HKさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.1

油断してたら公開から早1カ月、なんと上映は1日にたった1回。しかもこれまでに不入りだの大赤字だの聞こえてきたので、終わらないうちにと慌てて観てきました。ところが、なんだ心配してたのに面白いじゃん。さす>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.3

福岡のKBCシネマで観ました。実はこの手のホラーは苦手なんですが。限定1回上映と書かれてて気になって、しかも仕事帰りに観れる時間帯だったし、この映画のことも監督のこともほぼ知らなかったんですが発作的に>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

J・キャメロンばかり名前が出てましたが、監督はタランティーノとオタク仲間のロバート・ロドリゲス。彼はタランティーノより10年以上も早く『レジェンド・オブ・メキシコ』(原題 ワンス・アポン・ア・タイム・>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.5

今年の春に劇場で鑑賞して既に年末ですが、私の本年度ベストの座は未だ揺るぎません。イーストウッドは『グラントリノ』の頃はジイさんでも腕っぷしが強そうでしたが、さすがに本作ではアクションはもう無理そうです>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

誰だ!映画館で携帯を鳴らす不届き者は!と思ったら映画の中の着信音でした。数回ダマされました。バカですねー。
予告編を見て思っていた展開とは良い意味で違いました。主人公は電話の音声情報のみでどんな事件も
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

「グリーンブック」のアカデミー作品賞受賞の賛否の件があるので、こちらも観とかないと片手落ちになると思って観てきました。「グリーンブック」よりもっと重みのある硬派で緊張感のある作品かと期待したのですが、>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

アカデミー作品賞の受賞時は物議をかもしていたので構えて観に行きましたが、私は予想よりも楽しめました。コメディが得意な監督らしく、誰にでも受け入れられやすく、わかりやすい作品だったと思います。白人目線で>>続きを読む

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

金に目がくらんだアウトローたちの騙し合い、仲間割れといったドロドロの人間劇が繰り広げられる話かと思っていたら少し違った。銃声は大きいけど静かな印象の、意外な展開の西部劇だった。
最後、この殺し屋の兄弟
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

巷ではマーベルやDCの派手な特殊能力者たちが活躍する映画が大ヒットする中、シャマラン印のいまひとつ地味ですが妙にリアルな特殊能力の持ち主たちの競演。過去作品のメンバーが揃うだけでも嬉しい。ただ作品全体>>続きを読む

ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

3.3

久々にロメロ・ゾンビを劇場で観ました。やっぱりゾンビはこうでなくちゃ。昨今の走るゾンビは嫌いです。趣も何もあったもんじゃない。逃げ切れる自信無いし。
ゆっくりなのに逃げ場のないジワジワ迫りくる恐怖こそ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

この題材・スタッフ・キャストで3時間半の大作。これは劇場で観とかないと、もう年だし体力的にも最後かも(自分のことです)と映画館へ。Netflix仕様だからかスクリーンがシネスコ比率じゃなくビスタサイズ>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

「トイストーリー」シリーズ(吹替版)の楽しみの一つは、脇を固める往年のベテラン声優陣でしたが、「3」の名古屋章氏(Mr.ポテトヘッド)に続き、「4」では永井一郎氏(スリンキー)や大塚周夫氏(ハム)も他>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

劇場で鑑賞。40年近く前に観た「クレイマー、クレイマー」を思い出した。時代の流れもあり、今回は夫婦双方を同じ比率で、よりリアルに現代的に描いている。でも時代は変われど、変わらない人の想いや表現手法があ>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

あの長い原作をうまくまとめてあり、映画版ともちゃんと繋げていた点に感心。「シャイニング」でもドック(先生)と呼ばれていたダニーが大人になって「ドクター・スリープ」になった話ですが、映画でもこのあたりが>>続きを読む

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.9

マカロニウエスタンではレオーネを選んだイーストウッドに対し、レイノルズがコルブッチ(同じセルジオ)を選んだのも選択ミスだったのだろうか? それでも「シティヒート」ではイーストウッドと堂々ダブル主演だっ>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.8

アン・リー監督に期待してIMAXで観ました。
若きウィル・スミスの映像技術は確かにスゴイ。アクションも。
でもそれだけか。
技術が追いつくのを何年も待ったそうですが、その間にもっと他にすることがあった
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

三谷作品は好きでずっと観てきましたが「清須会議」で腹が立ってきて「ギャラクシー街道」は初めてスルー。NHK大河「真田丸」は秀吉編までは面白かったんですが。最近は作り手が楽しむ方が優先されてて、観客のこ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

「タクシードライバー」や「キング・オブ・コメディ」の他に、「マシニスト」を思い出しました。
面白かったんですけど。まわりの評価がスゴすぎて、ちょっと置いていかれてます。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

5.0

レオーネのイーストウッド三部作は昔のTV洋画劇場の90分バージョンでも十分面白かった(もちろん全長版はもっと面白いが)が、その後の本作品と「夕陽のギャングたち」はTV版では納得がいかず、30年ほど前に>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.7

正常と異常のボーダーなんて結局だれかが自分勝手に決めているだけなんでしょうか。
どこまでいっても一切ストーリーの先読みができない映画でしたね。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

肘掛けを掴んだ手に自然と力が入る。こんなエンタメ戦争映画を見たのは何年ぶり? 何十年ぶり? タミヤ1/35世代のオヤジは嬉しい! ロシアだってこんな戦争映画が作りたかったんだね。 オープニングからいい>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.0

うーん。サンサもみんなも頑張ってたけど、X-NENシリーズの最終作は「ローガン」ということで…。

荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.2

この邦題はどうなのか。久々にガツンと手応えのある本物の西部劇なのに。
今どき“荒野の”なんて西部劇パロディにつけるタイトルである。現時点でも検索すると山ほど出てくるのにまだ増やす気なのか。若者アピール
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

レッドフォードファンのための小粋なプレゼント。'70~'80年代(私の青春時代?)の代表的二枚目大スターにして名監督。「アニー・ホール」のウッディ・アレンが名前を聞かれてR・レッドフォードと答える笑え>>続きを読む

サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.3

上映期間の短さから不覚にも劇場で見逃して悔やんでいたが、CSでこんなに早く観れるとは。GOTの最終シーズン見た後スターチャンネル解約しなくてよかった。いやはやマニアックここに極まれり。仲間に入れて欲し>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

2.0

難解だけど実は凄い意味が隠されていて素晴らしい?
観た後で、この解釈が正解ですと押し付けられて楽しい?
それで見た映画をより楽しめるのならいいですけどね。
私は今回の場合、後からどんな話を聞いても
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

ようやく観ました。
R・レッドフォードにM・ダグラスにM・ファイファーに...ギャラが心配。
よくもまあ脇までこんなに揃えて。
これはもうシリーズ全部観た人へのご褒美ですね。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.5

キングギドラは3つの首から同時に光線出しちゃダメでしょ。やっぱランダムじゃなきゃ。ネロンガ式も嫌いじゃないけど。あと昔の東宝版の「ティロリロリラッ」ていう鳴き声(?)を復活して欲しかったな。しかし、怪>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

良くも悪くもタランティーノのオタク度全開。
当時のS・マックイーン夫妻が出てきてそっくりでビックリ。
「拳銃無宿」に「大脱走」、タランティーノもマックイーンが大好きだったんですね。しかし「大脱走」のマ
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