のぞみさんの映画レビュー・感想・評価

のぞみ

のぞみ

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

私的ディズニーランキング堂々の第一位だったベイマックスを遂に抜く作品が現れてしまった。
現実でいったら人種なのか経済格差なのか色々あるけどもこれを動物に当てはめて描くとことで少しマイルドに、でも痛烈に
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.1

叙述トリック楽しむ系映画ですかね。
ハッカーって意外と現場で色々やるんだなぁ〜ってのと思想に基づいて行動されてるんですねという学び。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ホアキンフェニックスってやばいかも。ボーの時もだけどあまりにもこの役がこの世に存在しすぎてる。踊ってるシーンひとつとっても狂気がすごくて。
どこにぶつければいいかもわからない生まれ持った経済格差の不条
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.9

つまらなくて眠くなったとかではなくこの美談にされてる感じが中々受け入れられなくて。
結局彼の生きづらさにゴールはないし、なぜ僕は醜いのという問いへの明確な答えはない。姉の私を見て欲しいという思いは親で
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インセプション(2010年製作の映画)

3.3

バカゆえに視聴二回目にしてやっとギリギリ理解できる設定だった。
なんか死ねば起きれるはずなのに深く眠りすぎてると死んでもダメみたいなとこで一旦頭ショートしかけたけどまあそういうことなんやろって思えばい
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.2

アラン暴走回。ほんまいい加減にしてくれってめっちゃ思ってしまうけど、アランなしにはこの映画は成り立たないんだよね。
しかしキツい。
あとスチュアート不憫すぎるけど、お酒と薬でいっちゃん弾ける怖さも持っ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.1

バチェラーパーティの無限の可能性。
ただその一言に尽きるね。
なんか一つずつクエストが出てくる感じゲームっぽくていい。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

まさかのダグ脇役なんだ。笑
思ったことは私だったら薬守られて飲み潰れた翌日は夕方までぴくりとも動けないから間違いなくこの3人は偉い。
あと太陽を浴び続けて死ななかったダグも偉い。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.0

ついに政治とか絡んできちゃった。個人的な欲のために金に目が眩む感じがたまらないんだけどね。
それにしてもやはり悪役は香川照之が至高。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.1

藤原竜也が見たくて見てるまである。
ギャンブル全然分かんないけどギャンブルの当たりってあんな単純なルールなのね。
そこに大金かけるから何かしらの脳内物質がビシャビシャ出るんだろうけども。
最後みんなで
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.3

これが有名な鉄骨渡りですね。てか渡り切った先のトラップ回避はマジでただの運。緊張からの緩和からの死。
天海祐希は原作では男の人のようだけど、低い声出せば出すほどカッコいいのね。
普通に楽しく見れたし缶
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.3

空港でやたら絡んでくる小汚いギャルと物静かで聡明な建築家の主人公の対比はなかなか良き。
全然期待してなかったけど割とドキドキして見れたかな。
ヨーロッパの雨の雰囲気めちゃくちゃ暗い気持ちになるから、前
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

この家族元々全員危うさがあるんだけど、一致団結することでその危うさが仕上がっちゃって破滅するのおもろ!
ラストは土屋太鳳の頑張りで、世間一般的にというか人道的にというか、法律的にはまともな方向に進むの
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.2

いやごめん、、グリーンブック見ちゃったんよなー。これ見てなかったら全然評価違うと思う。正直グリーンブックほど心が揺さぶられなかった。2人のこれまでの背景とかがもっと知りたくなっちゃった。

ドリスのな
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

この映画めっちゃ面白かった…と人に言うと人間性を疑われやしないかと、高評価したいのに憚られてしまうってとこまで皮肉が効いてて好き。
自分の性格の悪い部分ほじくり出された気分ですが、面白すぎた。
みんな
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.2

完走!
ミンホ助かってよかったーけど辛い死が多すぎましたな。
完全王道アクション映画すぎて、だんだんトーマスにイラついてきてしまったwなんでこういう主人公ってめちゃ我儘でイラつくのにこいつの言う通りに
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.1

変わらずアクション多めでワクワクして楽しかった。
大体こういう時、主人公って絶対銃弾が当たらないテンプレだよね。絶対当たってるんだが。
なんかゾンビ出てきたけど明るいときにはあんまり活動的じゃないとこ
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.2

ドキドキワクワクが普通に楽しい映画。
めちゃくちゃわかりやすい無敵で万能な主人公、信頼できる友、何かしら結びつきのあるヒロイン、面倒を起こすライバル全部揃ってた。
こういうのでいいんだよってなる時もあ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.1

