せーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.2

203本目は、前からちょっと気になっていたこちらの作品を。
こういう国際情勢だからこそ、積極的に韓国映画を観ていきたいなと思いレンタル、そして鑑賞。

ちょいちょい目を背けたくなる場面があったものの、
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永遠の0(2013年製作の映画)

2.0

202本目。
8月なので、何か戦争にまつわる作品が観たいなと思い、選んだ作品。
ちょうど監督の最新作である「アルキメデスの大戦」が公開されているというのもあり、予習も含めて選んだ次第。
ちなみに原作は
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心と体と(2017年製作の映画)

4.5

201本目。フォロワーさんのレビューで知り、その内容の濃さと面白さに惹かれ、レンタル。そして鑑賞。

細部まで繊細かつ緻密に計算された、非常に美しい作品でした。

まず驚いたのが、撮影構図や色彩設計の
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くまのプーさん(2011年製作の映画)

4.0

節目となる200本目は、何を観ようかなと思いながら考えてみて、この作品にしようと決めた次第。
フォロワーさんたちの声をおして「狂っている」「全員ボケまくりでツッコミ役が誰もいない」「トリップムービーだ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.9

199本目。実は未見で、ずっとMarkを後回しにしていた作品。
「天気の子」を鑑賞したことで、バラバラだと思っていた新海誠監督作に、ある意味でのマップが見えたような気がして、「じゃあこれはどうなんだろ
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.7

198本目は早稲田松竹で開催された「イ・チャンドン監督特集」に参加。
休日の夜の回だったが、7割くらいの席が埋まった。

感想を書くのが難しい…

序盤から中盤くらいまでは、ある意味での寓話的な展開も
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天気の子(2019年製作の映画)

4.1

197本目、TOHOシネマズ日本橋で鑑賞。もちろん満員、もちろんカップルと子供連れだらけ。幅広い年代の人々が観に来ていたように思う。

タイトルがバーンと出てエンドロールが流れ始めたところで、思わず自
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羊の木(2018年製作の映画)

3.6

196本目は、気になっていたけれど見逃していたこの作品をチョイス。
原作は未読。

海辺の寂れた街・魚深市(うおぶかし)の市役所に務める青年、月末(つきすえ)は、上司からこの街に移住してくる六人の男女
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.7

195本目。シネスイッチ銀座で鑑賞。
日曜の夜の回ということもあってか、観客はまばらだった。

中東、レバノンの裁判所。
人を刺した罪で収監されたゼイン少年は、誕生日がわからず身分証明書も無い「法的に
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ゲゲゲの鬼太郎(2007年製作の映画)

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194本目。
「地獄めぐりツアー」と銘打つからには、題材的にも作品的にも避けては通れない本作。
酷い酷いと話を聞いていたので、相当にハードルを下げて鑑賞したんですけど…ダメでした。最後まで観ることが出
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.1

193本目は、シネスイッチ銀座でこちらの作品を鑑賞。
5割~6割ほどの入りだっただろうか。
観客は中高年の女性が多かったように思う。

フランス、パリのとある街。24歳の青年ダヴィットは、姉や姪と共に
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.8

昨日(2019年7月18日)は、ショックで何も手がつきませんでした。
あまりに惨すぎる、酷すぎる出来事で、正直今も気持ちの整理がついていません。
本作は、自分の中では本当に大切な作品なので、テーマのひ
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ニセコイ(2018年製作の映画)

2.0

192本目は、地獄めぐりツアーの作品として、この作品をチョイス。
原作・アニメ共に未読未鑑賞。




…うん、そこまで悪くは無かったです。思っていたよりもずっと。

もちろん「自分が映画でや
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

191本目は、観よう観ようと思っても、どうにも手が出せなかったこの作品を選んで鑑賞。
いやあ、本当に観るのが辛かったです…

一言でいうと「家族と言う名のホラー」であり、これこそが本当の「地獄」である
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

1.3

190本目。
ここまでさまざまな地獄映画を観てきましたが、観てきて思ったのが「作品それぞれで"地獄"な要素が全く違っていて、それぞれに個性がある」ということでしょうか。例えば「ママレードボーイ」はおか
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

189本目は、フォロワーさんたちの評判も上々なこちらの作品を鑑賞。
とてもスマートに、手際よく作られている作品だなと思いました。
ちなみにマーク・ウェブ監督の作品を観るのは今回が初めて。

フロリダの
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ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)

1.2

188本目は、某ラジオ番組の映画批評コーナーでも話題だった、こちらの作品を。
原作は未読、ドラマも観ていなかった自分がどう思うのかや、某ラジオ番組で酷い酷いと言われていたこの作品が、果たしてどこまで酷
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

187本目。
地獄めぐりツアーの毒気を払うには、これくらいの作品を観ないとダメだろうと思い、以前から観たいと思っていたこの作品をチョイス。
意外にも手堅くまとめられている作品だなと感じました。

