ゆこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆこ

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ラスト・オブ・イングランド(1987年製作の映画)

3.0

映像にリアリティが無くて銃殺シーンでも緊張感に欠ける
黒と赤、黒と青、黒と緑... 2色刷りのような画面が画質の悪さも相まってサイレント映画ぽい なんで?
局部の隠し方面白くて集中力途切れちゃった
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マドモアゼル(1966年製作の映画)

3.5

思考回路が拗れに拗れまくって、饐えた匂いがしそうなほど熟れ切った女...ジャンヌ・モローにぴったりの役どころ リビドーの発散の仕方が分からず、彼女が通り過ぎたあとには死しか残らないのが皮肉

ブラック・ムーン(1975年製作の映画)

3.2

この作品内で一番キツいのが老婆への授乳シーンだが、よりによって3度目の授乳シーンで幕を閉じた...15秒くらい乳房の消毒姿で静止したままエンディングに入ったけど、あれが正規の演出なのか私の観たDVDが>>続きを読む

ルルドの泉で(2009年製作の映画)

3.9

これを観終わった今、自分がどんな思いを感じたのかよく分からないし、どういう言葉を使えばぴったりと心を表現できるのかも分からない...
科学の発達したこの時代に、宗教がどんな形であれ、少しでも絶望の淵に
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月夜の宝石(1958年製作の映画)

2.5

もうここまできたら行き着く先は死あるのみとは思っていたが...そんな終わり方かーい
いつも思うがBBのアイライン濃過ぎて画面で浮きまくる サバイバル生活でその目元は保てんやろ
奈良原一高みたいなスペ
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天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

3.6

子どもにとって親の再婚ってキツくない...?正直2人の子どもたちがキャリーに反抗する気持ちすごく分かるんだよなあ でも息子ネッドについては、自分は海外で就職して家を売り払おうって発想まで出来るくらい>>続きを読む

革命前夜(1964年製作の映画)

2.9

女優の毛質がザラついてそうなのが気になったな〜ゴワゴワパシパシな見た目

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.7

なんて残酷な映画...誰も幸せになれなかった😢
先住民の彼の目元がガラスの反射で虹色に光る場面、すごく素敵だった あの瞬間彼には世界が輝いて見えてたんだよね
彼と採掘場の男とで姉弟に接する態度が18
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地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

3.3

生意気な子ども像って、微妙な匙加減でイカすキャラになるか不快なキャラになるかが変わるから難しいな〜て思う ザジは6:4でギリイカしてた(不快だったのはペーパームーンの子ども)
ルイ・マルてコメディと
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木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.0

文化施設って目に見えて緊急度が分からないから実現させ辛いんだよな 個人的には目玉となる複合的文化施設は必要だと思う そこで暮らす人々も質の高い娯楽を享受することができるし、施設目当てで来た外部の人>>続きを読む

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.2

音楽独特でウケる バリ80年代感
フランス人うるせぇ〜〜てかんじの映画でそういう意味ではすごく良かった
「青い時間」とそれ以降の3幕の方向性違いすぎない?でも「青い時間」があったからこそ輝く二人の個
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.5

左右非対称な笑顔だったり歯並びの悪さだったりいちいちリアルで生々し!汗臭さと生臭さが画面から漂ってくるような映像
夜のプールでの男女の攻防戦、ふざけ調子だけど肉欲に鼻息荒くなってるあのかんじ絶妙ですげ
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モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)

3.3

ヒロインたちやけに老けてるな〜と思ってたらそのまま同キャストで40代くらいまで演じてたから、な、なるほど...というかんじ 結構強行突然すんね
子どもが夫婦の諍いに巻き込まれるのだけは本当勘弁だよ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

面白いね〜 これ映画なの?ってくらい場所の移動が無くて、ほぼ陪審評議室でのみストーリーが進んでいく 会話劇だから吹替版で観ておいて正解だった
場のボルテージが上がるにつれて脇汗の量も増えてくのが良
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.7

カウボーイズたちが愛おし〜〜〜留置所入ってる時も自然と演奏してたりして、ただただ音楽が好きなんだなって伝わってきて可愛い
大量のビール缶と従兄弟の登場、ストレートに面白くて悔しい

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.4

駿節を過剰摂取し過ぎて苦しい...ジブリ第一号作品の名に恥じぬ熱量 メカニックの造形や鉱山の町の入り組んだ鉄道など駿の趣味てんこ盛りで、消化するのにエネルギーがいった
ムスカが冒頭からずっとシータの
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緑の光線(1986年製作の映画)

3.8

終わり方ワロタ
ロメールこの時60代なのになんでこんなに女心が分かるんだろ...自分のこと言われてるようで後ろめたかった 最初から言い訳ばっかり用意して結果がついてこないとウジウジ文句言ってるの、傍
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犬王(2021年製作の映画)

4.0

めーっちゃ良かった!!歌が上手くて楽しい
ぐるぐるひらひらアニメーションがよく動くし色んなアーティストをオマージュしてるからワクワクするわね
津田健次郎の声もすごく良かった...最期まで最低の男で最高
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去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

2.8

ビジューが光に反射してキラッと輝くのが印象的だった 光が美しい映画

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

2.0

ジャンヌ・モローはなんであんなにへの字口なの🥺
悪女に翻弄され〜とか言ってるけど男のほうも大概だった エヴァが絡まなくても遅かれ早かれ破滅してたでしょう

アンガー・ミー(2006年製作の映画)

3.4

作品が体から抜けきっていないうちにこれを観ることがてきてよかったわ
Puce Momentの最初の構想では、夜明けとか正午、夜みたいないろんな時間を纏った女たちを出す予定だったらしい それ観たかった
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人造の水(1953年製作の映画)

2.3

これが一番観たかったのよ 理解できたかはさておいて
イタリア行ったらティボリにあるエステ家別荘の噴水庭園行くぞ

ラビッツ・ムーン(1950年製作の映画)

1.0

何回月にズームすんねんwwwww
段々クセになってきちゃったわ

プース・モーメント(1949年製作の映画)

2.0

昨日仕事で会った人と同じくらい濃くてケバいまつ毛した女が出てきた あの人はなんでこの時代にあんなつけまつ毛(まつエクだったのか?)してたんだろう...

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.6

1975年でも口紅買うときは箱開封して色が合ってるか客に確認してもらうのね 丸パン二人で支え持つダゲレオタイプはウケるな
自分のまわりの人々について、ショートでも良いからこういうムービー作ったら面白
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

こんな小さなコミュニティでこんな泥沼愛憎劇繰り広げるな
ポーリーヌの、子どもでも大人でもない曖昧な容姿と表情のおかげで、この映画が成立してる 最後の光の中に溶け込んでるポーリーヌ、等身大の柔らかな表
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女は女である(1961年製作の映画)

3.0

いつも思うけど、ゴダールからアンナ・カリーナへの熱視線が過ぎる 私的な感情が入りまくりなんよ お気に入りな可愛い子のイメージビデオを残したい気持ちは分かるけど

赤い影(1973年製作の映画)

2.8

ヴェニスって、あんな瘴気が漂ってそうな陰鬱な雰囲気に撮れるもんなんだな
終始老姉妹がおぞましかった...降霊時の不快感エグい

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.4

どういう話やねん😂
終盤シーモアが花屋の主人の足にすっ転ばなかったの笑った 今までのドタバタはなんだったんだよ!💃

プロデューサーズ(1968年製作の映画)

2.3

面白かったのはジャケ写にもなってるプレッツェルとビールの擬人化が踊ってたとこだけ