青息吐息さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

青息吐息

青息吐息

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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

改めてトムがすごい俳優だと気付いた一作。最愛の妻が人質になったことから、なりふり構わないイーサン(トム)。〈これは不可能なミッションだぜ…〉と仲間がたじろぐ次の瞬間に電話越しでトムが〈クリアした!でも>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

〈空へようこそ〉

前作の公開から36年『トップガン マーヴェリック』トムが毎回ムチャしてすごい怒られるけど、持ち前のポジティブと白い歯で乗り越えていく「考えるな行動しろ」古臭くていつか消え行く存在か
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

2022.05 再鑑賞
「君と居ると夜が延びていくようだ」
お酒の席がなければ、出会うことのなかった人たちがほとんど。お酒なくして我なし なんて。

シンプルな夜空の色合い
全編が心象風景のよう
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

2分未来の自分と現在の自分と2分過去の自分。現在、過去、未来がワンカットシチュエーションで収められたSFドタバタコメディです。ワンカットのアイデアすげー。あの「カメラを止めるな!」にあるような多幸感。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.8

安定のダイハード
ブルース・ウィリス、引退してもこれからも大好きです。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

誰が決めたかわからないマナーや常識、他人の目に縛られたくないね

母の残像(2015年製作の映画)

3.5

他人と呼ぶには近すぎる相手
人は無意識の内に相手をコントロールしてる

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

見た。見た人の感想がどっちに転んでも耳に入れたくない。あとさっきから不整脈がおきて眠れない。宙(ソラ)を見上げることを許して下さい。


幾重にも鮮やかに浮かび上がる風景の描写はこれぞアニメーション。
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

3.7

十代の群像劇。追いつかない。いつだって気持ちは言葉や態度に追いつかない。青春のキラキラと残酷さは表裏一体。キャスト陣もすっかり大人を通り越したのを思うとあの頃はあの頃しかないんだと思う。すごく良かった>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

スペシウム光線の演出一つで絶対信頼出来るし絶対期待出来る。こちらミーハーですが、小さい頃初めて買ったスーファミはウルトラマンだったし、いつも右手にソフトビニールの人形を握ってた。鑑賞前は、あの頃のぼく>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

剝がされた爪が花びらみたいに散り落ちていった。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

異次元の楽しさだった。死ななくていい命が沢山あった気がするけど。B級な90年代ホラーの領域を豊富な人材と予算で表現すると新しくなる。ディズニーのファンタジアもここで活きてますね。

スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.0

綺麗な映像だったけれどYouTubeで見るくらいがちょうどよいような、、

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

4.5

自分にとって韓国映画の入口でした。
映画館で見られて嬉しい。

パリ13区(2021年製作の映画)

3.5

捨てる人がいれば拾う人もいるから。

あまり思いつめないように。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

目の前に広がるファンタジー世界の楽しさはこれまでで一番だったかも。

毎年の年末とか、こういうファンタジー大作が見たいなあ

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

世間ってなんだ?

世間て誰だよ

そんなこと考えると頭から土に埋もれてしまいたくなります。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

日本の家族って閉じたイメージがある。

”家族”って書かれた、家族分の大きさのトロッコに乗って死ぬまで走り続けるイメージ。それって美しいものでもあると思うんだけど、その命のサイクルと自分が向き合えない
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

〈恋の痛みを得ることは世界を知る有効な手段〉

一つ屋根の下で色々な人たちの交流があるのいいな。
グレタ・ガーウィグ演じるアビゲイルがかっこよくて髪の毛を赤めに染めた記憶。

人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

〈パーティーや僕らは友達だ。友達こそ君の友達だよ。〉

〈僕らはこれからどうなるんだろう。分からない。試してみよう。〉

好きな台詞

アネット(2021年製作の映画)

3.5

冒頭からメタ的な表現、映画を擦り倒しているよう。ミュージカルは苦手ですが、これだけ自由に振る舞われると楽しいし、映画の豊かさを感じました。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.5

ベイクドチーズケーキのようなしっとり美しい映像、刹那的な二人。岩井俊二監督の「ピクニック」を思い出した。中盤の花火が上がるシーンを、奇跡のようなその光景を、もし映画館で見られていたならきっと泣いてしま>>続きを読む

君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

3.3

正しいか間違いしか言えなくなったらどうしよう。その間を恋や好奇心でウロウロしていたい。秘密の一つ二つ持って春に散り初夏に手を伸ばす。

モービウス(2022年製作の映画)

3.3

この作品はマルチバースの海に消えていくのかどうなんだ?

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.5

人生は長くて夕暮れのような美しい時間は短いのか

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

濱口竜介監督の作品がフィクションから飛び出せばいいのに。骨は折れてるけれど、しっかりギプスをしてるから歩ける。でも後半になってそのギプスが粉々になってしまう。そんな感じで、誰かの常識?とか友情?とか、>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

R15+ 肌の露出 煙草 薬物使用 暴力。映画の感想がその人が日頃から主張したいことの文脈で語られそうだと思った(そりゃそうか)。前作よりより垣根を越えて人の裸が動物のそれにしか見えない感じなんだろう>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて初鑑賞『ゴッドファーザー』

敬意と恩恵、権力と支配。胸に薔薇。なるほどこれがドン・コルレオーネか。堅気である息子マイケルが殴られたり裏の世界に染まっていく過程でそれが若きアル・パ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.0

初めて飛行機のおもちゃをもらった子供なの?てくらい、びゅんびゅんカメラ動かす。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.3

主人公は工作員で相手の人格を乗っとり遠隔で事件性なく対象を殺害。企業は端末利用者のカメラから生活情報を収集する。自分の意思で選択したつもりがいい感じで意識を操作されてるかもね。監督のグロテスクな発想、>>続きを読む