まず
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CASSHERN(2004年製作の映画)

1.8

186本目。
先日の某作の劇場鑑賞で喰らったダメージが思いのほか大きく、地獄めぐりツアーも停滞気味になっていたところで、観るのに踏ん切りがつかなくて躊躇していた作品がこちらの作品。
精神的なハードルを
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

185本目。
池袋で観た作品が酷い出来だったので、急遽新宿に移動しピカデリーでもう一本観ることに。
公開初日夜の回ということもあり、300人クラスの大きな劇場でほぼ満席。
20代~30代くらいの若い男
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薄暮(2019年製作の映画)

1.3

184本目。

【はじめに】
彼の事を知ったのは3年前の年末の事だった。
当時、自分もハマった「とあるアニメーション映画」を褒める姿を、ネットの生配信番組で見たのがきっかけである。
へぇ、この人「ハル
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

1.5

183本目。

地獄めぐりツアーは、某ラジオ番組のなんとかハスラーみたいに「酷そうな作品に自分から突撃して文句をこねる」のが目的ではなく、あくまでも「世間では評判が悪いとされている作品を敢えて鑑賞して
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.5

182本目は、以前から観たいと思っていたこの作品を。
例の結婚発表がされて以来、貸し出し中で借りれなかったり、テレビ放送されるというのに見逃してしまったりと、なかなかタイミングが合わなかったのだが、よ
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

1.5

181本目。

オッス、オラせーじ!
この世にはオラの知らねぇ
やべぇ地獄映画がまだまだあるんだってなぁ!
ひょー、オラわくわくすっぞ!!

ということで選んだのはこの作品だ。
もともとやべぇやべぇと
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ホットロード(2014年製作の映画)

3.1

180本目。
これも以前から観たいと思っていた作品。フォロワーのmakoさんからのリクエストもあり、この機会に借りて鑑賞。

う~ん…
良いところもあるんですけど、悪いところの方が目立ってしまっている
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

1.2

179本目。
地獄めぐりツアー三作目は、この作品を。
フォロワーのベルサイユ製麺さんのレビューなどで目をつけていたこの作品、朝ドラ「なつぞら」でも人気の天陽くんを演じている吉沢亮さんが遊を演じていると
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.0

178本目。
「地獄めぐりツアー」を連続で行うのは、さすがに精神的に辛いものがあるので、1本おきにそうではなさそうものを挟んでいこう!…ということで、選んだのがこの作品(これもマンガ実写化映画には違い
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ルパン三世(2014年製作の映画)

1.6

177本目。
地獄めぐりツアーもとい、マンガアニメ実写化作品ツアーの二回目は、この作品を。

いやぁ…、色々酷かったです(疲)
クライマックスの全員で突入するくだりの部分だけは、唯一ちょっとだけ「おお
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.6

176本目。

上映後、即売店に並びパンフレットを買った自分は、シネマイクスピアリを出ると、その足で隣の駅にある水族園へ向かうことにした。
スクリーンから持ち帰ることができたこの気持ちを、一滴たりとも
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.1

175本目。
ということで、「第一回 チキチキアニメ・マンガ原作実写映画ツアー」(別名第一回地獄めぐりツアー)のお時間がやってまいりました(ドンドンドンパフパフ)。
巷にあふれる「酷い」と言
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.9

174本目は、ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
ファーストデイの夕方の回ということもあり、150席ほどの劇場はほぼ満員。
大人の女性が多かったのが印象的だった。

1956年の東ドイツ、スターリ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.4

173本目は、TOHOシネマズ日比谷で鑑賞。
夕方の回でありながら観客は少なく、3割~4割くらいの入りだっただろうか。意外に女性が多かったのが印象的だった。

「キルラキル」、「天元突破グレンラガン」
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.1

172本目は久しぶりにイオンシネマ市川妙典にて鑑賞。
公開前にネット上でちょっとした話題になったこともあり、午前中の回にも関わらず6割~7割ほどの入り。
なお原作は未読。この監督の作品を鑑賞するのも今
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.5

171本目。以前から観たかったのだけれども、どのタイミングで観ようか正直迷っていた作品。意を決して鑑賞。

海沿いの街を舞台に、ある男女の「静かな夏」を描いた作品。

自分は常々「映画というものは『ア
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.7

170本目。
来月から開催予定の"地獄めぐりツアー"こと「マンガアニメ実写映画化作品ツアー」の肩慣らしとして(本作はマンガアニメ原作ではありませんが、そういうラインの作品を観るという意味で)、そして現
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.9

【文末に新企画の予告があります】

169本目。ベルサイユ製麺さんのリクエストに応えようと、dogma95シリーズを探してはみたものの、残念ながら見つからず。
代わりに見つけたのがこの作品。そういえば
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