まさに80年代のエンターテインメント映画という印象で、本に夢中だった子ども時代を思い出しながらRPGをプレイしている気分で楽しめた。
「無」による崩壊から世界を救うという設定が新鮮。主題歌、美男美女の>>続きを読む
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題名どおりシェイクスピアが恋におち、現実の恋と架空劇の「ロミオとジュリエット」の物語とがリンクするという設定が見事。
そして男装しても美しいヴァイオラ役のグウィネスの美貌に衝撃を受けた。トマス・ケント>>続きを読む
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大人の女性として成長した姉妹の姿を観ることができるのが好印象。前作より対象年齢がやや高めで、映像も進化しており、個人的には今作のほうが楽しめた。
序盤はややスローテンポに感じたが、中盤以降は話に引き込>>続きを読む
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ミュージカル仕立ての演出と歌曲がどれもすばらしく、エルサが一人で「Let it go」を歌うシーンは氷の城の映像の迫力も相まって鳥肌もの。
最終的に姉妹愛が鍵を握るクライマックスの展開は美しいが、そこ>>続きを読む
『アラジン』同様すばらしい実写化。
配役も演出も脚本も完璧。シンデレラが白ドレス姿に変身してカボチャの馬車が登場する瞬間は本当にワクワクする。随所に挿入されるナレーションも本を読み聞かせてもらっている>>続きを読む
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役者陣の白熱すぎる演技にどんどん引き込まれる。そして法廷で繰り広げられていた証言の数々は、文字どおり「演技だった」という驚きの結末に、ラスト30分は釘付けになってしまった。「結末を話さないように」とい>>続きを読む
序盤から息もつかせぬジェットコースター・ムービー。転がる岩、蛇のいる洞窟、決闘にカーチェイス、まさに少年心をくすぐるシーンの連続。
酒に強すぎるマリオンや、インディが銃で敵を一撃でしとめるシーンなど、>>続きを読む
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『宇宙刑事ギャバン』待望の単独映画。
TVシリーズとはほぼ無関係である三角関係の恋愛描写が続き、ファンの求めているものとは違うのでは?と疑問。ここはシンプルに『ゴーカイジャーVSギャバン』のようなエン>>続きを読む
ギャバンの劇場版として完璧なエンターテインメント作品。魔空空間や蒸着プロセスなどの「お約束」が詰まっており、なおかつ映像は正統な進化を遂げている。
ゴーカイジャー相手に1対6で圧倒するギャバンは当時の>>続きを読む
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宇宙空間の表現方法はここまで進化したのか?と、その圧倒的な映像に衝撃を受けた。アカデミー賞で7部門受賞は伊達ではない。
物語はシンプルかつ90分とコンパクトな上映時間なのでさらっと鑑賞できる点も良かっ>>続きを読む
派手なアクションがなくても、綺麗な女性が出なくても、男達が小部屋で会話するだけでこんなに面白い映画になるのか?と衝撃を受けた。
個性あふれる12人の陪審員の会話を聴いているだけで自分が議論に参加してい>>続きを読む
ガメラ初鑑賞。
『シン・ゴジラ』で衝撃を受けた「現実に怪獣が出現したら人々や政府やマスコミはどんな反応をするのか?」のシミュレーションをこの時代で既に描き切っていることに驚いた。
人類の敵であるギャオ>>続きを読む
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現実で起きた大震災というデリケートな題材を扱った作品。鈴芽と草太が日本各地を旅するロードムービー的な展開が楽しい。
道中で親切な人々が出てくる展開の繰り返しはやや都合よく感じたが、3.11の被災者でも>>続きを読む
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アカデミー賞の主要5部門を受賞したアメリカン・ニューシネマの代表作。
病棟のルールを次々と破り、女友達を呼んで盛大なパーティを開催するマクマーフィーの破天荒ぶりと、徐々に彼に影響されていく患者の様子が>>続きを読む
石ノ森先生が最後に関わった作品。1号と同じモチーフであり相棒のバッタが活躍するのが感慨深い。
見た目がZOに似ているが、決めポーズや巨大シーンなど本作独自の要素で差別化を図れている。
物語はかなりシン>>続きを読む
50分弱の短い上映時間に新しいヒーローの誕生と活躍、少年との交流などを見事に描き切っている。ZOのスタイリッシュなデザインや主人公の頼れるお兄さん的なキャラも好感が持てる。
特撮シーンも2024年の今>>続きを読む
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純粋に感動できるだけでなく、同じくらい笑うこともできるハートフルコメディ作品。
ろう者の音の聴こえない世界を擬似体験できる演出が衝撃的。涙を流したり拍手をする周りの人の反応を見ている両親の姿が本当に>>続きを読む
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THE YELLOW MONKEYの楽曲に「映画の『卒業』のように誰か迎えに来てよ」という歌詞があることや、オチ自体が有名なので作品自体は知っていた。爽やかな作風を想像していたのだが、真逆だった。>>続きを読む
