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ネトフリオリジナル作品の中でも良質のサスペンス映画だと思う(ジャンプスケアを含むホラー要素もある)。先がなかなか読めそうで読めないし、一歩間違えたらギャグになりそうなくらいの大胆な展開はあるけど、その>>続きを読む
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途中までは面白かった。音楽の使い方は相変わらずいいし、シーツを広げてエリーが夢の中へと入る最初のシーンには引き込まれたし、鏡を使った演出も『鏡の国のアリス』を連想させてワクワクした。エリーとサンディが>>続きを読む
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グッチ創業一族の醜聞というスキャンダラスな内容を扱うブラックコメディなのに、描き方に抑揚がなく、なかなか乗れなかった。160分という長尺なので余計に。シーンを切り取ると魅力的なところもあっただけに(ア>>続きを読む
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ヴィルヌーヴ監督は『メッセージ』で挫折したこともあって合わない気がしてたけど、やっぱりこの鈍重な描き方は好みじゃないなと実感。ストーリーというかプロットは悪くないと思うけど、やっぱり単純に長すぎる。あ>>続きを読む
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レプリカントとブレードランナーそれぞれの特性が分かりにくいし、ストーリーも強引なところがある一方で退屈を感じる場面もあり、正直あまり面白くないなと思ってしまった。ただ、終盤は良かった。
世界観は素晴>>続きを読む
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カルチェラタンの存続とか兄妹の血の繋がりとか、物語の軸に据えられた問題があっさり解決するのでちょっと盛り上がりに欠けるきらいはある。最後、外国航路船に向かって走るところはいかにもジブリって感じでちょっ>>続きを読む
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昔見た時はすごく好きだったのに今見ると「あれ?」ってなる映画は時々あるけど、今回がわりとそんな感じだった。受け止め方や感じ方は水物なのでそういうことも普通にあるけど、やっぱりちょっと切なくなるな毎回。>>続きを読む
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詩にはあまり興味がないし、キーティング先生の型破りな言動も「ロビン・ウィリアムが演じる」という時点で予想できたキャラクターそのままで、正直私にはそこまで刺さりはしなかった(が、ロビン・ウィリアムは名優>>続きを読む
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光州事件を扱う重い内容なのに、コッテコテの人情映画になっているのでかなり入りやすい映画でした。その分少し軽い印象はあるけど、これはこれで振り切って作られていていいんじゃないかと思う。どんなにベタな展開>>続きを読む
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ランティモスの主な作品は『女王陛下』だけ未視聴、という状況で鑑賞したら、思ったよりエンタメしてたし分かりやすくなっててびっくりした。コメディ映画として楽しませてもらったことが意外だったんだけど、特にベ>>続きを読む
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トンチキ映画と聞いてたけど確かにトンチキ映画だった。パスポートを持てないコナンの色々アウトな渡航方法とか、肌が焼けただけで現地の少年だと勘違いされるコナンとか(新一の正体がキッドだとは気づくのにコナン>>続きを読む
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アクションとコメディとシリアスのメリハリが心地良く、最初から最後まで面白かった。原作はほぼ知らない(フランス版は見た)のに「良い実写映画だな」と思えたのが奇妙で、そこもなんか面白かった。「もっこり」ネ>>続きを読む
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『新しき世界』が傑作だったので期待してたんだけど、期待を上回ることはなかった。ライトな作風自体は、これはこれでいいんじゃないかと思う。
キム・ソンホ演じる "友達" のキャラクターは強い既視感こそあ>>続きを読む
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マイケル・ジャクソン以外はほぼ存じ上げないミュージシャンばかりだったけど、そんな私でも「大量の一流スターをマネージャー抜きで急遽一ヶ所に集めるとどうなるか」がよく分かって面白かった。「幼稚園の初日」と>>続きを読む
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ノーランの作品は前作の『テネット』が合わなかったから今回はどうかなと思ったけど、面白いじゃん! まさか法廷劇だとは思わなかったけど、恐ろしくテンポがいいからか退屈しなかった。戦場の様子が一切描かれない>>続きを読む
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中盤までは楽しかった。桐生の逃亡劇、桐生を追う「百眼」の存在、犯人の正体(私は悟が犯人だと思っていたので彼の死には驚いた)、といった要素が絡んで退屈しなかった。それと邦画は映像面でも他国に比べて遅れを>>続きを読む
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「コナン」の映画は評判がいいものでも合わないことの方が多いので、今回もそんなに期待せずに見たけど面白かった。映画を作るにあたり、キャラクターの魅力を押し出すこととトンチキアクションの描写に振り切ったの>>続きを読む
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人に「好みだと思う」とおすすめされていた映画で、確かに私が好みそうな作品でした。が、結局は刺さりそうで刺さらなかった。ただ、面白かったかと聞かれたらイエスと答える。
特に映像は素晴らしかった。オープ>>続きを読む
