kokonamaさんの映画レビュー・感想・評価

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水の花(2005年製作の映画)

3.0

父親と二人で暮らす中学生くらいの娘。自分を捨てた母がその小さな娘とこの町で暮らしているという。彼女は、偶然ゲームセンターの前でその娘をみつけて逃避行に出る。といったストーリー。

ピアノの音色と共に締
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冬の旅(1985年製作の映画)

3.1

放浪している一人の若い女。人から雇われることに嫌気がさした彼女は、目的もなく寒い冬の中、あてもなく彷徨い歩くのだった。

ただただ寒そうで辛そうな展開。穴に落ちて終わりというラストは面白かったが、彼女
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ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

3.0

肉ランキング10をお送りします。色々な牛がいて面白いなと思った。あと登場人物ほとんど太っている。

自転車吐息(1990年製作の映画)

2.8

自分に住んでいた街。自分の名前。連呼する彼らは、自分の存在を世間に知らしめているかのよう。さびれた公園。透明ランナー増殖。

欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

3.7

自分の母親が誰かわからない。そんな空白を抱えながら生きる一人の男。そんな彼に振り回される女性たちを描く。

女性たちも可哀そうだが、彼だってどこにへも行けない。結局、列車の中で撃たれて死んでしまってい
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父の日(2001年製作の映画)

3.0

父の日に父の家を訪れると、覆面の男が居座っていた。声を発することなくスケッチブックで指示をする男は、娘を抱かせろという無茶苦茶な要求をしてきた。

ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

3.5

ラスベガスの街を舞台に男女の恋模様をミュージカル調で物語が進行していく。電飾がキラキラしていて視覚的にまぶしい映画だった。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.0

西部開拓時代のアメリカ。その日暮らしの貧しい生活を続けるクッキーは、ビーバー狩りから離脱。フラフラしていると中国移民のルーと意気統合し男2人の生活が始まる。クッキーのアイデアから、市場で焼き菓子を作り>>続きを読む

モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

4.0

サイケデリックな部屋に住みたい。撮り方とか作風とか確かにタランティーノ感を感じた。

バーバー吉野(2003年製作の映画)

3.5

懐かしい風景。全員おかっぱのよしのがりヘアのある村。都会の転校生により彼らは小さな反抗を重ねていく。

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

4.0

暗闇の中から顔がニョッキっと出てくるのにビビりすぎた。映像で見せてくるタイプの作品で迷宮に吸い込まれそうな雰囲気を放っている。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.8

緑に囲まれた綺麗な屋敷。夫の死のイメージに苛まれる妻は屋敷で休息をしていた。屋敷の近くの森を散歩しているとトンネルを見つける。やまびこを楽しんでいると横たわっていた人間のようなものが躍動し始めた。>>続きを読む

キラードール(2018年製作の映画)

3.0

普通です。これと言って何の特徴もない。呪いの人形を拾った妹。姉との喧嘩、クラスメイトの嫌がらせに耐えきれず、人形の力を借りてしまう。力の報復に人形に追い回されてしまうといったストーリー。人形からも追い>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.4

水に興奮を覚える人たち。地球に上陸した宇宙人みたいだ。

スペル(2020年製作の映画)

2.9

自家ジェットの飛行機で荒野を越える。突然の嵐。4人の黒人一家は、嵐で墜落。夫が目覚めたのはベットの上。足を負傷しているみたいだ。残された家族が心配で彼は居ても立っても居られない。階段を上がってくる黒人>>続きを読む

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.5

母と父が離婚することになり行き来する少年たちの成長を描いたヒューマンドラマ。最後のシーンめっちゃいい。

パトニー・スウォープ(1969年製作の映画)

3.0

突如空いた社長の座。任命されたのは黒人の男。次々と社内に革命を起こしいくのだが、、、皮肉を交えた風刺コメディ。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.6

劇薬を長江に流したことにより誕生したモンスター。河の近くで小さな売店を営む家族は、小さな娘を人質に取られてしまう。国中が大騒ぎする中、家族総出で地下路へと救出に向かうのだった。汗のシーンがいい感じにジ>>続きを読む

ぜんぶ売女よりマシ(2017年製作の映画)

3.0

福祉政策などで注目を浴びている国、スウェーデン。遠い国で起きているセックスワーカーに対する法規制。法は個人の性に介入していいのかという問題について迫っていたドキュメンタリー。

セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

4.0

キューバ、ハバナで起こる1週間のドラマ。それぞれ別の監督が製作するオムニバス形式。

草の響き(2021年製作の映画)

3.8

色褪せた男の目。これから生まれてこようとする命。現実との葛藤の中でもがきただひたすら走り続ける。切ない物語なんだけど、生命の躍動感みたいなものが全体を通して伝わってくる。

ギミー・ザ・ルート ~NYグラフィティ~(2012年製作の映画)

3.4

グラフィティで繋がる2人の友情。ニューヨークのストリートをバックに青春って感じの淡いテイスト。

犬人間(2022年製作の映画)

3.6

シンプルながらも見入ってしまった、アプリで知り合った富豪の若い青年。彼と親密になり豪邸に遊びにいくことに。そこにいたのは、犬の被り物を被っている人間だった。マスク越しの助けてくれはリアルで怖い。また普>>続きを読む

エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.3

犯罪理論により脳内侵略されてしまう1人の刑事。不思議な映像と共に頭痛が広がっていくような映画。

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

2.5

コロナが始まり直撃をモロにくらった女性の顛末を描くストーリー。飲食店でバイトをしていた女性がクビになり、家を追い出されホームレスに転落していく。爆弾を作ろうと思いますみたいなオチはなんじゃそりゃ感がす>>続きを読む

(2022年製作の映画)

3.5

おじさん愛好家の25歳OL。父との距離を上手く掴めないでいる彼女は、おじさんに対して父性を求め彷徨っている。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

ダンサーインザダーク以来のシリアスなバットエンドだと思った。子供ながらの純粋な視線がユダヤ人に対しての迫害を映し出す。

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