公開当時はほぼ記憶がなく、2023年が事実上の初鑑賞。劇場版1作目から重たいテーマを掲げたことに驚かされる。
本物とコピーのポケモン同士が殴り合うシーンの切なさが印象深い。徹底的にコメディリリーフを担>>続きを読む
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SKaRDの総力を結集した戦闘シーンは圧巻で、奇跡が起きるわけでもなく、他のヒーローが助けに来るわけでもなく、あくまで人類+巨人1体の力で怪獣を倒す展開はブレーザーならではの職人感。
TVと同じくOP>>続きを読む
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映画館で観なかったことを後悔した作品。
AKB48が演じる女性だけの防衛隊にはきちんと理由があり、ウソの防衛隊だったという設定には驚かされた。DAIGOとゼロのコミカルな会話も絶妙で「今はお前がウルト>>続きを読む
これまで邦画はあまり観てこなかったが、これは世界に誇れるレベルの作品だと思う。
冒頭のゴジラが現れるシーンは初代『ジュラシック・パーク』並みにハラハラしたし、怪獣映画の域を超えた映像だと思う。
物語は>>続きを読む
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全編にわたって高校の図書室の1日が舞台で、たった7人の登場人物で、ほぼ会話だけで進行していくのに実に面白い作品。
不良、お嬢さま、ガリ勉、スポーツマン、不思議ちゃんの性格もスクールカーストもバラバラな>>続きを読む
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アカデミー作品賞には珍しいコメディ寄りの作品。上司にアパートの部屋を貸すことで信頼を勝ち取り出世していく様が実に面白い。沢山の上司の予定を手書きでメモして変更の連絡も電話でして…と、バクスターの仕事ぶ>>続きを読む
BLANKEY JET CITYの同名曲をきっかけで知った作品。「観たことがないなら早く観たほうがいいぜ」という歌詞に影響され、10数年越しに視聴。
子ども同士の純粋すぎる恋愛にほっこりする。からかっ>>続きを読む
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アカデミー賞で8部門を受賞した作品。
メソッド演技の代表作とも言われている。
主人公のテリーは兄が持ちかけた八百長がきっかけで落ちぶれてしまう元ボクサーという切ない設定。仲間や信頼など大切なものを失>>続きを読む
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バレエを続けたいビリーと、貧しい生活をしている父親の心の葛藤を丁寧に描いていて心打たれた。
息子の才能を見て協力的になっていく父親と、後半はほぼ退場して寂しそうにしているコーチのウィルキンソン夫人との>>続きを読む
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ポップなテーマ曲「ラグタイム」をバックに愉快なキャラクターが騙し合う犯罪コメディ。仲間が殺されるのに終始こんなに楽しい雰囲気の映画はとても新鮮だ。
一流の殺し屋サリーノがまさかあの女性なんて予想できな>>続きを読む
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『80日間世界一周』というタイトルのワクワク感と期待に応える内容。当時この映画を観た人は世界一周を擬似体験できて大満足したのでは?
ヴェルヌ&『世界旅行』つながりで『月世界旅行』が紹介されてから本編に>>続きを読む
コーヒーのドキュメンタリー映画。
コーヒーは簡単かつ廉価に手に入るものじゃないという知見を得ただけでも観た価値があった。
全編を通じて流れるBGMがカフェで流れそうなオシャレな曲で心地よい。特にED曲>>続きを読む
M:iシリーズを映画館で念願の初鑑賞。
予告の崖からのバイクジャンプには「キタキタ!」と大興奮。しかしもっと凄かったのは終盤の列車でのアクションシーン。グレース役の女優さんに求められるアクションも相当>>続きを読む
終盤のヘリコプターでのアクションは『トップガン』に引けを取らない大迫力。おなじみの走るイーサンは過去最高の疾走感&緊迫感。ビルの屋上から飛び移るシーンはもはやパルクール。
ジュリアの再登場も嬉しい。イ>>続きを読む
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冒頭から離陸する飛行機につかまるイーサンというあり得ないアクションから始まる5作目。
カーチェイスに素潜りにと、アクションシーンは行くところまで行った感がある。敵か味方か微妙な立ち位置のイルサが実に良>>続きを読む
文句なしの出来だった『3』の面白さを超えてくると思わなかった。
アクション&スパイ要素満載のメインストーリーはもちろんのこと、妻のジュリアの生死に関するイーサンとブラントの葛藤も見応えがある。
ドバイ>>続きを読む
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久々に再開する父と息子、蒸気船船長の自分のように逞しい姿を想像していたら軟弱な姿だった…という導入から、予想どおり父の前で失敗しまくるキートンが面白い。
後半の暴風雨のアクションは圧巻の一言。徐々に心>>続きを読む
チームが一丸となってミッションを計画・遂行する流れが堪らない。
華麗なバチカン潜入、指示通りに上海の街中を爆走するシーン、極め付けは高層ビルからのド迫力ダイブと、名シーンの連続。
『1』のスパイ要素と>>続きを読む