階級、友情と敵対など、
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.8

これがどうしてコメディにジャンル分けされているのか?ちゃんとしたドラマでした。
レストランと言う概念がなかったフランス🇫🇷革命以前。特権階級だけが楽しむ料理を市民にも開放した訳あり男女の"革命"と言え
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24時間戦争(2016年製作の映画)

3.6

ル・マンにおけるフェラーリとフォードの戦いの歴史を関係者のインタビューと言う形で進むドキュメンタリー。

結局、エンツォ・フェラーリ、ヘンリー・フォードと言う2人の負けず嫌いが、それぞれの絶対権力を使
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用心棒の男(2015年製作の映画)

3.3

初ベネズエラ🇻🇪映画。ロン毛の時はハードアクションぽい雰囲気があったのに、用心棒になって洗練された格好になってからは魅力無くなって普通の男に。
主人の大金持ちディエゴが殺され、その犯人を特定する手段が
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.2

「Cop Shop」じゃ分からんけど「炎のデスポリス」もなんとかならんかな。
詐欺師を殺しに殺し屋①と殺し屋②が現れてFBIもグルで司法長官殺害が絡んで、と言うけど、風呂敷広げて回収もしない、ごちゃご
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ジョーズ'87/復讐篇(1987年製作の映画)

2.1

4作目ともなると登場感も薄れ、ジョーズの模型感も荒目立ちする。
ストーリーの変化もなく、その上キャストに華がないと思ったんだろう。マイケル・ケインを出演させたものの、メインでもなくババアの相手役に使う
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

ノーランの3部作があるから、肩に力が入るわな〜。なんとか違うバットマンとして成立させるために監督、脚本が頑張った176分だろうが、長いわ!😮‍💨

バットマンの存在理由のためにゴッサムシティやウェイン
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

3.4

う〜ん、なんとも不思議な映画でした。登場人物はたったの3人、台詞も多くないし、展開は2人の兄弟が住むところに1人の男が混ざるだけなのに、見てしまう。
サビた車が地面に突き刺さっている絵はモアイ像のよう
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

最近良く見る若手俳優による時代劇。コメディに作ることで入り易い演出は「超高速!参勤交代」、「決算!忠臣蔵」、「殿、利息でござる」などと同じ感じ。

主役を誰にするかで内容が変わるのか、内容に合わせてキ
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沈黙の達人(2018年製作の映画)

3.0

これまで沈黙シリーズは順番に見てきたが、True Justice当たりからどこにもなくなり、時期バラバラのつまみ食い状態に。
本作はシリーズ46作目と言うことでほぼ終盤、さすがのセガール兄貴も67才、
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Uボート:235 潜水艦強奪作戦(2019年製作の映画)

2.6

また、邦題サギにやられた😮‍💨、ナチスのUボートをベルギーのレジスタンスが強奪する作戦だと思うだろ😤
それに、なんでUボートでウランをアメリカに運ばなきゃならんの?アメリカだって沿岸部は特に警戒してる
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.3

ドイツは自らナチスの戦犯を映画化して記録として残す自浄努力をしている国だと思ってたが、この映画に出てくる"ドレーアー法"を68年に議会が可決することで多くの戦争犯罪者が刑罰を免れた事実を知ると、そんな>>続きを読む

女王トミュリス 史上最強の戦士(2019年製作の映画)

3.9

紀元前6世紀頃、ペルシャ帝国に征服されていないエジプトと北の大地。その北の遊牧民族の女王トミュリスの物語。
これほど強くプライドのある民族がなぜソ連に屈していたのか、カザフスタン🇰🇿として独立したこと
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ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

3.7

ちょっと飽きた、と言うか調子に乗んなよ小僧、って感じてしまった。
イースト高のこの学年はそんなに優秀なのかね?何も考えずに見ないとおっさん目線になってしまう。

シャーペイに頑張ってほしいね。人間、挫
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少林寺 阿羅漢vs鬼神羅刹(2020年製作の映画)

2.3

もう、見るに堪えんなぁ。シェー・ミャオを売りたいのは分かるが、数打ちゃいいって訳じゃない。
少林寺とは名ばかりのラブコメ一転オカルトに近いSF。結局、愛は世界を救うってか?
道中の目的も浅く、龍の杖が
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艦長ホレーショ(1951年製作の映画)

3.3

背はスラっと高く、足も長い、目は涼やかで、カリスマまで持つ艦長役のグレゴリー・ペックのカッコ良さ全開の映画。
そりゃ何ヶ月も船と言う閉鎖空間にいたらそんな艦長にお嬢様と言えども惚れるわな。
軍艦同士の
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

初回作に続き吹き替えで鑑賞。登場感は前作だけど、完成度は本作の方が良かった感じ。
今回もミス・クローリーが一番の好みキャラ、前作はとぼけた役だったけど、今回は現場を仕切る凄腕を見せてくれた。
それに吹
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ブルース・リー/死亡の塔(1980年製作の映画)

1.4

こりゃ凄い、こんなんだったんだ🤔逆に関心するわ、ここまで酷いと。
舞台はなんちゃって日本、武術はカンフー、言語は英語、手紙は漢文、ボビーにビリー、なんともトンチンカンな映画。
ドラキュラの棺桶に土葬、
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