ごめん、眠くなった。笑
美容院でほぼ音無しで見たのが敗因だとは思う。
ちなみになんで白黒なんだろうか。
兄弟の複雑な感情とジェシーの醸し出す雰囲気はすごい自然でよかった。
大人子供関係なく口に出す事、
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

とても素敵でいい映画。国語の教科書に載せませうって感じ。
希望を捨てない事って大事だよねと思うけど、なんかそれを言いすぎ表現しすぎ描写しすぎ的な。もうちょっと察せるけどなと。
でもモーガンフリーマンの
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

気持ちの悪い映画でした。
どうしてもボーと自分を重ねてしまうのがやめられなくて、母親の歪んだ愛がそうさせたという解釈が全く出てこなかった。
ボーの言い訳が止められない所も、自分で何も決められない所も、
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.3

こわーーW W W
キャーキャー言いながら見れて全く後を引かないインスタントホラーで恐怖を楽しむにはなかなか良い。
「着信あり」を見た時の感じ。
もうちょっと昔の時代背景とか病院の歴史とかが描写されて
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.1

うーーん、見終わった後に何がしたかったの???ってなってしまった。
多分そういうことじゃなくて、この散りばめられた伏線を回収しながら推理していく部分を楽しむ映画なんだよね。分かる。
でも心理描写が無さ
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

エスター子役と同じ人がやってるのすご!
しかしやはり肌の質感とか顎とか顔のできあがり感がめっちゃ大人よね。
前作のエスターの最強ボス感がだいぶ薄くてちょい儚い切なさもあり。(やってることは完全に鬼畜な
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

見る前から呪いのビデオ的なやつなんじゃない?wとかって話してたら、なんかだいぶコンセプト近くて恐ろしさ8割減だった。
日本人は特にリングとかムラサキババアとかでこういうホラーに慣れてる気がする。
長く
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

どのシーンも画面が本当におしゃれでずっとアートを見てるような感覚で好き。
お菓子の箱と制服の色づかい可愛いし、大広間での食事シーンを遠くから映してるのも、監獄の持ち込み検査で食べ物をチェックしてる雰囲
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.5

クリスマスに視聴🎄
心が躍る展開と世界観が正にハリーポッターを見てるような気持ち。
子供のようにワクワクする気持ちと、上手くいかない日々の辛さとか素直になれない悲しさとかがよくわかって涙が出そうだった
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

はあ、、とため息が出るくらいには好きな映画だった。
ジュールズがめちゃくちゃ成功してる人なのにあんなに素朴に一生懸命頑張ってるのほんと素敵だし、ベンが年齢故の高すぎるプライドがあってもおかしくないのに
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

10年ぶりくらいに見たけど、やっぱり古くても面白いな〜。
最後ここで撃ったら犯人の思い通りだぞ!ってなってたけど、そのゲーム的な設定に引き込まれちゃってる時点でもう手のひらで踊らされてる訳なので全然や
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

何が起きてるか全然分からなくて、それがすごく気になってしょうがない感じになるのが凄い。普通眠たくなるだけなのに。
大人になったシンジはちょっと男らしい優しさと余裕があって、アスカも人を好きになる基準が
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

Qえぐい。初見ガチで意味わからん。
シンジが「一体どうなってんだよ、、」って言う度にそれな。の感情が溢れた。

これはアニメ版を見て、旧劇場版を見て、その後新劇場版の考察を重ねた人たちが、さらにその考
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.9

もう両手をしっかりあげて降参だよね。
ストーリーを理解しようなんておこがましいことを考えた私が悪かった。すみませんでした。
もう途中から不思議の連続で眉間のシワが深く深く刻まれた。
でもなんとなくシン
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

昔アニメ版は見たんだけどほとんど内容忘れてしまっていたので。
大人になって見るとこんなに思春期ダダ漏れの童貞臭い話だったんだと衝撃。
でもこの作品が男の子に刺さらないわけないよね。綾波レイが儚すぎて気
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

流石に面白かった!
まるでコメディみたいな前半とめちゃめちゃ気持ち悪いヒューマンドラマの後半とのギャップが良き。
それでいて話がとてもまとまってて画面を見るのをやめられない感じ。
最後の方おっきな家で
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.3

誰も知らないを見た時の衝撃はもはやなかったけれども、やっぱり見てて不快だよね。
小さめの独り言を言ってる時がリアルでもうね。
大人の顔が映ってないとかBGMがないとか気持ち悪さの際立たせ方が是枝作品味
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母性(2022年製作の映画)

3.4

幼少期の体験って人間の性格に大きな影響を与えると思うんだけど、この戸田恵梨香はなんかあったのかな?て思った。
いつまで経っても母に向けた承認欲求が肥大化しててやっぱ見てて異質よな。
おばあちゃんが普通
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