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ラブストーリーとして見るには物足りなかった。エルメスが物語の中でまったく動かず「主人公にとって都合の良い美しい女性」でしかなかったからなんだけど、そもそもの電車男の物語が2chでの報告という形で展開し>>続きを読む
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普通に面白かった。この手の作品は雑なのも多い印象があるけど、意外にきちんとしてて驚いた。クマのCGはハイクオリティだし、ゴア描写もちゃんとある。ゴア描写よりもジャンプスケア演出の多さの方にぐったりさせ>>続きを読む
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戦争映画にカテゴライズされるとは思うけど、知識を有してないが故の正常性バイアスの生々しさが印象的だった。優しい絵柄のアニメーションで描かれた人物と、時折挟まれる実写映像の組み合わせもなんかゾッとする。>>続きを読む
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変な映画なんだけど好みの映画でした。面白かった。昔はミュージカルがかなり苦手だった私が、ダークな内容とはいえほぼ歌声で構成されているような作品をここまで気に入るまでになったことに自分でもちょっと驚くん>>続きを読む
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虚淵玄による『リベリオン』の二次創作ゲーム(これがめちゃくちゃ面白い)をプレイするために以前見たことがあるけど、今見ても面白かった。ロマンに満ちたガン=カタは何度見てもいいものですね。クリスチャン・ベ>>続きを読む
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汚職政治家の思惑により政界に担ぎ出された真っ直ぐな新人議員スミスと、その有能な秘書サンダースを中心に、巨悪に主人公が立ち向かうというストーリーの分かりやすさがいいよね。お手本のような起承転結。
キャ>>続きを読む
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あまり期待してなかったけど、思ったよりは楽しく見れた。アーヤのキャラクターが明確なのが良かったのだと思う。宮崎駿だとああいう「強かな少女主人公」は描かない気もするもんな。あと単純な「幼い少女の成長物語>>続きを読む
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何度も見るのをやめようかと思ったけどそういう映画だと知った上で見たんだからちゃんと最後まで見るべきだ、と謎の責任感(?)を発揮して完走してしまった。でも終盤は耐え切れずに生まれて初めて倍速視聴した。謎>>続きを読む
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想像していた以上に面白かった。主人公がハエと融合してしまう話なのでグロいけど、ホラー要素のあるロマンスムービーでもあったのが意外でした。主要登場人物も主人公のセス、ヒロインのヴェロニカ、ヒロインの元カ>>続きを読む
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ドーピングしても簡単にすり抜けられるのであれば薬物検査に意味などないのでは? と疑問を持つ→ブライアン監督自らドーピングして検証していく→アドバイスが欲しいのでロシア人のドーピングのスペシャリストを紹>>続きを読む
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冒頭はギャグがあまり笑えなくてなかなか乗れなかったけど、ニューヨークに舞台を移してからはまあまあ楽しく見れた。アキームとリサは良くも悪くも「普通の主人公とヒロイン」って感じだったけど、アキームの世話役>>続きを読む
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今まで見たウェスアン映画(全部見てるわけではないが)の中で話は一番ようわからん。ターコイズブルーの空が印象的なアステロイド・シティという舞台劇、モノクロの舞台裏、更にそれらを映すテレビのメイキング番組>>続きを読む
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ドラマティックな展開は一切見られず、首から下が麻痺になった大富豪が貧困層の青年をそばに置いたら意外に楽しかったね的な話で、思っていた以上にシンプルな話だった。フィリップとドリスの他愛のないやり取りだけ>>続きを読む
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クリストファー・ノーランが好きな映画として挙げていたので鑑賞。基本的には父親と娘のトルコでの刹那的な夏休みを描いていて、劇的な何かが起こったりはしないけど、最後まで退屈を感じることはなかった。いい映画>>続きを読む
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ロボットの反乱を扱う作品は珍しくもなく、ナポギストラーも『ターミネーター』のスカイネットみたいなものだけど、「ロボットに頼る主人公を描く漫画で、便利な機械に頼り切ることへの警鐘を鳴らす話を描いている」>>続きを読む
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『ザ!世界仰天ニュース』でやってそうなドキュメンタリーだった。登場人物が少ないので真犯人はすぐ目星がついたけど、「犯人はすぐ分かるからつまらない」というわけではなく、当事者たちがどの時点で気づくのか、>>続きを読む
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やり手の新聞記者と世間知らずな令嬢による、素直じゃない二人の道中劇が楽しかった。ピーターとエリーの設定からしてもちょっと『ローマの休日』を思い出すんよね。
ラストはジェリコの壁が崩れるところで終わる>>続きを読む
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面白い作品というわけではないんだけど、舞台のセットはすごいしアクションも頑張っているし、あとシュールな要素もちょいちょいあったりして、意外にも記憶に残りそうな映画ではあるかもしれない。
まず印象に残>>続きを読む